またまたクレジットカードの残念な改悪のお知らせが流れましたね。
キャッシュレス推進時代を迎えて、QRコード決済の雄と成り上がったPayPayには同じグループであるヤフーカード(Yahoo! Japanカード)でチャージすると1%のTポイント還元というボーナスがあったのです。
そしてPayPayで支払ったときには通常時は0.5%のPayPayボーナス還元となっていて、実質的に1.5%の還元率となっていました(チャージ→支払いのとき)。
しかしこの度、2020年2月1日からヤフーカード(Yahoo! Japanカード)でPayPayとさらにnanacoについて重大な改悪が行われます。
流石にショックだったので備忘録としてまとえておきます。
公式の発表はこちらです(→公式サイト)。
PayPayクレジットポイントの変更
2020年2月1日(土)より「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」利用分のクレジットポイント進呈が廃止されます。
| 現 | 新(2/1〜) | |
| PayPay決済 | Tポイント1% | なし |
| PayPay残高チャージ | Tポイント1% | なし |
QRコード決済では一番の普及率を誇っていたPayPayですが、ワタシも愛用していました。
それはこの決済orチャージでの1%ポイント還元があったからです。
ヤフーカードは実質PayPay専用クレジットカードになっていました。
その優遇がなくなるとなると、銀行チャージでもいいわけでこのカードの存続意義がワタシの中で無くなってしまいます。
元々クレジットカードチャージより銀行チャージのほうが利用上限が高くて利用しやすいのですから(→公式参考)。
PayPay利用特典をもらえPayPayでチャージも決済もできるのはヤフーカードだけとは言え、カード還元率が「なし」になるほどの改悪を食らうと利用する気が失せてしまいますね。
0.5%への減少とかじゃなくて、いきなりの「なし」ですから…(ToT)。
nanacoクレジットポイントの変更
2020年2月1日より「nanacoクレジットチャージ」「nanacoオートチャージ」利用分へのクレジットポイントの進呈が廃止されます。
| 現 | 新(2/1〜) | |
| nanacoクレジットチャージ | Tポイント0.5% | なし |
| nanacoオートチャージ | Tポイント0.5% | なし |
ヤフーカードはすべての国際ブランドでnanacにチャージができ、200円に付き1ポイントという0.5%ポイント還元が獲得できていました。
もちろんチャージしたnanacoでのnanacoポイント還元(通常0.5%)もあったので、実質1%のポイント還元となっていたのですが、このヤフーカードのメリットが完全に消失します。
しかしnanacoの場合、そのnanaco利用での還元率が下がりまくっているので今更なダメージはありません(1％→0.5%)。
特にセブンイレブンはANAカードマイルプラス対象店である限り、ANAカードでクレジット決済したほうがマイル還元率にはなりますがお得になってしまっていますしね(1.5%マイル還元率)。
上記の記事はまだnanaco利用でもヤフーカード利用でも1%の還元があったときの記事でした…懐かしい(まだリライトしていないのですみません)。
クレジットカードは改悪の歴史でもありますが、改善が見られることはないのでしょうかね。
まとめ
ヤフーカード(Yahoo! Japanカード)でのPaypayとnanacoのクレジットポイント変更のお知らせがショックだったので、歴史的出来事の1つとして記事にしました。
nanacoはもう色々諦めていますが、PayPayはよく利用していただけあってショックです。
ワタシはどちらかと言えば楽天経済圏にいるのでYahoo!ショッピングも利用しないし、年会費無料とはいえヤフーカードの存在意義が無くなってしまいましたね。
