TOKYUルートは短命でその役割を終えました。今後はnimocaルートをご利用ください(_ _)
2019年6月6日、この日はワタシが愛してやまなかったANAマイルを貯めるための「ニモカルート」の命日として、ワタシの心の中で残り続けるでしょう…(たぶん)。
そう、この日はANAマイルを大量に貯めるために利用していたニモカルートのメリットを上回る新たなANAマイル獲得ルートが判明してしまったのです。
nimocaの親会社である西鉄バスの本拠地福岡に在住するものとして、よりANAマイルが貯まるLINEルートに浮気せずにnimocaラブを貫き通してきたワタシですが、今回判明した新たな「TOKYUルート」には度肝を抜かれてしまいました。
今回は新たなANAマイル獲得ルートであるTOKYUルートを解説し、ニモカルートを上回る魅力を確認して、nimocaルートに引導を渡していこうと思います。
目次
ANAマイル獲得ルート「TOKYUルート」とは?
「TOKYUルート」とはANAマイルを大量に獲得するための新たな交換ルートです。各種ポイントサイトのポイントをドットマネーに交換し、ドットマネーからTOKYUポイントに等価交換を行い、最終的にTOKYUポイントからANAマイルに75%の交換率で交換することができます。
TOKYUルートの手順は以下の通りです。
- 各ポイントサイトのポイントをドットマネーに移行する
- ドットマネーをTOKYUポイントに移行する
- TOKYUポイントをANAマイルに交換する
以上です。圧倒的にシンプルです。このシンプルさこそがこのルートの大きな魅力となっています。1つずつ解説していきましょう。
①各ポイントサイトのポイントをドットマネーに移行する
ワタシが陸マイラーとしてポイントを貯めるために利用しているポイントサイトを表にしてみました。
ポイントサイト | ドットマネーへの交換期日 | 交換率 |
ハピタス | 翌日から3営業日 | 100% |
ちょびリッチ | リアルタイム | 100% |
モッピー | リアルタイム(本会員) | 100% |
ポイントインカム | 翌営業日 | 100% |
ECナビ | 未対応 | 未対応 |
ライフメディア | 翌営業日 | 100% |
ポイントタウン | リアルタイム | 100% |
げん玉(PointExchange) | 可能 | 10%手数料 |
GetMoney | 4営業日 | 4営業日 |
ご覧のように各ポイントサイトではドットマネーに交換できるサービスと未対応のサービスがあります。
そしてドットマネーに交換できる場合は等価交換で100%の交換率となります。
ドットマネーへの交換期日も各ポイントサイトかなり早めで、非常に利用しやすいサービスと言えるでしょう。
またドットマネー自体もドットマネーモールというサービスサイトを利用することにより直接ドットマネーを貯めることもできます。
ワタシはモバイルで利用できるコンテンツを利用してドットマネーを直接貯めています。
②ドットマネーをTOKYUポイントに交換する
ドットマネーをTOKYUポイントに交換するのは非常に簡単です。ドットマネーサイトの「マネーをつかう」項目にあるTOKYUポイントを選択します。
「TOKYU POINTに交換する」を選択すると、詳細が載っています。概要は以下の通りです。
- 交換レート300マネー=300ポイント
- 最低交換額|300マネー
- 月間交換上限額|100,000マネー
- 交換までの期日|2週間〜1ヶ月弱
交換レートは300マネー=300ポイントなので100%の等価交換となっています。交換上限は月に100,000マネーとなっていて十分と言えるでしょう。
交換までの期日は月前半→月後半、月後半→翌月前半となるので申し込むタイミングで最短2週間となります。実際に14日に申し込んだら30日にTOKYUポイントへの移行が完了しました。
実際に交換する際には、メールアドレスや生年月日などを入力する必要があります。重要なのは、交換手続きを行うには「TOKYU POINT Webサービス」への会員登録(無料)が必要になる点です。
今回、ANAマイルを貯めるためのTOKYUルートを利用するためには、数あるTOKYUのクレジットカードの中でも「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必要になります。
このクレジットカードを発行したあとに、TOKYU POINT Webの登録サービスに新規登録すればOKです。
お得な「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」発行方法については後述します。
ドットマネーからTOKYUポイントに交換する際に入力するメールアドレスはTOKYU POINT Webサービスに登録しているメールアドレスが必要になります。
ドットマネーからTOKYUポイントに交換する際に入力するメールアドレスはTOKYU POINT Webサービスに登録しているメールアドレスが必要
③TOKYUポイントをANAマイルに交換する
ドットマネーから交換したりクレジットカード利用やPASMO利用で貯まったTOKYUポイントはANAマイルに交換することができます。
交換レートはTOKYUポイント【1,000ポイント】→ANAマイル【750マイル】となっていて、交換率は75%です。
マイル移行までの期間は申込みの約1週間後と載っています。なかなか早いのではないでしょうか?
