2021年7月より本格的にランニングを開始したアラフィフランナーのゴウタロウです。2023年末を迎える時点でランニング3年生となっています。
元々、よくある理由ですが、ダイエットが目的で始めたランニングですが、とにかく毎日走る、と決めて走っているうちに少しずつペースが上がって距離が伸びて、自分の力を試してみたくなってフルマラソンに挑戦することにしました(これもよくある理由ですねw)。
2022年の北九州マラソンに申し込んだのですがコロナ禍で中止となってしまい、そこからまた日々淡々と走っていました。
肝心の体重は10キロぐらい落とすことができたので、体型維持のためにも大会がなくても走っています。
そして満を持して、2023年からいくつかのレースに参加し自分が期待する結果を出すことができました。
今回の記事は特に何を目指していたわけでもないアラフィフランナーの2023年のランナー軌跡のまとめと、大会でお供にして良かったものを厳選して紹介していきます。
目次
1月初レース|大分30k(雨)
人生で初めてのマラソンレースは2023年1月に開催された大分30kでした。
北九州マラソン2023の練習としての位置づけで参加し、目標はサブ4ペーサーに付いていくことでした。
生憎の雨でしたが初めてのレースで結構楽しめました。目標も達成できましたし。
ただこのとき股関節を痛めてしまってその後長い距離の練習ができず、北九州マラソン2023の惨敗に繋がります…
大分30k、開催時期もバッチリでまた参加したかったのですが2024年は開催されないみたいなので、参加人数の関係とかもあって継続できなかったんでしょうね。
温泉県だから、走ったあとすぐに温泉に入りに行けて最高だったのに(T_T)。
2月初フルマラソン|北九州マラソン2023(雨)
2月に初のフルマラソンとなる北九州マラソン2023に参加しました。
結果はご覧の通りでサブ4達成できず、です。長い距離は足が痛くて走れないんだということをマジマジと実感しました。
負け惜しみですが、スタートから5キロ時点までの渋滞がホントにひどかったです。あまりの遅さに縫うように走っていったらあっという間に脚が売れきれた、という典型的な初心者ランナーでした。
ただ完走できたのは何よりの収穫で、次の大会に参加してリベンジしたくなる充実した体験でした。
5月リベンジサブ4|Challenge4OSAKA(雨曇り)
2月の北九州マラソンが悔しかったので、その時点でまだ申込可能だったChallenge4OSAKAに申し込み、サブ4リベンジに挑みました。
この大会は全てのおいて恵まれた環境で走ることができたので、無事にサブ4を達成することができました。
小規模大会としてかなり好みだったのですが、次なる大会はアナウンスされてないです。この大会はアシックスのシューズ「S4」の宣伝のようなものだったので、次はないのかもしれません。
タイムが3時間46分とサブ4を大幅に上回ることができたので、次なる目標(サブリノ「3時間45分切り」)を目指すキッカケとなってしまいました。この辺からマラソン沼にハマっていくような気がします…
7月初の家族でリレーマラソン|あおぞらビーチマラソンIN福岡マリナタウン(晴れ)
すっかりランニングにハマってしまったパパですが、健康に良いということでママも時々一緒に走るようになってました。
子どもたちはそこまでハマってくれなかったのですが、どうしてもみんなで走ってみたかったので、あおぞらビーチマラソンに家族参加してしまいました。
家族でのリレーマラソン、ものすごく楽しかったです。スリムになって走れるようになったパパの勇姿を息子たちに見せつけることができました…でもランニングにはまだハマってくれていません笑。
10月初ハーフマラソン参加|東京レガシーハーフマラソン2023(大雨)
申し込むだけタダなので申し込んでいた東京レガシーハーフマラソン2023に当選したので、せっかくだからと参加してきました。
下関海響マラソンの前哨戦としても良い日時でしたし、どうせならベストを尽くすべき「サブ100(1時間40分切り)」を目指して、達成することができました。
ここまで遠くに遠征するのもこれだけの大規模大会に参加するのも初めてで、戸惑いながらも日本の中心で走れることを喜びながら駆け抜けてきました。
基本的にハーフマラソン以下の短めなレースに遠征してまで参戦はしたくないですが、レガシーハーフマラソンだけは別格ですね。楽しかったです。
11月初サブ3.5|下関海響マラソン2023
夏の走り込みを頑張り9月は390キロ以上走ってしっかり体を作り、サブリノめざして下関海響マラソン2023に参戦してきました。
サブリノサブリノと言っていますが、心のなかでは練習でだいぶ手応えを感じていたのでサブ3.5(3時間30分切り)を密かに目指していました。
結果はブログの通りでサブ3.5は達成できたのですが、地獄のような天気とコースでマラソン3戦目の経験不足ランナーにはかなりキツかったです。
2023年に購入してよかったもの6選
ランニングはお金がかからないエクササイズと思われがちですが、大会に出るようになるとそうは言えません。シューズを筆頭にウェアや各小物など色々入用です。
ワタシの場合どうしても脚を痛めてしまうのでベストなシューズを探して1年で何足も(10足以上)買ってしまいました。
そんな散財ランナーが買って良かったと思えるランニングアイテムを紹介していきます。
