世界最大のホテルグループであるマリオットホテルブループのリワードプログラムであるマリオットボンヴォイ、コロナの影響でホテルの運営も大変な中にも関わらずマリオットボンヴォイ会員に向けた2021年の新しい特典をアナウンスしてきました。
内容は英語で既報の通りではありますが、ついに日本の会員に向けたアナウンスも届いたわけです。
2021年1月現在、大都市に向けた緊急事態宣言が発令されており不要不急の外出を避けることが強く推奨されています。
ホテルを応援するとしても軽々にお出かけするわけには行きませんが、少しでも落ち着いてきたら感染予防に最大限配慮しながら、自分のためにもホテル業界のためにも泊まりに行きたいものです。
詳細リンクは英語のページになりますが(公式サイト)、日本語で届いた内容を確認してみます。
目次
エリートナイトクレジット50%ボーナス
昨年2020年にもありましたが、2020年に獲得したエリート会員資格を元に、50%分のエリートナイトクレジットが加算されます。つまり同等のエリート会員資格を得るためにのハードルは半分に下がるわけです。
- アンバサダー:50泊
- チタン:38泊
- プラチナ:25泊
- ゴールド:13泊
- シルバー:5泊
このエリートナイトクレジットが2021年2月にそれぞれのエリート会員に付与されます。
マリオット提携カードで獲得できる宿泊数はそのままに
日本で発行できるマリオット提携カードはSPGアメックスカードです。
元々SPGアメックスカードは入会時と更新ごとに5泊分のエリートナイトクレジットが追加される特典があります(詳しくはこちら)。
その特典はそのままに、というわけですね。さらに2021年のエリート資格獲得のハードルが下がるわけです。
そんなお得なSPGアメックスカードはマリオットホテル宿泊時には必須でお得なカードなので、発行をご希望の方はこちらのページをご参照ください。
アンバサダーエリート資格のハードルが14,000ドルに
マリオットボンヴォイの最上位ステータスであるアンバサダーエリートは年間100泊と同時に利用額20,000ドルをクリアする必要があります。
2021年に限っては利用額のハードルを14,000ドルに減額される、ということです。
ワタシにとっては夢物語のような話ですが、アンバサダーエリートはポイント宿泊だけでは獲得できない真のエリートなので、そこを目指しているヒトにとってはポイント泊も組み合わせる余裕ができたわけですね。
2倍の宿泊数を獲得できるプロモーション
2021年の最初に、2倍のポイントとエリートナイトクレジットが獲得できるプロモーション「Better Two-gether」が始まります。
2021年2月16日〜4月27日までの期間中、2泊以上の滞在で2倍のポイントと2倍の宿泊数がカウントされることができます。
※2泊の条件の中で有償とポイント泊と組み合わせOKらしいですが、ごちゃごちゃ考えず有償で泊まります
登録が必要な可能性があるので、その際は忘れないようにしましょう。
オフピークより更にお得なポイント宿泊の特典
2021年2月21日までにオフピークレートのポイント泊で予約すると、スタンダードレートより最大40%お得に泊まることができます。
例えば大人にも子どもにも人気となったHOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパですが、カテゴリー7なので、オフピークでも50,000ポイントが必要になります。
それが時期のよってはご覧のようにさらに少ない45,000ポイントで泊まることができます。これはお得ですね。
まとめ
マリオットボンヴォイのエリート会員に向けた2021年最初のお得なプロモーションをご紹介しました。
2021年はいきなり緊急事態宣言の再発令がされ暗い幕開けとなりましたが、誰にも罪はありません(そう思いたいです…)。
ホテル宿泊も感染予防に最大限注意をはらいながら、お得なときに利用してみましょう。
ちなみにワタシはマリオットボンヴォイのプラチナエリートなので25泊+SPGアメックス5泊の30泊は泊まらなくても2021年の実績に加算される計算です。
2倍のエリートナイトクレジット期間だったら、あと10泊でプラチナ基準の50泊に届くわけです。まさに4分の1以下ですね(^^)。
GoToトラベルの延長(7連泊までが対象)とか考えずに一気に10連泊して獲得したいものです。