おトクなポイントやマイルの貯め方と使い方を考えているうちに、クレジットカードや航空会社やホテルグループにハマってしまったステータス中毒の空陸マイラーゴウタロウです。
今回は普段と毛並みが違う趣味的な内容をお届けします。
普段ワタシがブログのアイキャッチとして使用している飛行機の画像はオリジナルなのですが、その写真は旅行の際に隙きあらばコツコツと撮影していたものです。
それが転じて飛行機の写真を撮るのがど素人レベルですが好きになりました。
デジカメのおまかせ機能で撮っているだけなので撮影場所も撮影した画像もご紹介することはほとんど無いのですが、今回はあえてブログネタにしたいと思います。
なぜなら、どちくしょう〜〜〜、と思う羽目になったからです。
場所は那覇空港、南からの暖かい風が吹くある日のことでした…(←これだけで言いたいことを分かってくれる人は多そうですw
撮影機器について
今回利用したカメラはソニーのフルサイズデジタル一眼カメラのα7IIIです。
ワタシがカメラについて語るなんておこがましいので、カメラの詳細は公式ページをご参照ください。
利用したレンズはタムロン70-180mm F/2.8 Di III VXDです。
このレンズは評判がよくレビューがいっぱいあるので、そちら↓↓をご参照ください。
ココで多くのカメラ愛好家は「ん?」と思われたと思います。
そうです。このレンズは空港近くで飛行機撮影をするには望遠が足りないんです。できれば〜400mmは欲しいのです。
ソニーのSEL100400GMが欲しいんです↑↑。
ただこのレンズ、値段もさることながらブツが大きいのです。他の400mmを映し出せるレンズ群も、高いものからリーズナブルなものまでありますが、やはり望遠側が写せるレンズはどれもコレもでかいんです。
ワタシは飛行機を撮影するのは好きですが、あくまで「旅行のついで」なので飛行機を撮るためだけに空港には行きません。
他の荷物もある中、長さが20cmもあり約1.4キログラムのレンズを持ち歩くのは至難なのです。持ち歩けるかばんすら持っていません。
なので、ギリギリ許容範囲として全長15cm、重さ0.81キログラムのタムロン70-180mm F2.8とSuper35mmモード(画角を1.5倍にできる)を操れるα7IIIを持ち歩いて飛行機を撮っています。
α7III+タムロン70-180mmの組み合わせは、ワタシが愛用しているTUMIのボディバッグ↑↑にピッタリ入るので持ち歩きしやすいのです。
滑走路が近い空港ならタムロン70-180mm+Super35mmでもだいぶイケる(福岡空港)
さてそんなα7IIIとTamron70-180mmの組み合わせですが、滑走路が近い空港ならそんなに不足ない組み合わせです(ワタシにとってですが)。
例えば国内線ターミナルがリニューアルして展望台が滑走路にとても近くなった福岡空港です。
福岡空港の滑走路に北側より侵入するルートの場合、ターミナルの展望台がとても近いので180mm+Super35mmの1.5倍でも許容範囲に収まります(ワタシにとってです)。
着陸時は満足です。
離陸時は厳しいです。180mmx1.5=270mmの限界です。ちなみに周りのガチな人たちは当然400mmオーバーのバズーカーレンズを振り回していて、ワタシだけ場違い感が半端なかったです。
風向きが逆で南側から離着陸をする場合は、更に遠くなるので特に着陸時は全く届きません。
離陸時はちょっとはマシですかね?ただ機体が小さくてすぐに離陸してしまうと、豆粒のようにしか写せないのは同じです。
北側に向かって離陸する時は飛行機のお腹を目一杯撮ることができます。
こんな感じで福岡空港の場合は北風・南風のどちらでもなんとか180mmx1.5でも満足できています。
なにより誘導路が目の前にある大迫力のアドバンテージは大変素晴らしいです(^^)。
せっかく寄った那覇空港での南風は厳しすぎた
那覇空港での撮影といえば、空港の展望台ではなく近くの瀬長島であることは周知の事実です。
特に北風時の運用では瀬長島をかすめるような大迫力の着陸風景を撮影することができます。
瀬長島からの撮影についてはコレまた多くのブログで紹介されているので参考にして下さい↓↓
今回ワタシは旅行の合間の時間を利用して、わざわざ瀬長島に行って飛行機を撮りに行きました。
どうか北風運用でありますよに!と願っていたのですが、自分が着陸する時にすでに北側からのアプローチ(南風運用)だったので半ばあきらめながら瀬長島に向かいました。
バスで到着するやいなや、早速離陸の轟音が響き渡っていたのですが…
やはり南風運用でした。第一滑走路からの離陸、遠い!180mmx1.5ではコレが限界です。
飛行機のお腹はよく見えるんですけどね〜(T_T)。瀬長島展望台に立って真横からの撮影がしたかったです…
着陸時はさらに絶望的です。全然見えません(T_T)…というか、着陸は第二滑走路じゃなかったんかい!
と思ったら第二滑走路にも着陸しました。でもやっぱり遠い!
ただ第二滑走路の南風運用、北側からの着陸では誘導路へターンする機体をバッチリ収めることができます。ただそれでも結構遠い感じですよね。
周りにはやっぱりバズーカーレンズを振り回している人たちがいて、遠くてもいい写真撮っているんだろうなぁ、と羨ましく眺めていました。
せめて離陸機の恥ずかしい下っ腹を撮ってやろうと誘導灯付近まで歩いて移動したのですが、なんとこの地に到着前後で30分以上離陸も着陸もないという、国内第3位を誇った混雑空港ぶりは見る影もない悲しい現実が待っていました(T_T)
ココでの撮影は諦めて、このまま赤嶺駅までトボトボ歩いて帰りました…(3.5キロ・40分ぐらいでいい運動になりますよ)。
沖縄に来る時はだいたい家族連れなので写真を撮るためだけに瀬長島に移動する時間はなかなか確保できません。
どうしてもどうしても着陸していく機体を真横から見たかった!撮りたかった!
この日は一度も運用方向が変わることなく、涙をのみました。ちくしょう(T_T)。
まとめ
せっかくせっかく飛行機を撮るためだけに初めて(←実はお初だった)瀬長島に向かったのに、期待してない南風が強烈に吹き荒れて期待していた撮影はできませんでした。
普段はカメラのことはブログに書かないのですが、悔しくてまとめちゃいました。
次に瀬長島に行く機会はいつになることか…いと悲しです。
画像は素人のカメラおまかせ撮影の撮って出しのなんの工夫もないものです。
動かしたのはズームリングのみ、触ったのはシャッターボタンとSuper35mmのON/OFFだけです。
なので写真へのツッコミはご勘弁下さい。