世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルには公式予約における【ベストレート保証】が存在します。
それは【公式こそが最もお得な料金である】と公言しているのです。
そしてもしマリオット公式より安い料金を見つけたら、その安い料金より25%割引した料金での予約に変更するか5,000マリオットポイントあげますよ、となっているのです。
そのぐらい自信があるベストレート保証なのですが、世の中のツワモノはどこから探してきたのか、公式より安い料金を見つけてはマリオットに報告して宿泊料金をお得にしているのです。
ワタシもそのベストレート保証申請(BRG)を何度もチャレンジしたりチャレンジしようとしているのですが、毎日のように申請承認の報告を目にするのが嘘のように全く申請が通りません。
今回やっと2回目のBRG申請が承認されたので、ツイッターなどで「なんで?どうして??」と思っているBRG申請ビギナーの方々と情報を共有できたらなと思います。
マリオットグループのベストレート保証申請について
マリオット・インターナショナルのベストレート保証と、より安い料金を見つけたときのベストレート保証申請については、初めて申請が通ったときの喜びを綴った下記記事をご参照ください。
マリオットのベストレート保証(BRG)申請の方法やルールなどをまとめています。
2回目に成功したマリオットのベストレート保証申請について
今回予約したホテルはハワイ島にあるウェスティンハプナビーチリゾートです。どのようなホテルかは実際に利用した方のブログをご参照ください。
ハワイ島は溶岩の島なのでビーチが非常に少ないのですが、その中でも透明度抜群と評されるハプナビーチフロントにあるホテルです。
ワタシが利用したことがあるハワイ島のヒルトンはいずれもビーチに面してないので、ハワイ島でビーチでも遊べるホテルに憧れていてこのホテルを選びました。
家族4人(子ども2人添い寝)で選べる最安の部屋であるパーシャルオーシャンビューツインルームは希望の日程2泊で税抜858米ドルでした。
しかしGoogleを利用して調べるホテル比較サイトやホテル予約サイトではぴったり同じ値段しか見つからず、コレでは申請は通りません。
※外国のホテルは日本円での正確な比較はできないので、表示されたホテル予約サイトに実際に訪れて表記貨幣を現地のものに変更しないと安いかどうか分かりづらいです。
しかし最初に調べたHotels.comで、狙った1番安い部屋(パーシャルオーシャンビュー)以外も見てみようと何気なくスクロールしてみると…
次に安い部屋となるオーシャンビューのツインルームが早期予約10%割引の料金で出ているではないですか。
公式サイトでオーシャンビューの方をチェックしてみると、Hotels.comで10%割引される前の998米ドルの料金となっています。
BRG申請のルールとして、申請が承認されたら安い料金からさらに25%の割引になる、というものがあります。
ワンランク高い部屋でも、見つけた安い料金(今回の場合898米ドル)から25%割引の料金だと674米ドルぐらいになります。
その料金は1番安い部屋の公式料金(858米ドル)より安くなることは確実です。
よりよい部屋がより安い料金で泊まれる可能性がある!ということで申請してみました。
結果は…
申し立てに記載されている比較サイトで次のレートを確認できました。
レート:4xx.xx米ドル
予約の確認番号と、最初に予約したキャンセルポリシーは変わりません。
次の料金を反映するように予約を変更しました。
レート:3xx.xx米ドル
成功です!
マリオットのBRG申請2回目の成功を勝ち取ることができました。
実は全く同じ条件でしかBRG申請は通らないのですが、今回はキャンセルポリシーが公式だと【4日前から】、Hotels.comは【前日から】となっていました。
Hotels.comのプランのほうがキャンセルポリシーは緩かったのですが、全く同じ条件でないことには代わりありません。
ただポリシーがマリオット公式の方が厳しいからか、申請は通りました。
BRG申請承認の料金は税・サービス料抜きの料金に対してなので、トータルの料金から25%割引となるわけではありません。
結果として今回はオーシャンビューの部屋をマリオット公式でそのまま予約するより400米ドルぐらい安くすることができました。
※パーシャルオーシャンビューの部屋と比較すると250米ドルぐらいのディスカウントです
今回成功したポイントは以下の通りだと思います。
最安の部屋だけでなく他の客室プランも比較してみる。
BRG申請のコツの1つである【ちょっといい部屋で申請する】というのは耳にしていたのですが、実際に上手くいくとは思っていませんでした。
実際この時は最安のパーシャルオーシャンビューの部屋はHotels.comではディスカウントされてなくマリオット公式と同じ料金だったので、他の部屋もチェックしてみたのが功を奏した感じです。
Hotels.comでは「10%割引」と載っていたので分かりやすかったですが、後で同様のサービスであるBooking.comをチェックしてみると10%割引とは載ってなかったのですがオーシャンビューの客室料金は同じでした。
なのでBooking.comでもおそらくBRG申請は通ったと思います。
ホントに狙っていたのはココじゃない失敗例
今回BRG申請成功を勝ち取った予約は2番目に狙っていた日程で、ホントは違ったのです。
別の日程で同じウェスティンハプナビーチリゾートホテルだったのですが、
狙うはやはり最安の部屋であるパーシャルオーシャンビューのプランです。同じ2泊で料金も同じ858米ドルでした。
この日程でBooking.comだけ772米ドルと安くなっていたのです。
パーシャルオーシャンビューのツインルームでキャンセルポリシーも同じ(日付まで同じ)、どう見てもBRG申請は通りそうだったのですが、通らなかったのです。
最初は「予約ができないプランだった」というお返事だったので、実際にBooking.comで予約直前まで進めてみて予約可能なことを確認してから返事を出したのですが、NGでした。
どうしても納得いかないので手を変え品を変え4回申請してみましたが、「同一のプランじゃないので」の一言で片付けられてしまい諦めました。
※手を変え品を変え↓
- 英語申請→日本語申請(担当者が変わることを期待)
- メモに予約を実際に進めた画面のURLを追記
- 日を開けて再申請
- 返信メールに見て欲しい場所の画像を添付etc…
どう見ても問題ない申請だとは思うのですが、実際にこの料金はBooking.com以外には掲載されないプランだったので、まあ先方に受け入れがたい何かしらがあったのでしょう。
※もちろんBooking.comの会員登録やログインはしない上での検索・比較をしました
次善の予定で申請が通ったので良かったのですが、ちょっとモヤモヤしました。
まとめ
世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルのマリオットボンヴォイ参加ホテルで利用できるベストレート保証申請の成功例をご提示しました。
【今回成功のコツ】
- 客室プランを1つ上げてみた
- 日程を許容できる範囲で変更してみた
これで2回目の成功ですが、陰では数多くの惨敗例があります。
今回は失敗例も提示しましたが、納得行かなくて担当者と不慣れな英語でのメールやり取りをしても通らないことが分かりました。
まだたった2回目の成功なので、ツイッターランドで見かけるBRG申請の鬼と化した方々がどのように申請を通しまくっているのか、その深淵は見えないままです。
引き続き成功したらブログでご報告をして、ワタシと同じビギナーの方々に寄り添っていきたいと思います(^^)。
ベストレート超初心者のMMです。いやー勉強になりますわ!ゴウタロウさんがされておられると、だんだんやる気もおきます。今まで2度やって2度失敗ですから、3度目のうんちゃらにやるからにはしたいっす笑
ワタシなんてまだまだです。
ツイッターでは8戦8勝とか、
勝率6割とか
すごい方たちばかりですから^^;
たぶん毎日値段チェックするぐらいの周年が必要そうです(-_-;)