海外旅行に行くには基本的には飛行機に乗ることになると思います(船もありますし頑張れば徒歩もある??)。
飛行機の航空チケットは直前だって購入できますが、良い便良い席で確保したければ早めに購入するにこしたことはありません。正直「搭乗便」だけならそこまで急がなくても大丈夫ですが、良い席だけはホントに競争です。
良い席を確保するために、もう来年の予定が決まっているのならば早めに航空券を確保するのも1つの方法です。
ではヨーイドンで始まる各航空会社の国際線航空券の予約・購入開始期日はいつからなのでしょうか?ちょっと調べてみました。
調べた航空会社は良いチケットをゲットすべくなるべく早く予約をしないといけなくなることが多い日本ーハワイ路線でよく利用される航空会社【ANA・JAL・ハワイアン航空・エアアジアX】です。
オリンピックイヤーの2020年はうるう年なのでXXX日後が通常の年より1日前にずれます。ご注意ください。
ANA|355日前から
ANAウェブサイトでのANA国際線の予約・購入は最終区間搭乗日の355日前からです。
- 最終区間搭乗日の355日前から
- 第1区間搭乗の6時間前まで
- 受付開始|日本時間午前9:00以降
- 国際線と接続する日本国内線についても同様
- 乗り継ぎとして含まれる海外以遠の他航空会社フライトは、ANA便と合わせて予約|購入開始日が異なる場合あり
ANA国際線の場合は355日前と覚えておきましょう。
ちなみにANA国際線特典航空券の予約・購入についても同様に355日前がキーワードです。
- 旅程の復路搭乗日の355日前(出発日を含まず)
- 午前9:00から
- 第1区間出発の96時間前まで
- 往復同時予約及び発券が条件
- 国際線と接続する国内線についても同様
- ANA国際線特典航空券は空港では申し込み不可
この国際線予約開始期日の確認が最も重要になるのはANAの国際線特典航空券と思われます。
ANAの場合は片道発券ができないので、復路の期日前日が355日前に入った段階で往復ともに予約しないといけません。
ただその場合往路はとっくに355日前に入っているので他の旅程を計画している方たちにあっという間に押さえられている可能性が高いのです。
対策として復路の期日をゴニョゴニョ動かしていく方法がよく用いられますがココでの説明は割愛します。
JAL|360日前
JAL国際線の予約は旅程の最終区間出発日の360日前10:00からです。
- JAL国際線の予約開始は360日前
- 10:00から
- 往復の場合は、往復ともに申し込み日から360日以内となる旅程が対象
JALの場合、360日前を簡単に計算してくれるサービスがあります。
JALの国際線特典航空券の予約開始も同様に搭乗予定日前日の360日前の10:00からです。
- JAL国際線特典航空券の予約開始は360日前より
- 搭乗日の前日から数えて360日前
- 日本時間10:00から
- 往復での利用は、往復ともに申し込み日から360日以内となる旅程の予約が可能
- ホームページ上では第1区間出発の48時間前まで
- 電話での申込みは第1区間出発の24時間前まで(営業時間外の場合は前営業日まで)
JALの場合は360日前がキーワードです。JALの国際線特典航空券は重要な特徴があります。
JAL国際線航空券は片道発券が可能!という事です。
つまりANAのように復路の旅程を含まれるまで待たずに往路の出発日【前日】になったら往路だけを予約することが可能なのです。
ただこの方法はキャンセルをする場合、往路と復路を別々の旅程としてキャンセルすることになるのでキャンセル費用が倍増するというデメリットはあります。
2019年8月12日の360日後は2020年8月5日と計算されます。でも予約開始は8月6日です。それは搭乗日【前日】から数えるからです。つまり「開始日を含めない」で計算する必要があります。
正しい予約開始期日を知りたいときは、実際にウェブサイトで日程を検索していくと、予約ができる濃い文字と予約ができない薄い文字で見分けることができます。
その際、期日だけではなく予約開始時間にもご留意ください。JALの場合午前10時ですがANAは午前9時なので間違わないように。
ハワイアン航空|330日前
ハワイアン航空の国際線予約開始期日は330日前のようです。ハワイアン航空のHPを見ても全然見つけられなかったのですが、実際の予約画面やその他の情報を総合的に見ると330日前で合っていると思います。
- 国際線航空券の購入は最終搭乗日前日の330日前
ハワイアン航空はJALのコードシェア便としてJALからでも購入できますが、購入期日はハワイアン航空に方に依存します。なのでJALの国際線特典航空券は360日前から予約できますが、ハワイアン航空のJAL提携航空会社特典航空券は330日前にならないとオープンになりません。
同じ理由でJALのサイトからハワイアン航空コードシェア便の有償航空券も330日前にならないと購入できません。
予約開始時間は分かりませんでした。しかしハワイアン航空の有償航空券も特典航空券もハワイアン航空のウェブサイトからヨーイドンで申し込むことは無いと思います。
エアアジアX|??
ホノルルに行くために欠かせない選択しとして関西国際空港からホノルル直行便を飛ばしているLCCのエアアジアXがあります。
2019年8月の現時点で調べてみると394日後まで予約できますが、ワタシが調べる限り購入開始期日については見つけることができませんでした。
噂によるとLCCは購入開始期日をきっちり決めてないことも多いとか。
しかし特別なセールでない限り売り切れで購入できないということもないでしょうから、購入開始期日はあまり問題にならないのでしょう。
その他の航空会社
日本からハワイのホノルルに向かうには他にも多くの航空会社を選択することができます。乗り継ぎを挟めばデルタ航空、アシアナ航空、大韓航空、中国東方航空・・・しかしこれらの航空会社も予約開始期日同時に予約を入れないと確保できないということはまず無いので、検討は省かせて頂きます。
航空券の購入開始期日が気になるのはANAとJALの国際線特典航空券をどうしても確保したいとき、そしてANAとJALでどうしても希望の良い席をゲットしたいとき、ぐらいでしょうね。
またANAとJALは予約が早ければ早いほど料金が安い予約クラスをゲットすることもできます(マイル積算率は低くなりますが)。個人旅行のときは重要でしょう。
まとめ
そろそろ来年の夏休みの計画を建てないといけないので、各航空会社の国際線予約開始時期を確認しました。主にハワイに行くことを中心に考えています。
今までと大きく異なるのはJALが360日前になったことで、あと1週間も経てば来年の夏休みお盆前後の予約時期に差し掛かってきます。
なので取り合い合戦はまずはJALからですね。ANAは期日ギリギリを確認すると特典航空券がすでに空席待ちがほとんどですが、JALは今のところビジネスクラスもプレエコもエコノミーも2席程度ならPLUSで必要マイル数が上がることなく確保できます。
ワタシはANAマイルを貯めていますが、やはりJALマイルの使い勝手の良さは際立っていますので要チェックです!