ドットマネーからTOKYUポイントの月間交換上限が100,000ポイントなので、TOKYUポイントを介したANAマイルを貯める上限は75,000マイルとなります。
申込方法は1口=1,000Pとして口数で申し込むので、100,000Pの場合は100口となりコレがドットマネーから申し込む際の月上限となります。ただTOKYUポイントからANAマイルへの交換上限は示されてないので、TOKYUポイントに貯め込んでから一気に交換することも可能でしょう。
TOKYUポイントの有効期限は2年後の12月31日までです。
14日にドットマネーからTOKYUポイントへの交換を申し込んで、実際にTOKYUポイントが付与されたのが30日でした。
そして30日にTOKYUポイントからANAマイルに交換を申し込んだら、31日と1日、つまり実際には2日後にはANAマイルに交換終了となりました。
TOKYUルートは早くて2週間とちょっと、遅くでも1ヶ月前後でドットマネーをANAマイルに交換できることが証明されました。
TOKYUルートのまとめとLINEルート・ニモカルートとの比較
解説してきたTOKYUルートをまとめると上記のような図になります。3行程で非常にシンプルですね。途中の手数料などもなく、LINEポイントを介した81%の交換ルートより所要期間も短いため、5%程度のマイル差だったら1ヶ月前後の交換日数となるTOKYUルートの方が便利が良いと感じました。
TOKYUルート | LINEルート(閉鎖) | |
10,000ポイント | 7,500マイル | 8,100マイル |
行程数 | 3行程 | 4行程 |
交換日数 | 1ヶ月前後 | 2ヶ月近く |
月間交換上限 | 75,000マイル | 18,000マイル |
ワタシはLINEルートは活用してないのですが、この程度の差だったら交換の手間と所要時間が有利なTOKYUルートを利用します。月交換上限の違いも大きいですね。
それではLINEルートを使わないワタシが利用していたニモカルートと比較してみます。
ニモカルートは各ポイントサイトからのポイントをnimocaポイントに集約させ、最終的に70%の交換率でANAマイルに交換できるルートです。
TOKYUルート | ニモカルート | |
10,000ポイント | 7,500マイル | 7,000マイル |
行程数 | 3行程 | 3行程 |
交換日数 | 1ヶ月前後 | 最短4日間 |
月間交換上限 | 75,000マイル | 実質なし |
手間 | ネット上で完結 | ポイント交換機が必要 |
TOKYUルートと比較すると、やはりニモカルートは交換率こそ低めですが、交換日数の短さなどやはりメリットは際立っています。
しかしTOKYUとLINEの時と同じ500マイルの差ですが、この2つを比較するとどうしてもTOKYUルートに魅力を感じてしまいます。
その大きな理由がワタシがドットマネー愛好家だからです。
JRキューポを経由してドットマネーからニモカルートにポイント交換することは可能になったのですが、その場合ドットマネーからTポイント、TポイントからJRキューポ、と言う2行程が増えるので非常に手間だったのです。
ワタシは直接的にも間接的にもドットマネーをよく利用しています。そのドットマネーから少ない行程で比較的短い期間を持ってANAマイルに交換できるTOKYUルート、ワタシにとってイチオシのルートとなりそうです。
ニモカルートは最短4日間でポイントをANAマイルにすることができ、ワタシにとってポイントの貯蓄先として非常に有用でしたが、福岡県在住のワタシにとっても、そしてその他の地域の人にとってはさらに厄介な問題として「ポイント交換機」が必要という大問題がありました。
TOKYUルートはネット上ですべて交換を終えることができる上に、ニモカルートよりマイル交換率が高いわけです。
残念ながらワタシが愛してやまなかったニモカルート、ここにてお亡くなりになったも同然と言えるでしょう。
LINEルート終了の案内を受けて分かるように、マイルへの交換ルートは永遠に続くわけではありません。
交換レートが低いnimocaルートは逆に生き延びる可能性もあるので、カードは解約せずとっておきましょう!
