ANAカードはANAマイルが最も貯まるクレジットカードの1つです。飛び抜けてANAマイルが貯まる!と言いたいのですが、通常の利用ではその他のカードとそれほど変わらないマイル還元率となります。
しかしそんな中でも三井住友カードが発行するANAカードは、リボ払いの繰り上げ返済を上手に利用することによりマイル還元率を上げることができるのです。
その方法はこの記事をご参照下さい↓↓
ワタシは先月まで最もANAマイルが貯まるであろうANAVISAプラチナプレミアムカードを利用していましたが、年会費の高さにギブアップしANAVISAゴールドカードにダウングレードしました。
今回はダウングレードしたANAVISAゴールドカードでのマイ・ペイすリボ繰り上げ返済の儀となりますが、することは同じです。
年会費の請求があるときの注意点や今後のANAカードとの付き合い、ANAマイルを貯めるために考えることなどをつらつらと書いていきたいと思います。
マイ・ペイすリボ繰り上げ返済の儀、年会費や強制1回払いは含まれない
今回はANAVISAゴールドを申し込んだ直後の請求なので、年会費の引き落としが含まれています。
年会費や1回払指定の支払いはリボ払いに含まれないので、支払いの総額は「リボ払い設定額(10,000円)+リボ利息+年会費」となっています。
そうなるとどれだけ繰り上げ返済すればいいのか分からなくなりそうですが、繰り上げ返済のいつもの画面では繰り上げ返済できる金額だけが表示され設定されるので、普段と同じように1,000円前後を残して繰り上げ返済すれば問題ありません。
ワタシとANAカードの今後
ANAカードはここ数年のワタシのメインカードでした。ANAVISAプラチナカードを有してANAダイヤモンドを目指すマイレージ修行まで行っていたので、ANAダイヤモンドサービスを家族にも付与できる新サービス「プラスmore」の条件だった年500万円(今年はコロナの影響で400万円に減額)の決済も可能なほどです。
しかしご覧のようにメインカードでなくなるととたんに利用金額が月に数万円程度となり、リボ払いの繰り上げ返済をしてもマイルが増えるのは微々たるものでほとんど意味がなくなります。
ANAマイルを貯める上でのコストパフォーマンスは抜群なのですが、ANAマイルを使うのがなかなか困難な世の中になってきています。
ANAマイルを貯めないのならANAカードはスーパーフライヤーズカード(SFC)を維持するためだけのカードとなってしまいます。
ANAマイルをなかなかうまく使えないジレンマ
ワタシはANAマイルもJALマイルも貯めて、両方の上級ステータスも獲得し、どちらのマイルを使った旅行も体験しました。
すべてを体験して分かるのは、家族旅行中心で繁忙期にしか旅行できない立場ではANAマイルは使い勝手がとても悪い、ということです。
一人旅や二人旅、行き先を選ばない自由な旅行スタイル、暦に縛られない生活スタイルなどがあればANAマイルを利用した旅行は、所属するスターアライアンスの影響力もありJALマイルより勝っているのかもしれません。
ただ、少なくとも、ワタシにとってはANAマイルを利用した特典航空券で旅行することはなかなか実現できません。
国際線も国内線も、です。
JALマイルだってそこまで万能ではないのですが、ANAマイルよりは遥かにマシです。JAL国内線の特典航空券はANAより遥かに取りやすく、国際線も一番の目標であるハワイ路線を考えればやはりJALの方が有利です。
すべてを体験した結果、ANAマイルよりはJALマイルを貯めよう、という結論に達しました。
JALマイルはANAマイルより貯めにくいですが、貯まっても使い勝手が悪くてはしょうがないですからね。
JALマイルはPontaポイントや永久不滅ポイントからキャンペーン期間に60%交換率で貯めることを目標としています。
より大量に貯めるためにはポイントサイトのモッピーを利用します。
まとめ
毎度おなじみの「ANAマイルをより貯めるためのマイ・ペイすリボ繰り上げ返済の義」をお届けしました。
ANAVISAゴールドカードにダウングレードしてしまいましたが、やることは同じです。
ただANAマイルを貯めることをやめてしまうと、このカードのそこまでの有用性は(ワタシにとっては)なくこの繰り上げ返済の儀もいつまで続くかな、と言う感じです。
代わって貯め始めたJALマイルを貯めるためのクレジットカードは…
- JALカード
- セゾンビジネスプラチナアメックスカード
- SPGアメックスカード
と言う感じです。まあ言うほど使ってないんですけどね。結局楽天カードです笑。