旅をお得にアップグレードするために、世界最大のホテルグループ「マリオット」のプラチナステータスを目指しています。
通常は年間50泊が必要なマリオットボンヴォイプラチナエリートですが、プラチナチャレンジという非公式キャンペーンを利用すると3ヶ月+αの間に16泊すれば達成することができます。
ワタシはANAの最上級会員を目指すダイヤモンド修行も行っているので、その修行中の宿泊先をマリオットグループに集中させることにより16泊クリアを狙っています。
今回はマリオットプラチナチャレンジの第1段として、ANAダイヤモンド修行先であるクアラルンプールのル・メリディアンに宿泊してきたので、そのご報告です。
目次
ル・メリディアンクアラルンプールについて
ル・メリディアンクアラルンプールはクアラルンプール国際空港からクアラルンプール中心に向かう特急「KLIA Ekspres」の到着駅「KL Sentral」駅に直結する大変便利な立地にあるマリオットグループのホテルです。
ル・メリディアンクアラルンプールはクアラルンプール国際空港から特急のKLIA Ekspresで28分のKL Sentral駅に直結しているホテルでアクセスは抜群です。
どのぐらいアクセスが抜群かと言うと…
ホテルをチェックアウトして1時間後にはクアラルンプール国際空港のANAチェックインカウンターに到着しているぐらいアクセス抜群です。
KLIAの始発05:00AMに乗ったのですが、10分は待ったのでもっと時間は短縮できたと思います。
どのぐらい駅近かと言うと、ほぼ同じ建物と言っても過言ではないぐらいです。もちろん屋根も全てつながっているので、熱帯雨林気候特有のスコールが襲ってきても何も問題ありません。実は全く濡れないこのアクセスってかなり重宝します。
駅を挟んで対角には同じマリオットグループのアロフトクアラルンプールもあり、こっちも泊まってみたいですね。
ル・メリディアンクアラルンプールのフロント
ル・メリディアンクアラルンプールは隣のヒルトンクアラルンプールの兄弟ホテルとなっていて、造りがかなり似ています。
入り口もお隣同士です。今までは左側のヒルトンクアラルンプールにばかり泊まっていましたが、初めて右のル・メリディアンの方に入ります。
ル・メリディアンのフロント・ロビーはかなり広々としていました。隣のヒルトンではフロント近くに座れる場所はないので、この点ではル・メリディアンの勝ちです。ちなみに朝の8時前の光景です。
ル・メリディアンクアラルンプールの客室
お隣ヒルトンでは最上級のダイヤモンド会員として、良い部屋へのアップグレードは当然の如くでした。しかししがないマリオットボンヴォイゴールドのマリオットグループではどうだったのでしょう?
結果としては特にアップグレードの気配も感じさせず予約どおりのシティービューで、部屋は13階の中層階となりました。
1キングベットルームです。ワタシの客室の気に入りポイント、それはデスク周りの使い勝手です。なぜならブロガーだからです笑。その点この部屋はデスク周辺にコンセントやUSB充電口が豊富に用意されていて大変気に入りました。実はこの点、意外にヒルトンは不便だったりするのです。
部屋に入って目に入ったのは
- ウォーターボトルx2
- ゴールドメンバー特典のナッツ
- タオルアート
- ユニバーサルコンセントx3
- USB充電口x2
です。タオルアートってあればそれだけで結構嬉しいものですね。
ウェットエリアにもウォーターボトルx2が置いてあります。4本あれば2日は過ごせます。
シャワーブーズに浴槽も完備。シンガポールでは浴槽がないのが多かったので、普通に嬉しいです。
浴槽は広々として、電動でスクリーンを下ろすことができます。
そしてトイレには東南アジア特有のホースではなく、なんとウォッシュレット完備。もちろん温水ではないのですが、これまた嬉しい設備です。部屋の構造はお隣ヒルトンと似ているのですが、ワタシはル・メリディアンの方が断然気に入りましたね。日本人のツボを良く抑えている(関係ないでしょうけど)。
ル・メリディアンクアラルンプールの利用した設備
今回のル・メリディアンクアラルンプール宿泊はマリオットボンヴォイゴールドメンバーとしての宿泊です。当然ラウンジ利用や朝食特典を受けることはできず、ホテルで他に利用したのはフィットネスジムと屋外プールぐらいでした。
ル・メリディアンのフィットネスジムはお隣ヒルトンと共用になっていて、ヒルトン側にあるフィットネスジムまで歩いていかないといけません。
屋外プールがある8階に降りていきヒルトン側のジムまで向かうのですが、南国情緒豊かな屋根付き通路が完備されています。
ジムはありとあらゆるマシーンが揃っていて大変充実しています。タオルはヒルトン側にあるジム受付で借りることができます。
ココで2時間近く軽い運動をこなしました。音楽を聞きながらウォーキングでもしていたらあっという間です。
プールの設備はヒルトン側はジャグジーやスライダー、そして滝まで揃っています。ル・メリディアンはご覧の子どもが喜びそうな浅瀬があるぐらいなので、お客さんはどちらかと言えばヒルトン側のほうが多かったです。
お互いのプールは遠慮なく行き来して大丈夫なのですが、プールは実はつながっているようでつながっていません。
