年の瀬を迎え、2019年も終わりを告げようとしています。
空陸マイラーや飛行機旅行つながりで派生するホテラー活動によって貯まった各種ポイントも年が変わるとリセットされます。
※ホテラー=ホテルのポイント活動
物寂しいですが、リセットされ0ポイントになったステータスポイントを見てまた2020年も頑張ろう、と思うものです。
今回はワタシが主に貯めている飛行機やホテルのステータスポイント2019年度版を備忘録としてまとめておきたいと思います。
ANAのプレミアムポイント
ANAのプレミアムポイントは貯めることによりANAのプレミアムサービスメンバーになることができます。
2019年はANAの最上級プレミアムサービスメンバーのダイヤモンドを目指したため、ダイヤモンドサービス基準である10万プレミアムポイント(PP)以上を獲得しています。
結果、2019年に貯まったPPは11万PPを超えています。もちろんANAダイヤモンドになり、それなりのサービスを享受することができています。
前年のPPは1万PPにも満たないので、意識して(修行して)ANAを利用しまくった結果です。
2019年のステータスにとりつかれたポイント活動はこのANAが中心なので、リセットされると1番悲しいですね。
ただ2020年もANAのプレミアムポイントは貯めるつもりなので、また頑張ります。
JALのFLY ONポイント
JALのFLY ONポイント(FOP)はJALのステータスメンバーになるために必要な獲得ポイントです。
ただJALの場合はANAと異なり搭乗回数によってもステータスを獲得することはできます。
2018年にJALのステータス修行をして2019年度はJALのJGCプレミアと言うステータスになっています。
2019年はANAに集中するためにJALにはあまり乗ってなかったのですが、2020年や2021年に再びJALのステータス修行を目指す可能性への布石として、国内線FOP2倍キャンペーンを利用した際にそれなりに利用しました。
結果としてFLY ONポイントはJALのクリスタルステータス基準に到達する3万FOPとなっています。
これも年明けにリセットです。
ただJALの国内線FOP2倍キャンペーンは1.5倍にまでスケールダウンしてしまいました。結果としてあまりJALの修業をする気はなく、2020年にJALにはほとんど乗らないのではないかと思っています。
ヒルトンの宿泊数&獲得ポイント
ヒルトンは暦年の宿泊日数や滞在日数、そして獲得した宿泊ポイントに応じてヒルトン・オナーズのステータスを獲得することができます。
2019年のヒルトンの利用実績は「14宿泊」「7滞在」「9,513ポイント」となっています。
これはヒルトンダイヤモンド基準の「60宿泊」「30滞在」「12万ベースポイント」を大きく下回っています。
それでも2020年もヒルトンダイヤモンドステータスの継続は決定しています。
それはヒルトンのダイヤモンドステータスをより低いハードルで継続できるクレジットカードが存在するからです。
現在は次項のマリオットホテルグループに浮気中なのであまり利用していないヒルトングループですが、このクレジットカードが有る限りそのうち戻ってくるのは確実なのでほそぼそと継続していく予定です。
2020年の予定はまだ1泊しかありません。
ヒルトンの場合ステータスメンバーはロールオーバーナイトといって、宿泊実績のオーバー分を次年度に持ち越せるのですが、元々クレジットカードでステータスを継続しているのでリセットされてもあまり痛くありません。
マリオットボンヴォイの宿泊数
世界最大のホテルグループであるマリオットグループのホテルステータスは宿泊数のみで決定します。
ワタシの現在のマリオットボンヴォイのステータスはプラチナエリートとなっています。
プラチナエリートになるためには前年に50宿泊が必要なのですが、前年もそして今年も50泊には足りていません。
それでもプラチナエリートに到達できているのは、プラチナチャレンジという隠れキャンペーンを利用したからです。
今年のマリオットの宿泊日数には、プラチナチャレンジに必要な16泊、SPGアメックスカードからの宿泊クレジットボーナス5泊、誕生月にランダムに付与される1泊が含まれています。
2019年はそのチャレンジの甲斐あってプラチナエリートの恩恵をハワイに沖縄に存分に体験することができました。
年に50泊というのは平均しても1週間に1回はマリオットグループのホテルに宿泊する必要があるペースなので、とても継続できません。
今回のプラチナステータスも2021年1月までの限定です。
よって、そのプラチナステータスの恩恵を受けるべく2020年もマリオットグループのホテル予約は8件とそれなりに確保しています。
IHGの宿泊数&ポイント
インターコンチネンタルホテルグループ(IHG)のステータスは獲得ポイントまたは宿泊数で決定します。
2019年はIHGには1泊しかしておらず、正直ホテラーとしては今のところヒルトンとマリオットで手一杯なのでこちらには構っていられない状況です。
それでも年に40宿泊または40,000獲得ポイントが必要なIHGのプラチナエリートになっているのは、インターコンチネンタルアンバサダーに申し込んでいるからなのです。
IHGはステータスによって受けれるベネフィットもやや貧弱であまり積極的には利用していません。
ただヒルトンもマリオットもない地域というのが特に国内ではあるので、その場合はIHG系列のクラウンプラザホテルやホリデイ・インを利用することになります。
そのために、宿泊予定はないのですがステータスは維持する予定です。
まとめ
2019年の年の瀬を迎え、2019年に頑張った証である各種ステータスポイントがリセットされる寂しさを感じ、備忘録として獲得ポイントを纏めてみました。
ワタシの場合ほぼ仕事は絡まないので、マイラーやホテラー活動は壮大な趣味と化しています。
いずれも旅行に付随するものなので家族にも恩恵が行き渡り満足してもらえているとは思いますが、今後は長男がお受験を迎える時期に差し掛かり旅行そのものの頻度は激減します。
2019年は盛大に遊びましたが、今後は夏休みのお盆や冬休みぐらいしか飛行機に乗ってたくさん宿泊するような旅行には行けないでしょう。
趣味なのでやめたくはないですが、おそらくこれらマイラー&ホテラー活動でもまともに続けられるのは今後はANAぐらいかな、と思っています。
これはしょうがないことなのです。なので皆さんも楽しめるうちに楽しんでおきましょう。
ホテルステータスのベネフィットのほとんどの部分はお金で解決できます。朝食やレイトチェックアウトや客室アップグレードなどですね。最初からそれらが付帯するプランで予約すればいいだけです。
それに対してエアラインステータスのベネフィットはお金で解決できる部分とできない部分があります。
ANAやJALは国内線ではプレミアムクラスやファーストクラス、国際線ではビジネスクラスを利用すればステータスがなくても同様の恩恵はほとんど受けれます。
エアラインのステータスは利用するときよりも、予約するときや空席待ち、トラブル発生時などの目に見えない部分に現れます。
コストについてもホテルは1部屋のコストを上げればいいだけですが、エアラインの場合旅行者一人ひとりにコストを掛ける必要が出てきます。
なので「修行」して継続するならエアラインのほうがベターと思っています。
こればかりは体験しないと分からないことなのです…