西鉄バスや西日本鉄道、西鉄系列のスーパーでANA/VISAnimocaを利用するとポイントがかなり貯まるので、これからも日常生活でnimocaを利用することには変わりありません。
またGポイントやnimocaポイントに回しているポイントはもう戻せませんので、ニモカルートで完結させなければなりません。
TOKYUルートに必須のクレジットカード「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」のお得な発行
各ポイントを75%の交換率で高い上限でより短期間にANAマイルにすることができる「TOKYUルート」ですが、その利用には「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必須です。
ANAカードの1つなのでANAカード公式ページから申し込むことができます。
しかしよりお得に発行できる方法があるのです。それはポイントサイトを経由することです。
どうせならドットマネーに交換できるポイントを貯めた方がよりオトクなので、メジャーなポイントサイトで「ANA VISA」のキーワードで検索しましょう。
ヒットするクレジットカードは「ANA/VISA SUICA」カードや「ANA/VISA nimoca」カード、または「ANA/VISA一般カード」かもしれません。
ただポイント対象条件に「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が含まれていれば、ポイント付与の対象になりますので広告案件として利用してもOKです。
今現在(2019年6月6日)ならちょびリッチというポイントサイトが1,500円相当のポイントが付与されるのでおトクそうです。現時点でハピタスなら1,000円相当、モッピーやポイントインカムは1,200円相当です。※ハピタスは無いかもしれません
まだ未登録の方はちょびリッチに登録してから申し込みください。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが大人気のため、ポイントサイトに掲載されていないことが多々あります。
ポイントサイト経由で申し込むとANAカードの申込画面に推移するので、TOKYUルートを利用するためには「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を選択しましょう。
三井住友カードのリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」を選択の上、年に1回カードを利用すれば年会費が2,000円+税から751円+税に割引されます。
三井住友カードのマイ・ペイすリボ登録による年会費優遇の条件が変わります。
今後は「年に1回の利用」ではなく「年に1回以上のリボ払い手数料支払い」が必要になります。
やり方としては上記記事と同じになります。
注意点として、現在は多少支払いがあっても1回払いになるようにリボ払いの設定をかなり上げていると思いますが、あまり利用してないカードならその設定をかなり下げておかなくてはならない、ということです。
またタイミングによってはANAカード入会キャンペーンと言って、ANAカード側のキャンペーンが開催されている時もあります。
事後登録でもOKなので、ANAサイトの「マイキャンペーン」ページから忘れずに参加登録をしましょう!(ANAカード新規入会のみ対象の時もあり)
まとめ
ANAマイルを大量に貯めるための方法はポイントサイトを利用することです。ポイントサイトからANAマイルにポイント交換を行っていく方法はいくつかあるのですが、今回はTOKYUポイントを利用したTOKYUルートについて解説しました。
LINEルートの煩雑さや手間、交換までの期間が長いことなどを考えると、第一選択にもなりうる魅力的なルートのポテンシャルを秘めています。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは入会時、そして継続時に1,000マイルが付与されるので、年会費751円+税(リボ利用時)が必要でも非常にお得なカードです。
ぜひこの機会にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行し、日常生活でクレジットカードとしてPASMOとして利用すると共に、ANAマイルをお得に交換できる手段としても入手しておきましょう。
はじめまして、同じ福岡住みで、
今年からマイルを貯めていきたいと思っていたところ辿りつきました。
普段からニモカを利用、生活圏でもニモカポイント10倍デーなどで利用しやすい環境で、
交換機へいくのも苦ではないのですが、
そういった状況でもやはりTOKYUカードがおすすめですか?
ポイントサイトも少し利用していますが、今後どれだけ使っていくかはまだわからない状態なので、
はじめてのANAカードはnimocaにしていこうかと考えていたのですが、やはりTOKYUカードの75%を選んでおくべきでしょうか。
ニモカでも全然たまるよ!ということであればnimocaを選ぶのですが、、
ゆくゆくは2枚とも発行することになるのかなとは思っていますが、最近少しカード発行量がふえてしまってるので、できるだけシンプルにしたい、最初の1枚をどちらにするかで悩んでいます。
なかなか福岡にお住いの方からお話を聞ける機会がないため、アドバイスいただけないでしょうか。
はじめまして、お問い合わせありがとうございます(^^)。
ご質問の件ですが、
ANAnimocaにせよ、ANATokyuにせよ、
ポイントサイトを活用しないと決済だけでは
マイルを大量に貯めるのはなかなか困難です。
nimocaのポイント10倍デーも有用だと思いますが、
ポイントサイトを利用して数千・数万ポイントを貯めれることを考えると
比較にならないと言わざるを得ません。
今後のことですが、
本気でマイルを大量に貯めるおつもりがあるのなら
ANATokyuがおすすめです。
しかしそこまで乗り気ではなく、
生活圏内でプラスαのポイントやマイルを
獲得できるだけで良ければ、
福岡在住ならANAnimocaを勧めます。
ここはちゅるさんの本気度によると思います。
どこに本気度を置くかですが、
やはり多少の個人情報を切り売りしてでも
ポイント(=マイルや現金)を貯めても良いか、
という点をよくよくお考え下さい。
ご存知と思いますが、
今はANAカードの入会キャンペーンが展開されています。
初めてのANAカードだと大量にマイルを貯めることが可能です。
・ポイントサイトからの発行
・ANAカード側からのキャンペーン|初めてのANAカードじゃないと適用外
・発行会社である三井住友カードからのキャンペーン
・ANA「マイ友プログラム」の利用:最初に要登録、これも初回のANAカードのみ
などなどいくつもマイルを貯めるチャンスが転がっているので
取りっはぐれしないようにご注意下さい。
ただポイントサイトはANATokyuは現在なく
ANAnimocaのみ掲載されているようです。
キャンペーンには参加登録が必要なものもありますので
すけすけさんのブログをご熟読下さい。
https://www.sukesuke-mile-kojiki.net/entry/anacard-campaing-perfect
今後ともよろしくお願いします(^^)