2020年の年始にキロロスノーワールドに隣接するキロロトリビュートポートフォリオホテルに宿泊してきました。
泊まった部屋はスーペリアツインルームです。
ゲレンデから離れているこのホテルは色々不便な点が多かったですが、ゲレンデに近いシェラトン北海道キロロリゾートよりも部屋が広めだったり、キロロタウンが隣接しているのでプールや温泉に行きやすかったりと、子連れでは助かった面もありました。
今回はキロロトリビュートポートフォリオホテルに泊まるならおすすめの客室であるスーペリアルームをご紹介します。
近くにあるマリオットボンヴォイ参加ホテルとしてお仲間のシェラトン北海道キロロリゾートのお部屋についてはこめっとさんのブログをご参照ください。
洗面所やトイレ、浴室などは非常に似通っていますね。
目次
キロロトリビュートポートフォリオホテルとマリオットボンヴォイの特典について
キロロトリビュートポートフォリオホテルは世界最大のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」の会員プログラムであるマリオットボンヴォイ参加ホテルです。
そのためにマリオットボンヴォイのエリート会員だと、様々な特典を享受することができます。
本ホテルの詳細やマリオットボンヴォイプラチナエリートとしての特典は下記記事をご参照ください。
今回は宿泊したキロロトリビュートポートフォリオホテルのスーペリアツインルームについてまとめたいと思います。
キロロトリビュートポートフォリオホテルの客室について
キロロトリビュートポートフォリオホテルの客室は下記のラインナップがあります。
- デラックスキングビューバス|36㎡
- ジャパニーズスイート|65㎡
- デラックスルーム|60㎡
- ジュニアスイート|84㎡
- キロロスイート|140㎡
- マウンテンスイート|149㎡
- スタンダードルーム|30㎡
- スーペリアルーム|44㎡
- スーペリアトリプル|42㎡
子どもは添い寝無料(少なくとも12歳以下は)なので、追加のベッドが必要ない小さな子連れ家族なら大人2名で予約することになります。
昔の旅行記ブログを見ると添い寝は5歳以下との記載を見ますが、マリオットと合併して添い寝は12歳以下に緩和されたようです(2019-2020現在)
ちなみに冬季の繁忙期のスーペリアルームの料金(3-4万円台)で、繁忙期を過ぎたジュニアスイートの事前決済プランなら泊まれちゃいます^^;。
1番安い客室はスタンダードルームなのですが、子どもが2人いるし4泊という長丁場だったので次に安くて広いスーペリアルームを予約しました。
マリオットボンヴォイのプラチナエリートなら無償の客室アップグレードを頂けるときもあるのですが、長期滞在で繁忙期だったこともありアップグレードは無しでした。
なので、今回はスーペリアルームツインのご紹介となります。
キロロトリビュートポートフォリオホテルのスーペリアルーム宿泊体験
ワタシが利用したキロロトリビュートポートフォリオホテルのスーペリアルームは、公式ページの写真では下記のような部屋となっています。
1番狭いスタンダードツイン(30㎡)にソファーが置けるほど広くして、さらにウェットエリアが変則ダブルシンク仕様になって44㎡という広さになっています。
ワタシが利用したスーペリアルームはご覧のとおりで、客室の場所で仕様が多少異なりますが基本的な設備は同じです。
ベッドは動くので滞在中はくっつけて利用しました。
ただこのベッドとソファーエリアを隔てる壁、超重要な存在なのです。それは後ほどご説明します。
ワタシが利用したスーペリアルームは、ご覧のように温泉やプールやショップが連なるキロロタウンを見下ろす11階の部屋でした。
窓側から見るとご覧のような広さで、ソファー周りのスペースが広大です。冬季にウィンタースポーツ目的で宿泊するとどうしても荷物が多くなるので、気兼ねなく荷物を広げられるこのスペースは非常に助かります。
ユニットバスにはなってなくて、トイレは個室でもちろんウォッシュレットです。
ただこのトイレ、タンクに水が貯まるのがとても遅くて連続ですぐに使うと次が流れない、という仕様に閉口しました(小→大の順だと悲劇です)。この部屋だけだったかもしれませんが…
奥はシャワー付きお風呂となっていて、シンクも付いています。ただこのシンクは何も置いてありません。
ちょっと狭いですけどメインシンクはトイレの対面にあります。奥と手前で変則ダブルシンクです。添い寝ですが子ども2人宿泊する旨は伝えてあったのですが、子どものアメニティやスリッパなどは何も置いていませんでした。
タオルだけは事前にWebで伝えてあったからかもしれませんが、人数分置いてありました。
浴室は広くて、ドアを閉めれば水の飛び跳ねもあまり気になりません。ただ無料で利用できる大浴場や、有料ですが(プラチナエリート以上なら2名まで無料)温泉もあるので、こちらを利用することはほとんどありませんでした。
その他のアメニティや設備ですが、コーヒーメーカーやお茶パックはひと通り揃っていました。ボトルのミネラルウォーターは毎日4本補充されて、冷蔵庫の中は空っぽです。
クローゼットは広くてハンガーもたくさんありましたが、家族4人でウィンタースポーツをしに来るのならば足りないので持参するほうがいいと思います。
また2箇所に壁備え付けのハンガーフックがあって、なかなか便利でした。
そして最初にお伝えした、ベッドとソファーエリアを隔てる壁なのですが…
(見苦しいのでぼやっとさせました)ご覧のようにスキーやスノーボードで着ていたウェアやアンダーウェアを干すためのスペースとして大活躍でした。
家族4人分なのでとてもとてもクローゼットのハンガーやスペースでは足りません。
この壁と窓際のエアコン兼出窓スペースを利用して、次の日も利用するグッズやウェアを乾かすことができたのです。
この壁を最初に見た時「神!」と思いましたが、実際に大活躍でした。
この壁がないスーペリアルームもあるでしょうから、ラッキーだったとしか言えませんね。
ちなみにウェスティンルスツリゾートも同じでしたが、ボードやスキーを部屋に持ち込むのはNGです。
ただウェスティンルスツリゾートでは濡れた状態ではなく乾いた状態で荷物にまとめるためでも持ち込むのはNGと言われましたが、キロロトリビュートポートフォリオホテルではボードケースに入れて部屋に持ち込むのであればOKと言われました。
発送するために荷物としてまとめるためなのですが、ウェスティンルスツリゾートが頑なにNGだったのでこの点は助かりました。
スキーロッカーにまでケースと荷物を持っていってその場でまとめるのはホント大変なんですよ…
しかし一応スタッフさんに確認してからの方が無難とは思います。
まとめ
2020年の冬季に宿泊したキロロトリビュートポートフォリオホテルのスーペリアルームをご紹介しました。
最安値を狙ったり客室アップグレードに期待をかけるならより安いスタンダードルームで予約するのも手ですが、そこから数千円しか違わないこのスーペリアルームの快適性はなかなかのものです。
特に冬季は部屋が広いことはホントに何かと助かります。
繁忙期は不確実なアップグレードに期待するより、最初からスーペリアルームを予約した方がいいかな、とは思いました。
来年ぐらいにはウィンタースポーツをしてみようかなぁと思っていたので参考になります!
北海道は広くてよく分からないんですけどニセコ町に行ってみたいと思っていまっす~(^^ゞ
おお〜、怪我しないようにしてくださいね(^^)。
ニセコはベストゲレンデです。
ただ新千歳空港から遠いので、あまり行かないだけなのです。
関西からなら飛行機いっぱい飛んでいるだろうから、ぜひニセコに行って
大盛りイクラ丼を食べてください(^^)