コロナが明けない2021年が始まりました。当ブログはお得に旅するをモットーに、マイルやポイントを貯めて飛行機旅やホテル泊を楽しんじゃおう、という趣旨で発信を続けています。
残念ながら2020年はコロナにより旅行自体が難しい世の中になりました。後半はGoTo施策の効果もありだいぶ持ち直してきた感がありましたが、年末年始に入り緊急事態宣言の発令が検討されるなど、まだまだ先行きは不透明です。
新型コロナウイルスの変異種まで現れて、外国人の日本入国は再び停止になるなど海外旅行はまだまだ夢のまた夢、という感じです。
そんな2021年、当ブログ管理人としてどのようにマイルにポイントに飛行機にホテルに向き合っていくかをまとめてみることにしました。
またそれらに関してはすべてクレジットカードが関わってくることなので、大好きなクレジットカードの整理についても言及してみます。
そして最後に2021年の旅行の展望を立ててみます。
2020年のコロナ感染症パンデミックで分かったように、年初の目標を立ち上げても何の意味もないかもしれません。
ただの自己満足ではあるのですが、興味がありましたらご覧ください。
飛行機について
飛行機について、と書くとなんだか子どもっぽいのですが、そうとしか言えません。あえて言えばエアラインのステータスを求めるマイル修行について、ですね。
2020年は当初ANAダイヤモンド修行をクアラルンプール発券を絡めてする予定でしたが、コロナの影響で国際線が早々に運休したために脱落しました。
そこで代わりにJALのJGCプレミアを目指す国内線の回数修行にシフトしたのですが、こちらも2020年3月末からの国内線運休・欠航によりあえなく断念しました。
しかしコロナ救済処置としてANAもJALも2020年度のステータスは2021年度に持ち越されることが決定したので、2021年度も「ANAダイヤモンド」「JAL/JGCクリスタル」というステータスは維持できます。
今のままだと、2022年4月よりANAは平SFC、JALは平JGCになるわけです。
コロナの影響は2021年も残るだろうし、最高位ステータスじゃなくても家族連れなら十分旅行を楽しめることが分かったのでそのまま平ステータス会員として過ごそうと決めていました。
ただココに来てANAもJALもステータス会員のための魅力的なプランを出してきたのです。
ANAはステータスチャレンジ2021です。ANAカード決済を増やせば、少ないステータスポイント(プレミアムポイント)でステータスを獲得できます。
JALはステータスに応じたステータスポイント(FOY ONポイント)ボーナスのプレゼントです。
こういう魅力的なプランが出てくると、マイル修行を卒業しようとしていたのに飛行機大好き人間としてはグラグラ来ちゃいます。
当初はFOP1.5倍のキャンペーンを残していたのでJALかなと思ったのですが、ANAの対象者限定となる1〜3月のプレミアムポイント2倍キャンペーンに当ててくれたので、ANAでマイル修行をすることにしました。
大きな目標はANAカード600万円決済+50,000PPです。でもすでにちょっと厳しいかな、と思い始めたので、ANAカード400万円決済+80,000PPで落ち着きそうです^^;
もちろん緊急事態宣言が全国に広がってプレミアムポイント2倍キャンペーンも中止になったらやりませんが…
そもそもエアラインステータスが必要かと言われれば、微妙ではあります。ただ最近は座席指定にしかり先行予約にしかり、いざというときにステータスがあったほうが助かることはあるので、簡単に獲得できるならチャレンジする意味はあるでしょう。
ホテルについて
ホテルについては2017年にヒルトンダイヤモンドを獲得してからホテル宿泊の魅力にハマり、マリオットプラチナ、IHGスパイアアンバサダーと次々に獲得してきました。
ホテルステータスの魅力はホテルラウンジの利用や朝食無料付帯やルームアップグレードなど上げられますが、ワタシは何と言ってもレイトチェックアウトにあると思っています。
ホテルステータスに無料のレイトチェックアウトがある限り、ホテルステータスへの欲求は収まりません。
現在コロナ対応としてヒルトンもマリオットもIHGも2019年に獲得して2020年に確定しているステータスを1年間延長することになっています。
なので贅沢を言わなければ、コロナ次第とは言え2021年もホテルライフを楽しむことができるのです。
しかしココで登場するのが、今まで手を出してこなかったハイアットホテルアンドリゾーツグループです。
ワタシが重要視するレイトチェックアウトですが、あくまで「空室があれば」というケースがほとんどです。例外がIHGのインターコンチネンタルホテルにIHGアンバサダーとして宿泊する場合です。
実はハイアットの最上位ステータス「グローバリスト」も16時までのレイトチェックアウトが基本的に確約らしいのです(もちろん無理な時は無理)。
ヒルトンはクレジットカードの特典、マリオットは裏キャンペーン、IHGはANAダイヤモンドからのステータスマッチ+課金で獲得しているワタシのホテルステータス、年間60泊必要なハイアットグローバリストは夢の夢でした。
しかし2021年は資格獲得に必要な宿泊数またはポイント数を50%の半分に引き下げると発表があったのです(公式ページ)。
さらにボーナスジャーニーなる魅力的なチャンスもあるらしく…
