マリオットボンヴォイのプラチナエリートを目指す「プラチナチャレンジ」、その最終章となるシェラトングランドシドニーハイドパークの宿泊記をお届けします。
今回は子連れでのANAダイヤモンド修行の一環としてシドニー初訪問となりました。子連れなので何かと便利なように最初からクラブルームを予約してクラブラウンジを使えるようにしてます。
プラチナチャレンジをクリアした後に使えるラウンジを一足先にお邪魔させてもらいました。結果としてこの選択は非常に良かったと思える満足の行くホテルステイとなりました。
マリオットボンヴォイのプラチナチャレンジについては下記記事をご参照ください。
本記事では主に予約を入れた客室やマリオットボンヴォイゴールドエリートとしての宿泊特典などについてお伝えしていきたいと思います。
シェラトングランドシドニーハイドパークについて
シェラトングランドシドニーハイドパーク(シェラトンオンザパーク)はシドニー国際空港からエアポートリンク(電車)で1本、20分の距離で到着するSt. James Stationから徒歩5分以内の便利な立地にあります。
だいたい10-15分おきに電車は来るので、空港まではざっくり30分のアクセスと考えるとかなり便利で近いことが分かります。
エアポートリンクのSt.James駅の出口からシェラトングランドシドニーハイドパーク(シェラトンオンザパーク)のエントランスはご覧のようにすぐ見えます。歩いて5分かかりません。
ただ雨が降っている場合は、ちょっと濡れるかもしれません。
目の前はハイドパークが広がり、高層ビルが広がるシドニーシティにして落ち着いた景観を楽しむことができます(パークビューの場合)。
ハイドパークと反対側のシティービューの客室だと、そびえ立つ高層ビルに阻まれて景観が良いとは言えません。シティービューからパークビューへの変更だけでも十分なアップグレードになります。
上記地図で左側がシティービューになりますが真後ろに高層ビルが至近距離にそびえ立っていて、目の前ビルのガラス張りです。
客室は微妙にずれていているので高層階ならある程度の展望が開けますが、やはりパークビューの方が快適なのは間違いありません。
今回はクラブラウンジアクセスにこだわったため料金が高くなり、予約したのは「クラブラウンジアクセス付き1キングベッドルーム」です。パークビューまでにはできませんでした。さてはて、SPGアメックス保有だけのマリオットゴールドステータスの威光はあったのでしょうか?
シティービューからパークビューへ|マリオットゴールドの特典は?
今回の予約は「クラブラウンジアクセス付き1キングベッドゲストルーム」です。パークビューの指定はさらに料金が上がるのでなしです。それを3泊4日予約しました。
実際には2泊3日しかしないのですが、3泊目を入れることによって自力レイトチェックアウトが可能になります。最終日はできれば19時頃にチェックアウトしたかったのですが、19時レイトチェックアウトはマリオットゴールドの14時までは当然としてプラチナ・チタンステータスの16時まででも無理です(しかも空室がなければNG)。
もちろん3泊目をほぼ捨てることになるのですが、その3泊目でマリオットプラチナチャレンジクリアとなる16泊目になるので、それも兼ねてということです。
ただ利用航空便の関係でホテルに10時前には到着するのでアーリーチェックインもできたらラッキーと思い、まずはホテルにチェックインすることにしました。
まずチェックイン時のやり取りでレイトチェックアウトはいりますか?と聞かれるので、いりませんと答えます。さらにチェックアウトは最終日ではなく前日の19時ぐらいですとお伝えしました。この辺英語なのでかなりワチャワチャしてしまいましたが。
最終日に1泊しなくてチェックアウトすることは通常特に伝えなくてもいいのですが(そのままチェックアウトすればOK)、今回は会話の流れでお伝えすることになりました。結果としてコレが功を奏した形になりました。
フロントのお姉さまがおっしゃるには…
- 今のままの予約ではアーリーチェックインは無理
- パークビューの部屋にすればすぐにでも入室可能
- その条件でよければプラス100豪ドルでOK
- 1泊50豪ドルだけど3泊目は前日チェックアウトなら課金なし
という喜びの提案を頂きました。
10時からのアーリーチェックインできるのも嬉しいしパークビューになるのも嬉しいのに、それが3泊目は必要なく2泊分の100豪ドルでOKとは…
1豪ドル=約80円、つまり8,000円!
