もうハッキリ言いましょう笑。サブアレではなくサブスリーを目指しているフルマラソン3時間16分のアラフィフランナーのゴウタロウです。
しかしその道はハッキリ言って高く険しいです。とにかくスピードが足りないのです。サブ3.5まではクリアできるビジョンが見えていたのですが、サブスリーとなると全く見えません。
なのでシーズンオフに入っている今はスピード練習に重きをおいています。また今シーズンの目標はサブスリーではなく3時間10分切りのシュガーカットです。
一週間ごとにお届けしていたこの練習風景ブログですが、シーズンオフに入ったからか走るモチベーションもブログを書くモチベーションも下がってしまって、色々停滞しています。
とりあえず2週間分をまとめてお届けします。
2週間の総走行距離|平均70キロぐらい
ココ2週間の練習内容は以下のとおりです。
シーズンオフに入って、ワタシは日々の練習に3つの柱を掲げました。
- マラソンペース走
- キロ4分ペース走
- 登山(起伏)ラン
です。上記3つの練習の合間をジョグでつなぐような流れです。
目的は明確で、マラソンペース走はキロ4分30秒で16キロ〜ハーフまで走り切る脚を鍛えることです。まずはこれができないとシュガーカットは話になりません。
キロ4分ペース走はその先のサブスリーを見据えたスピード持久力を鍛えるための練習です。現状これが一番きつくて全然達成できていません。
登山ランや起伏走はゆっくりしたペースでジョグを楽しみながらも脚を鍛えることができる練習として積極的に取り入れることにしました。日が長くなると、冬だと真っ暗な山道にも行けるようになりますからね。シーズンオフならではの練習です。
マラソンペース走とキロ4分ペース走はかなりキツイので他の日は全然頑張れる気がしないしペースも上げれないんですね。起伏を走ればゆっくりペースでもまあOKかな、という気持ちです。
マラソンペース走(Mペース走)
Mペース走は2回しました。前後のアップとダウンのジョグもトータルに含めているので、表示としてはキロ4分30秒をオーバーしていますが、概ね目標を達成できています。
ただかなり必死です。このペースでハーフの距離を苦もなく行けるようになったときシュガーカットが見えてくるかな、と思っています。
1枚目のシューズはアシックスの最新スーパーシューズであるメタスピードエッジパリです。
アシックスのシューズとしてはS4を持っていますがやや硬めの接地感なので、その上位互換であるメタスピードシリーズには手を出していませんでした。
しかしこのエッジパリはレビューで柔らかいけどしっかりした反発があるということだったので、ついにアシックスの最上位シューズを購入してしまったのです。
感想としてはその通りで、柔らかさ・反発・転がるような前進性がすべて素晴らしかったです。
ただどちらかといえば反発性>前進性なので、ランナーの脚力を要求するエリートモデルであることは変わりません。
今シーズンはこのシューズでフルマラソンは勝負するつもりでしたが、もっと鍛え上げないともたないかも、という印象です。
キロ4分ペース走
キロ4分ペース走と言っていますが、実際にそのペースで走ることはほぼ不可能なので、サブスリーペース走(キロ4分15秒以内)が今のワタシの立ち位置です。
ただ現状の力を確認するため、ライブランを利用して20分間全力で走ってみました。キロ4分で走れるなら5キロ走りきれているはずです。
結果はご覧のとおりで、下り坂多めの起伏があるコースだったので一概には言えませんが、20分5キロ走れる能力はありそうです。後はこの練習を繰り返して、10キロ40分切りにまで持っていくのが目標になると思います。
シューズはナイキのヴェイパーフライ3です。
※ECサイト↑はボッタクリ料金なのでNIKE公式で買いましょう。
このシューズは言わずとしれたナイキのスーパーシューズなのですが、メタスピードエッジパリより自分の力で走る能力を要求するので、ワタシのフルマラソンでは出番はないな、と思っています。
なのでもったいないけどスピードを出す練習で使うことにしました。全然ふくらはぎを使わないミッドフットランナーのワタシにとって、スピードを出すために強制的にフォアフットにせざるを得ないのでいい練習相手になるかも、とは思っています。
登山ラン(起伏走)
登山ランも頑張っています。ご覧のようにペース度外視で、とにかく山を走って登って走って下りる、それだけを目標にしています。
登っているのは地元の皿倉山で標高は622メートルです。自宅からおおよそ600メートル登ることになります。
今のところゆっくりなので行けないということは全く無いのですが、シューズをどうするか悩んでいます。
基本舗装路で山頂まで行けるルートが有るこの皿倉山なのですが、トレランができるコースもあるんです。そういうルートもいつか行ってみたいと思ってニューシューズを導入しました。
ブルックスのカルデラ6です。
HOKAやサロモンなど他にも有名なトレランシューズがある中なぜこれにしたのか?それはひと世代前のこのシューズが安く販売されていたからです笑。
スピードを出す登山ランやトレランをする予定はないので、重さよりもクッション性を重視しました。山道の下りは想像以上に足首や股関節に負担がかかるのです。
今のところアッパーが固くて親指にマメができちゃってイマイチかも、と思っていますが、だんだん慣れてくるのが常なので怪我ないように履き続けてみたいと思います。
別の日に雲がかかっているときにも行ってみました。基本ロードなので道に迷うということはなく多少ガスってても安心してトレーニングすることができます。
トレランコースとして想定している登山道の一つに行ってみたんですけど、トレランコースとしてメジャーじゃないだけあって走るようなところではないですね笑。登るだけならいいトレーニングになるとは思いましたが…
つなぎのジョグ
上記3つの練習以外は適当なジョグをしています。オンシーズンならジョグでも12キロ以上は走ることを目標にしていましたが、今はそこまで追い込まずに気楽に走っています。
トピックとしては台湾サンダルを導入してみました。
※ECサイトでも同商品を見かけますが基本的に上記サイトから購入するのが無難です。
なぜ購入したのか?それはこれからの夏シーズン、走った後にそのまま海へ飛び込む!というさっぱり体験をしてみたかったからです笑。
ただこのサンダルは噂通り、そして販売ページでアナウンスされているようにサイズが難しいですね。
ワタシは実測が25.5cm強、指股からかかとまでは22cmでした。前者なら25.5cm、後者なら26.5cmを選択することになります。
※ちなみにランシューはすべて27.5cmを履いていますが全く問題ありません。
指の股が痛い人はかかとに5mm~1cmぐらい余裕を作るといい、との文言もあったのでそれに従って26.5cmを選択しました。
届いた商品を履いてみると、かかとには1cm程度の余裕があり狙い通りだったのですが、指の先端が余りまくっているのです。
その状態で走ってみるとかかとはカポカポながらも走れますが、どうしても長く余った指先部分が地面に引っかかって転びそうになります。
ただこうやって見るとワタシの指の長さに左右差があるのか製品に左右差があるのか、右の方が余ってますよね。引っかかるのも右だけなんです。う〜ん^^;
またワセリン塗ったりソックス履いたりなど、どう履いても指の股は痛いです笑。
クッションは大変よろしくて長距離を走れなくもないな、とは思いましたが、慣れが必要ですね。とりあえず走るのではなく歩いたり仕事場で履いたりして慣れていこうと思っています。
まとめ
最近ちょっと走ることに対してのモチベーションが下がっています。
昨年は5月にチャレンジ4のフルマラソンレースがあったのでこの時期も頑張っていたのですが、やはり大会がないと刺激になりませんね。