せっかく他のホテルステータスがあるからそっちを楽しめばいいとも思うのですが、2021年は個人的にはますます旅行に出かけにくくなるので、地元福岡にグランドハイアット福岡を擁するハイアットグループにチャレンジしてみたくなったのです。
GoTo停止、緊急事態宣言発令ともなれば、できることは近場でのホテルおこもりぐらいです(T_T)。
マイルについて
マイルを大量に貯めるメソッドは、対外的にはポイントサイトを利用することです。ただ実際には最近ではポイントサイトを利用した大量のポイント獲得はほとんどしていません。
それはクレジットカード決済の裏ワザを利用しているわけでも、コッソリ国際線に乗りまくっているわけでもなく…バイポイントでサクッと獲得して、それよりお得に利用することを目指すことが癖になっちゃったからです。
現在はキャンセルで戻ってくることを考えればANAもJALも40万マイルぐらいあります。
とりあえずANAやJALのコインに変えて利用すればいいのかもしれませんが、いかんせん原資がバイポイントなのでコインの利用では原価割れしちゃうんです。結果、マイルがダブついています。
またコロナ対応でキャンセルしてコインで戻って来られると使いみちに困るというのもあります。コインの有効期限は原則1年間だけなので、マイルより使い勝手が悪くなります。
結局「マイルでお得旅」はコロナが本当に収束(少なくとも波は生じない状態)になるまでは国内線でも国際線でもお預けです。
※国内線の特典航空券がお得に取れれば有りですが、少なくともANAは厳しい
ANAマイルはダイヤモンドステータスのお陰で期限がない状態なので、しばらくは大丈夫でしょう。
問題はJALマイルです。3月末にハワイ旅行をJAL国際線特典航空券で確保していますが、たぶん運休キャンセルで数十万マイルがまた戻ってくることになります。
JALのマイルは最上位ステータスじゃないので期限あり…悲しい、はよ国際線で使っちゃいたいです。
クレジットカード断捨離計画2021
バイポイントからのバイマイルでも航空券の購入でもホテル宿泊でもクレジットカードで支払いポイントを少しでも貯めることはマストです。
しかしANAならANAカード、JALならJALカード、マリオットならSPGアメックス、ヒルトンならヒルトンVISA、IHGならANAカード、バイポイントならラグジュアリーカード、と利用しているクレジットカードがバラバラとなっていました。
最も効率よくそれぞれのポイントを獲得するならそれで間違っていないのですが、やはりポイントがとっちらかることは否定できません。
さらにそれらすべてのクレジットカードがプラチナ級のプレミアムカードだったので、年会費も馬鹿にならない状態になっていました。
各ブランドのプラチナカードやブラック級カードを持ってみても、結局カードのサービスに頼らず自分で色々調べて申し込んで行うのが性に合ったみたいなので、いらない特典は削っていくことにしました。
- ANAVISAプラチナプレミアムカード→ANAVISAゴールドカードにダウングレード(済)
- JALAMEXプラチナカード→JALAMEXゴールドカードにダウングレード(申し込み中)
- ラグジュアリカードゴールド→解約方向へ
- 楽天プレミアムカード→楽天ゴールドカードへダウン予定
- セゾンプラチナビジネスアメックス→解約方向
- ヒルトンVISAプラチナカード→解約済
このぐらいに断捨離予定、もしくは断捨離済みとなっています。
本丸はダイナースプレミアムカードで、特典の改悪が続いているので断舎離してアメックスプラチナにするのも手かと思っていますが、やはり無条件で1.5%のポイント還元率はアメプラにまさるポイントなので、なかなか手放せません。
アメックスもダイナースも世界地域的には弱いカードですが、ダイナースのマスターカードブランドのコンパニオンカードの存在が、ダイナースの延命に役立っています。
2021年の旅行はどうしよう?
2021年の旅行ですが、夢を見て3月末にハワイ旅行を入れています。復路は家族でJALビジネスが特典航空券で確保できてめちゃめちゃ楽しみなのですが…
3月20日頃までJALのハワイ路線は運休が決まっていてまずムリでしょう(T_T)。
もしダメだったとき用に、同時期に年末年始に行けなかった北海道の春スキーを計画しています。
それ以外のまともな予定はなんにも入れていません。
界隈のツワモノは、とりあえず国際線の特典航空券をバンバン予約しているみたいです。行けたら嬉しいし、行けなくてもマイルの有効期限がリフレッシュされて戻ってくるから儲けもの、という考えみたいですね。
日本でもあと1ヶ月ぐらいでワクチンの接種が始まりそうな気配です。しかし帰国後2週間の待機はオリンピックぐらいまでは続けるという噂もありますし、2021年の海外旅行は行けても秋以降でしょう。
もう無理やり旅行の予定を立てずに、地元の近場のホテルでささやかな非日常感を味わうしかできない、そんな2021年になりそうです。
まとめ
お得系旅行ブロガー(異論は認める)ゴウタロウの2021年の目標を経ててみました。
- ANAステータスチャレンジを利用してANAダイヤモンド継続を目指す
- ハイアットのグ・・・を獲得する
- マイルは積極的に貯めない
- クレジットカードの年会費を20−30万円削る
- 何が何でも春休みに旅行に行く
こんな感じですね。やはり旅行に行くメリハリがある生活が大好きです。コロナ感染症は収まりを見せず緊急事態宣言も取り沙汰されていますが、感染症に最大限注意をはらいつつも楽しんでいきたいと思います。