これはとても嬉しいご提案となりました(^^)。即決です!こういう柔軟な提案をいただけるのはとても嬉しいですね。
結局マリオットボンヴォイゴールドエリートとしての特典は
- エリートボーナス|25%
- ギフト|500ポイント
のみとなりましたが、満足です。チェックアウト時間をちゃんと伝えてよかったと思います。
シェラトンオンザパークの客室紹介
では今回利用することができた1キングベッドパークビューのお部屋をご紹介していきます。今回の部屋は18階で実質21階のこのホテルの中では高層階です。もともとクラブラウンジアクセス付きの客室というのはどちらかといえば特別な部屋なので高層階なところが多いです。
部屋のエントランスからの光景です。このホテルは東向きなので、午前中は太陽の明かりがさんさんと入り込んできます。
客室の全景です。2人で泊まるには十分な広さです。もし小学生まで添い寝可で家族4人で泊まったとしたら(添い寝の条件は未確認)、ワタシは奥のソファーに寝ることになるでしょう^^;。
窓側から見た光景です。デスク上のぬいぐるみは最初から置いてあるわけではなく、フロントのお姉さんが子どもに「おみやげよ」と言ってプレゼントしてくれました。しかし未だになんの動物なのか判明していません笑。
壁掛けテレビにコーヒーやお茶セット、ミニバーなど1つずつ紹介はしませんが過不足なく揃っています。もちろん有料のものは利用しません。
デスクには向かい合うようにチェアが2つあり、これが2人で過ごすには非常に有用でした。ココで2人とも座りながらお互いに好きなことをしたり、時に持ってきた宿題で一緒に勉強したりしました(塾を休んだのでやむを得ないのです…)。普通は一脚しかないでしょうからね。
画像上のエビアンは有料で、無料で提供されるミネラルウォーターは125mLぐらいのミニボトルが2本だけでした。
ウェットエリアはシャワーブースにバスタブ、そして歯ブラシまでしっかり揃っていました。
シャワーブースとバスタブが離れているのでビショビショのままお互いを移動しなくてはならないのはよくある外国仕様ですね。日本人には信じられません。
1番やばかったのがユニバーサルコンセントじゃなかったことです。クアラルンプールやシンガポールでは普通にユニバーサルコンセントだったので、まさかシェラトンが…。
初めて訪問する都市だったのでハワイでもクアラルンプールでもシンガポールでも持っていかなかったマルチコンセントアダプターを持って行ってホントに良かったです。
パークビューからの眺めは最高でした!日曜日になると多くのヨットがシドニーハーバーに繰り出す光景が見れて壮観です。
ただ斜め向かいのお部屋からお互いが丸見えだったので、カーテン全開大開放!とはいかなかったのだけが残念です。
まとめ
ANAダイヤモンド修行とマリオットプラチナチャレンジを兼ねた、オーストラリアのシドニーにあるシェラトングランドシドニーハイドパーク(シェラトンオンザパーク)の客室をご紹介しました。
マリオット系列のシェラトンブランドホテルなので間違いなどあるはずもありません。ただ唯一の誤算が、ユニバーサルコンセントがない、ということでした。
このホテルはラウンジの食事も楽しいしですし…
屋内プールは全天候型で1年中楽しめますし…
ぜひリピートしたくなるホテルでした。
コレにて2019年4月からスタートしたワタシのマリオットプラチナチャレンジを兼ねた宿泊数が16泊になりました。
いよいよワタシがマリオットボンヴォイプラチナステータスになる日がやって来ました。次回、マリオットプラチナチャレンジの総まとめをお届けします。