ラグジュアリーカードブラックダイヤモンド登場！年会費66万円のスーパーカードでさよならラグジュアリー

2021年11月17日、噂にはなっていたラグジュアリーカードの最上位カード「ラグジュアリーカードブラックダイヤモンド」がついにプレスリリースとして情報解禁となりました。

入会金110万円(税込)、年会費66万円(税込)という日本で最も金額がハイステータスなカードとなったようです。

その年会費に見合う特典やサービスを色々と用意しているようですが、色々と間違っている匂いをプンプン感じました。

ラグジュアリーカードはブラックカードから始めて、現在は個人と法人、2枚のラグジュアリーカードゴールドを保有しているワタシですが、このカードの発表を受けてめでたく完全にラグジュアリーカードとおさらばする決心が付きました。

色々とまとめておきます。

ラグジュアリーカードブラックダイヤモンドの基本情報

詳細はプレスリリースに譲るとして、かんたんにラグジュアリーカードブラックダイヤモンドの情報をまとめておきます。

初めてラグジュアリーカードに入会金を設けて、その金額は110万円！！アメリカンエキスプレスセンチュリオンもびっくりの3桁入会金です。

そして年会費は66万円！アメックスセンチュリオンとダイナースロイヤルプレミアムを超えて堂々のナンバーワンです！

そしてこのカードは完全招待制となっていて、それに伴い今まで招待制だったラグジュアリーカードゴールドは申込制となり、2021年11月17日から早速申し込めるようです。

券面はマットブラックとなっていて、天然ダイヤモンドが埋め込まれているらしいですよ。でも、画像を見る限りかっこよいとは言い難い。

ステータスカードって「券面がカッコよくて、みんなが欲しがっているから欲しい」のであって、決して「年会費高くてベネフィットが充実しているから欲しい」のではない。

ラグジュアリーカードの「ブラックダイヤモンド・カード」は、その点で完全に滑っている。

入会金110万円、年会費66万円って🤣 pic.twitter.com/slZhoCiPOA

— スコレー (@himajinschole) November 17, 2021

真のセンチュリオンホルダーであるスコレーさんもおっしゃっていますが「みんな欲しがっているから欲しい」のです。

ゴールドが招待制だったのがワタシが保有している唯一の理由だったのですが、ブラックダイヤモンド登場であっさり格下げされました。年会費22万円もするのに…ここがワタシがゴールド2枚解約する決心した大きな理由です。

それでも特典やサービスが優れていれば…と思いますが、アナウンスされたブラックダイヤモンドのそれらはどんなものなのでしょう？

ラグジュアリーカードブラックダイヤモンドのアナウンスされた特典たち

さてプレスリリースされたラグジュアリーカードブラックダイヤモンドの特典やサービスはどんなものだったのでしょう？

などなどが、アナウンスされています。

大手エアラインは間違いなくハワイアン航空でしょうね。

その他ギフトで年に50万円相当になるので、高額な年会費もありでしょ？というスタンスのようですね。

その他の特典やサービスは今までのチタン・ブラック・ゴールドに準ずるか、アップグレードされたものになるでしょう。

自分で好き勝手選べないギフトをくれるぐらいなら年会費を抑えて欲しかったけど、最高峰の年会費というネームバリューを狙っているとしか思えません。

まあこれから特典やサービスはブラッシュアップされていくのかもしれませんが、登場して5周年となる今までの軌跡を見ていると、少なくとも万人が使いやすく納得の行く内容にはまとまっていかないかな、と勝手に想像します。

一応ラグジュアリーカードのターゲット層が都会の富裕層なのでまあしょうがないのかもしれませんが…

ラグジュアリーカードブラックダイヤモンドに思うこと

完全招待制なのでまあ望んでも手に入らないし、すべての特典がオープンされているわけでもないのでここでブラックダイヤモンドを断じることは間違っているのかもしれません。

ただゴールド2枚持ちの立場としたら、コレはいらん…とやっぱり思っちゃいますね。

まず高すぎです。そして特典が完全に滑っています。

ラグジュアリーカードの特典って都会、特に都心で使えることに特化しているので、多くの富裕層にとっては満足度が高いのかもしれません。

ただワタシのように地方在住だと、アメックスセンチュリオンのようにヒルトンのステータスやマリオットのステータスやワンハーモニーのステータスのように普遍的に使える付加価値を求めています。

田舎者だからだろ！と言われたらそれまでですが、今以上に宝の持ち腐れになりそうです。

それでも家族カードが無料だったらMastercardブランドということで日本のみならず世界中で利用できる安心安全のカードとして意味はあったのですが、相変わらず家族カードは有料で高い年会費が必要です。

唯一招待制で持っていて満足でいるというメリットすら失われたラグジュアリーカードに未練はありません。個人カードと法人カードのゴールド、次回更新前には解約しようと思います。

まとめ

噂に上がっていたラグジュアリーカードの最上位カードとしてブラックダイヤモンドが2021年11月17日に登場しましたので、登場時点で分かっている情報をまとめました。

券面も刷新されるようですが、ちょっと正直ダサいです。こちらが求めていることの斜め上をいってくれたので、正直「さ・よ・な・ら」かなと思っています。

解約まであと半年…なにか残念な気持ちを覆す新しい発表があればいいんですがね。