JALの上級会員の1つであるJALグローバルクラブ(JGC)に入会するためのJGC修行を行っています。JALのJGC入会となれば、JALが所属するエアラインアライアンスのワンワールドサファイヤというステータスになり、沸騰ワード10という番組で高橋真麻さんがエンジョイしていた香港国際空港のビジネスラウンジ入ることができます。
JGC入会のためにはJALのFLY ONプログラムの基準であるFLY ONポイント(FOP)を50,000貯める必要があります(50回搭乗と言うのもあります)。しかしFLY ONプログラムはさらにその先があり、80,000FOP貯めればJGCプレミア(80回搭乗も)、100,000FOP貯めればJMBダイヤモンド(120回搭乗も)というステータスになります。
その2つのステータス(プレミアとダイヤモンド)はワンワールドエメラルドという最上級のステータスに含まれ、沸騰ワード10の中で高橋真麻さんが入っていた香港国際空港のファーストラウンジという最高級のラウンジにも入ることができます。
その最高級のラウンジに入るのが究極の目標ではなかったのですが、ワタシはJGCプレミアステータスを目指して、50,000FOPが貯まってJGC入会を果たしたあともJALを利用し、最終的には80,000FOPを貯めてJGCプレミア(JGP)になるためのJGP修行を継続しています。
JGC修行については下記記事をご参照ください。
そしてJGP修行の締めとして、ANAでもJALでもエアライン修行のメッカとして知られるシンガポールに行く予定にしています。しかも家族連れで。FOPを貯めるためなら、俗に「SINタッチ」と言われる強行旅程で帰ってくればいいのですが、せっかく家族で行くので、少しだけ観光すべく2泊4日の旅程を立てました。
家族連れにするのはSFC修行の時もそうだったのですが、1度は家族を道連れにする方針であること、また今回は妻のJGC回数修行も兼ねていること(めっちゃ贅沢に4回カウントします)、からです。
実は初めてのシンガポール、しかも家族連れともなると予習にも力が入ります。
JGC修行でマレーシアのクアラルンプールに初めて行く前にも予習に力を入れすぎて引かれたものです(^_^;)。
それでもお付き合いくださいませ。
目次
家族連れJGCプレミア修行シンガポール編旅程
日本からシンガポールに行くためのJAL便は今のところ直行便として3便あります。
東京とシンガポールの往復するJAL便は羽田2往復、成田1往復あります。ワタシの場合は、福岡からの国内移動が必要になるので利用できる空港や時間帯は限られています。
- 福岡発7:00ー羽田発11:30ーシンガポール着17:35
- シンガポール発01:50ー羽田発12:15ー福岡着14:10
という感じになります。
しかしこの旅程、後々考えると子連れではベリーハードだということに気づきました。
まず福岡7:00発がかなりきついです。地元から間に合うように出発するためには5:00過ぎに自宅を出発する必要があります。
幼稚園児もいる中であまりにも考えなしだったかもしれませんが、正直どの便でも子連れには全然フィットしません。やむを得ず福岡に前泊することにしました。
まあそれでもホテルを6時過ぎには出発しないとイケないんですが。
シンガポール発01:50というのもかなり子連れには鬼畜仕様です。最初予約した時はラウンジホッピングし放題じゃ〜〜〜んと浮かれていたのですが、この時間は幼稚園児は当たり前として小学生だってきつい時間です。
よくよく考えれば、帰りは成田経由にすればうまく福岡までつながる便はあったんですよねぇ。しかしそれも今更です。それに気づけ無いのは経験値不足としか言いようがありません。
しょうがないので、シンガポールのチャンギ国際空港に併設するIHGのクラウンプラザホテルを予約して出発ギリギリまで部屋でゆっくりできるような予定を立てました。
シンガポールって消防法の関係でホテルの1部屋の宿泊人数を添い寝も含めて厳しく定めてあるらしくて、家族4人で1部屋に泊まるためにはそれなりの部屋である必要があります。具体的にはクラブルームです。そこしか4人では宿泊予約できませんでした。Oh No・・・。
シンガポールで宿泊予定のホテル
シンガポールと言えばマリーナベイサンズでしょう。特徴的な外見に高層にあるインフィニティプール、一度は行ってみたいホテルです。マリーナベイサンズ内のクラブルームに宿泊することによって利用できる飲食し放題のclub55が3歳児以下だと無料ということを知り、ギリ3歳の次男を引き連れて宿泊予約を入れました!