ココである御方とおミートして1時間ばかり修行やブログについていろいろお話をさせてもらいました。ワタシは普段からそう言う話をする人が周りにいないので(いないのが普通なのかも)、大変楽しかったです。そのうちその御方のブログにワタシが登場する…かもしれないのでお楽しみに(^^)。
しかし楽しい時間は続かず、3時過ぎになるとスタッフがビーチチェアなどを片付け始めました。そう、東南アジア特有のあのお時間です。
スコーーーーーーーーーール!東南アジアは5回目ぐらいの訪問でしたが雷鳴轟く本格的で激しいスコールに見舞われたのは初めてでした。と言っても、ホテルから動く予定もないのでのんびりお風呂に入りながらの見物となりましたが。
ル・メリディアンクアラルンプールからの景色
今回の部屋は13階の中層階でシティービューだったのでそれほど景色が良かったわけではありません。
しかし良かったのが、シティービューではKLIAとMRTの中心駅であるKL Sentral Stationを挟んで、同じマリオットグループのアロフトクアラルンプールが見えたことです。
アロフトクアラルンプールは屋上にインフィニティプールがあるそうで、今度はあっちにも泊まってみたいですね。
肝心のスコールもスコールらしく1時間もすれば止んで晴れ上がってきました。
マリオットプラチナチャレンジとしてのル・メリディアンクアラルンプール宿泊
今回のル・メリディアンクアラルンプール宿泊については、マリオットプラチナチャレンジを兼ねています。
チェックインしたのは早朝07:00AM過ぎでチェックアウトが翌日の04:30AMです。アーリーチェックインに成功したように見えますが、実は宿泊予約は前日からしていたのです。
つまり丸一日も滞在していませんが、予約は2泊3日で行い超レイトチェックイン超アーリーチェックアウトを敢行しました。
まあなんともったいないことかと思われるでしょうが、確実なアーリーチェックインができる前日からの客室確保は深夜便を突破してきた身からすると大変助かるものです。クアラルンプールの宿泊料金が安いからできることですが。
何よりゴールドエリートではラウンジや朝食などの特典がつかないので、遠慮なくそのへんを気にしなくていいのが嬉しいですね!(負け惜しみです…
ただ宿泊予定日にチェックインしないので、ノーショー(予約したヒトが連絡なしにキャンセルすること)と思われたり予約を取り消されては堪りません。
もちろん電話(日本のサービスでOK)でその都度連絡を入れておけばちゃんとホテル側にも伝わって客室の確保はしておいてもらえるのですが…
つながらないマリオットの電話番号(最近はややつながりやすいですが)やワタシのような電話嫌いにはなかなかに面倒です。
その場合、予約の確認画面で「部屋の特徴を選択」というタブを開けば色々と選択できる中に「特別なご要望や…」と45文字制限ですが入力できるスペースがあります。
ココに簡潔に(日本語でもOK)に「チェックインは次の日早朝だよ」などとコメントを入れておけばホテル側は情報を拾ってくれます。
今回は初回で不安だったので電話で一応確認したのですが、その際にココに入力しておけばわざわざ電話をしなくても大丈夫とのアドバイスを頂きました。忘れがちなのがコメントなどを入れたら「適用」を押しておくことですね。
ちなみにワタシはいつもその他に「高層階(リクエストのみ)」にチェックを入れています。今回はあんまり効果がなかったようですが^^;。
もう一つの問題は「2泊3日の予約だけど予約した次の日にチェックインして1泊をすっぽかしてしまったら宿泊実績はどうなるのか?」という点です。
この点についても電話で確認しましたが、ノーショーではなくちゃんと料金を払っておけば1泊分の実績にカウントされる、とのことでした。ただホテルによっては誤ってカウントされないこともあるけど、その際は電話で連絡すれば修正してもらえる、とのことでした。
これで超アーリーチェックインをしつつプラチナチャレンジ用に宿泊実績を安心して積み上げることができました。実際にはちゃんとトラブル無く2泊分の宿泊としてカウントされていました。
実は先日ヒルトンシンガポールを利用した際、深夜便前の休憩として07:00PMにチェックインして11:00PMにチェックアウトしたことがありました。4時間だけの滞在ですね。料金はもちろん1泊分ですが、日付を超えないと「1滞在」としてはカウントするけど「1宿泊」とはカウントされないデイユース扱いの実績になると説明されたのです。なのでこの点についてはホテルグループやホテルごとに取り決めが違う可能性があるのでご注意下さい。
まとめ
マリオットプラチナチャレンジの一環としてもANAダイヤモンド修行の一環としても便利なクアラルンプールのル・メリディアンに宿泊してきました。
ヒルトン畑のヒルトン族だったワタシにとって未知の世界でしたが、普通に良いホテルでめちゃくちゃ気に入りました。
マリオットプラチナチャレンジxANAダイヤモンド修行の宿泊では、修行太りを避けるために空港ラウンジや機内で好きに飲み食いする分、ホテルでは何も食べずにジムでエネルギーを消費する方針にしています。
その点、ル・メリディアンクアラルンプールはベストなホテルでした!
マリオットプラチナチャレンジ実績|2/16宿泊