4月最後の週末に子連れSFC修行に行ってまいりました。このブログの特徴である「子連れSFC修行、プレミアムクラス縛り」ですね。実際には今回は家族連れでもあります。
家族連れSFC修行としては3月の北海道旅行がありましたが、その時は諸々の理由で、妻・長男はJALで、ワタシと次男はANAを利用し別便で向かうというトリッキーなことをしてみました。
しかし今回は本当の家族連れSFC修行です。行程として福岡ー那覇ー新千歳(1泊)ー福岡の三角飛び。まさに修行行程そのものです。その行程に家族を付き合わせるなんて、正気の沙汰ではないかもしれません。妻が連れて行け、と言った訳でもありません。ワタシが純粋に今回の修行とはどういうものなのか、妻や長男ちゃんに知ってもらいたかった、と言うのが思いとしてあったわけです。
さらにワタシは、最初の修行以降全てプレミアムクラスを利用していますので、家族にプレミアムクラスを一度でもいいから体験させてあげたかった、というのもあります。しかし、流石に全行程は鬼畜の所業。そんなに銭はもちません。なるべく長く体感してもらえるように、国内最長路線である那覇ー新千歳を家族連れプレミアムクラス縛りSFC修行ルートに選びました。
本当は新千歳ー那覇の方が逆風に向かうため航空時間は長くなるのですが、そうすると復路を選択することになるので、ちょっと体力的にキツイということもあり、今回の行程を選択したわけです。
SFC修行記は数あれど、家族連れのものはほとんどレジャーがメインになっています。沖縄とかシンガポールとか・・・。それで当たり前です。家族にプレミアムクラスが入ってもなんの足しにもならんのですから。さて家族をSFC修行に付き合わせるとどういう結果になるのか、報告していきたいと思います。
出発日はGW(長期バージョン)初日。空港までの高速道路はワタシが降りたICより先はすでに渋滞しており、福岡空港も多くの家族連れその他でごった返していました。
しかしそれでもプレミアムクラスのカウンターは人もまばらです。これが上級会員の威力です。
最初の福岡ー那覇便は妻たち(妻と長男)と席は別で、しかも離れています。搭乗後に母恋しくなって騒がないように、ANAラウンジが利用できるワタシ達(ワタシと次男)だけでいつものラウンジに来てみました。
あまり混んでないですね。次男は早速好物の牛乳に群がっております。こっちもなるべく静かに過ごしているのですが、睨んでくる上級会員の方もいらっしゃいます。まあ気持ちは分からんでもないです。
家族連れの弊害、牛乳を飲んだらすぐにママは〜?にいには〜?と行って母と長男を探す次男。結局搭乗口までとんぼ返りです。先が思いやられる・・・。
今回、後部座席の妻たちは先に入ってもらって、ワタシ達は最後に搭乗しました。あまり騒がなくって、第一関門突破!です。
この日の福岡空港も大人気。搭乗も15分遅れましたし、搭乗してから離陸までも15分待ちました。先にスターフライヤーが出発。いつ見ても惚れ惚れするブラックのボディ。ブラックは太陽光を吸収するために飛行機の機体塗装としては一般的には用いられません。たしか特殊な素材を使っていたと思います。
飛行機が飛び立つまでは見るもの(特に飛行機)がいっぱいあるので、次男ちゃんは大興奮。大きな声でハッスルします。なので、離陸までの順番待ちがあると結構精神的にゴリゴリ気を遣うのです。これも子連れあるある。
本日のシートはこのタイプ。比較的古いタイプになりますが、ワタシは結構好きです。ただクラムシェルではないので、前の人がめいいっぱいリクライニングを倒すと、流石に立ち上がってトイレに行くときは大変だったりします。
飛びだってしまえば見るものは雲しかありません。朝が早かった次男ちゃんはすぐに爆沈しました。次の航路は妻が一緒なので、たとえ寝なくても二人一緒だったら何とか成るだろうと思って、いつもは強引に寝かせないこの路線で寝かしつけてしまいました。
これが後々大後悔する事になるとは夢にも思わず・・・。
続きはまた後日。
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