しかしのっぴきならない個人的な事情により大金をかけた宿泊が許容できなくなり、泣く泣く出発3週間前にキャンセルしたのです。家族4人、1人は添い寝で、2泊12-15万円ぐらいだったと思います。
そこで白羽の矢を立てたのが我らがヒルトンです。ヒルトン族のワタシはヒルトンのダイヤモンド会員となっており、世界中のどのホテルより快適に過ごせるのです。しかもポイントがそこそこあるので、無料宿泊するにも最適となっています。
シンガポールでヒルトン公式サイトから予約で出てくるホテルは「ヒルトン・シンガポール」と「コンラッド・センテニアル・シンガポール」です。前者は商業街に近いところにあり、後者はマリーナベイサンズの近くにあります。
今回の旅行は滞在時間が短いため、有名所になるべく近いコンラッド・センテニアル・シンガポールにしました。コチラも家族4人で泊まるとなると泊まれる部屋が限られており、結局エグゼクティブルームにせざるを得ませんでした。まあポイント宿泊なのでいいのですが。ダイヤモンド会員だと大体エグゼクティブルームにはアップグレードされるので、最初から予約を入れるのはちょっと損した気分です。
移動・交通手段
シンガポールでの移動には大きく分けて電車(MRT)と車(タクシー・Grab)がありそうです。今回は家族4人での大移動で、しかも空港の行き帰りは大荷物もあるので車(タクシー・Grab)をほとんどの場合で利用しようと思っています。
Grabと言えばトトリップさんです。
しかし再度拝読させてもらうと、タクシーも悪くなさそうですね。現金を用意するのが面倒なのがイヤなのですが(クレカ支払いもできるみたいですけど)、せっかくATMを利用したキャッシングようにセディナカードを発行したので、利用してみようと思います。
https://www.goutaro.com/entry/cedynajiyuda_pointsite201809
サービス・通信手段
ドコモに貢ぐ君のワタシは、海外での通信手段はDOCOMOの「パケットパック海外オプション」一択です。
- 980円/24時間x2人分x3日=5,880円
妻と合わせてこのぐらい料金が掛かりそうです。現地SIMを利用しているヒトからすればとんでもなく高く感じるでしょうが、ワタシはシームレスな使い勝手の良さを優先します。
唯一の問題点は通話は別料金と言うことです。連絡し合う相手はほとんど妻なのでLINEで済むのですが、Grab利用時に電話でのやり取りが発生する可能性があり、その場合は高額な通話料となってしまいます。
実際ハワイでGrabと同じような配車サービスであるUber利用時には、その通話料が発生してしまいました。
シンガポール観光|家族連れ、実質1日
問題は家族連れでシンガポールに行ったときに、どこを観光するか、です。2泊4日と言う旅程ですが、マルっと遊べるのはおそらく1日だけです。その1日をどう過ごすか考えるのが、今回最も重要なミッションです。
「シンガポール/修行/子連れ」でグーグル神に相談してみます。結果、知っているブロガー・マイラーの方々の記事を参考にさせて頂きます。
Smile TRAVELさんの記事は、気軽な移動時に何を利用しているのかも含めて参考になりました。
子連れ修行自体があまり現実的ではないのか、あまり希望通りの記事を見つけることができませんでしたが、ツイッターでもブログでも散々シンガポールの話題は見てきましたので思い出しながら書き出してみると・・・
- マーライオン|大・中・小がいるらしい・・・
- マリーナベイサンズ|展望台含む
- 植物園「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」|マリーナベイサンズ近く
- シンガポール動物園
- アドベンチャーコーブウォーターパーク
- ナイトサファリ
- ユニバーサルスタジオ
このぐらいでしょうか。我が家はプールの暴れん坊が2人もいるので、アドベンチャーコーブウォーターパーク1択となりそうです。おそらくココに行くと、他の観光地には行けなさそうです。妻はナイトサファリも推していましたが、特に次男の体力的にムリと思いましたが、もう1つ消化するのならばそこでしょう。
アドベンチャーコーブウォーターパークの子連れ・マイラーさん情報といえばnanamiさんです。
午前中にゆっくり着けばいいかな、と言う感じがします。Voyaginから発券するのを忘れないようにしないと。身長制限がそこそこあって、次男が利用できない施設が結構あるので残念ですけど、まあ流れるプールと波のプールだけでも楽しめそうです。
ナイトサファリは楽しそうですが、時間的にも子連れでは厳しそうな感じがします。
シンガポールという国での旅の注意点
旅の注意点とは、シンガポールとはこう言う国、と言う情報についてです。2016年の記事でしたが、子連れ情報も載っているハルマキさんの記事を参考にさせてもらいます。
暑くて安全で水が飲めて英語!と言う国でしょうか。
シンガポールの食事事情|子連れの悩み
家族連れだと最も気を使うのが食事です。1人ならばなんとでもなるし最悪我慢すればいいのですが、子どもだとそうは行きません。しかもかな〜〜り偏食気味のわが子たち、食べてくれるのは不安です。
朝 | 昼 | 晩 | |
初日 | 空港 | 機内 | ? |
2日目 | ホテル | プール内 | ? |
3日目 | ホテル | ? | ホテルor空港 |
4日目 | 機内・空港 | 空港 | 自宅 |
ワタシはヒルトンのダイヤモンド会員だし、今回は最初からエグゼクティブルーム宿泊予定なので、朝と晩の食事はホテルのラウンジで完結させることが可能です。
正直それでもいいと思うのですが、子どもがカクテルタイムのおつまみ系で満足出来ることはないので、オプションを考えておかなくてはいけません。考えるとしたら上表の「?」の部分になります。
ちなみにコンラッド・センテニアル・シンガポールのラウンジについてはピピノブさんの記事を参考にさせてもらいます。
シンガポールと言えば華僑、華僑と言えば中華、と言うことで、中華の美味しいお店に行ってみたいです。特に皆さんが絶賛するチキンライスは1回食べてみたいです。子どもも食べれそうですし。
シンガポールはフードコートがどこにでもあって、どれも美味しいからそういうところで子どもが食べれそうなものをチョイスするのもありかなとは思っています。
コンラッド・センテニアル・シンガポールの目の前にあるマリーナスクエアに行けばなんとでもなりそう・・・。
まとめ
今回は子連れで初シンガポールに行くにあたっての下調べをしました。性格的に、現地で考えようとか、何とかなるさ、と言うのは無理なのである程度頭に入れておく必要があります。特に子連れだと行き当たりばったりだと、大変なことになりそうですし。
それでもあんまり何も考えてなかったのですが、セントーサ島は入島料がかかるということを知って、あまりにも知らなすぎると思って慌てて調べている次第です。
実際はシンガポールは雨もよく降るし予定通りに行かないこともあるのでしょうけど、それならそれでホテルに引きこもってやればいいやと思っています。せっかくのコンラッド(実は初)ですからね(^_^)。