シューズ|Adidas Adizero Adios Pro3
まずはシューズでアディダスのアディゼロプロ3です。レガシーハーフマラソンと下関海響マラソン、両方でパーソナルベスト達成に貢献してくれました。
アディダスの公認最速シューズとして登場し、ワタシも初アディダスとして買ってはいたんです。
ただ右足親指の付け根になにか当たるのか痛くなってくるので時々しか履いていませんでした。
しかしそのソールのやや柔らかい感じと踏み込んだときの後押ししてくれる反発は一級品です。普段から時々履いているとだんだん馴染んてきて、今では全く違和感なく履くことができます。
20キロぐらいからくるグイグイ後押ししてくれる感じはやみつきです。
エリートランナー向けではありますが脚が持つならサブ4までで十分おすすめのシューズとは思っています。
シューズ|Asics S4
初アシックスで購入したのがサブ4を目指すランナー向けとして開発されたS4です。
程よいクッション性と弾けるような反発力、とてもいいシューズでワタシの初サブ4を間違いなく後押ししてくれました。
今でも練習で履く度にいいシューズだなぁ、とは思っていますが、ワタシにとってやや硬めのフィーリングではあるのです。
Adidasの柔らかさの方が気に入ってしまったので、レースでのメインシューズではなくなりました。でも良いシューズです。
せっかくサブ4用にと開発したシューズなのに、巷ではその後発売されたマジックスピード3の評判がすこぶる高いです。
個人的にはS4の方が優れたシューズと思っていますが、恐らくコストパフォーマンスの点からマジックスピードに人気があるのだろうと思っています。
ソックス|アスリートサポートスポーツソックス足袋タイプ
ソックスではワタシの中で革新的だったのがこのアスリートサポートのスポーツソックス足袋タイプです。
ソックスは5本指というワタシの信念を変えさせてくれる素晴らしい履き心地です。ただやや厚めの仕様で冬の寒さにもってこいだから気に入っただけで、暑い時期だったら普段使っている5本指ソックスの方がやはりいいかな、とは思います。
グローブ|リストウォーマー Woolpower
グローブの範疇だとは思いますが、このリストウォーマーも革新的でした。
冬だからこそのおすすめアイテムですが、真冬は手袋2枚重ねして乗り切っていたワタシが一枚の手袋の上にこのリストウォーマーを装着するだけで大丈夫になりました。
スマートフォンやその他もろもろの操作性が手袋をつけたままでも格段に上がり、もう手放せません。
肌寒い春秋では単品使用でちょうどいいし、例えば車の運転時にも重宝しています。
ウェア|ミズノマルチポケットパンツロング裏起毛
ウェアではミズノのマルチポケットパンツロング裏起毛タイプがとても気に入りました。
とにかく暖かいんです。ただランニングするときには必要がない暖かさです。普段着るのに手放せません。
と言いつつそこそこのお値段するし一着しか持ってないので、普段はユニクロのジョガーパンツEXで乗り切ったりしています。
ウェア|ファイントラックドライレイヤーベーシックロングスリーブ
レース中というよりレース後に欠かせないのがファイントラックのドライレイヤーシリーズです。
汗冷えや汗のベタつきを軽減するための肌着・ドライレイヤーなのですが、適度な保温力と汗抜けスピードのバランスに優れ、季節を選ばない汎用性が売りの一品です。
ワタシはロングスリーブとノースリーブとボクサーパンツタイプを持っています。
秀逸なのがレース後です。汗だくまたはびしょ濡れのウェア・アンダーウェアを脱いだ後に着ることによって、レース後に非常に快適に過ごせます。保温性が抜群なので、どちらかと言えば冷える環境で選択するといいでしょう。
またそんな一品なのに薄手でものすごいコンパクトになるので、持ち歩きにも好都合です。
ボクサーパンツに関してはレース中のアンダーパンツとして利用しています。股ズレ防止のためです。ビショビショにはなりますが、走っていて不快感は皆無です。
2023年の総走行距離|ランニングデータ総括
最後に2023年のランニングデータの総括をします。
2023年は3486キロ走ったようです。月平均290キロで、サブ4やサブリノを目指すランナーなら十分すぎるぐらいで、サブ3を目指すならちょっと物足りないという数字ですね。
最長は9月の390キロオーバーの総走行距離でした。フルマラソンを主戦場とするワタシは20キロを抵抗なく走れるようになることを目指していて、月300キロは走っておきたいな、と考えています。
2023年はサブ4達成→サブ3.5達成と来たのですが、順調に行くのはここまでのような気がしています。練習していて分かるのです、これ以上はスピードを維持する持久力が必要で、そこにはまだ達していない、と。
脚の色々なところに若干の痛みを伴っていて、決して万全な状態で練習をし続けているわけではありません。
ただ走れちゃうので走っておこう、的な感じです。
2024年は2月の北九州マラソンが本命レースです。それに向けて1月はしっかりと距離を踏んでいきたいと思います。
元々はマイラーブログ・ポイ活ブロク・クレカブロブだったのですが、すっかりランニングブログになってしまいました。
まれ〜に以前のテーマでブログを書くことがあるかもしれませんので、気長にお付き合いいただければ幸いです。それでは良いお年を!