新型コロナウイルス災禍が広がる中、ヒト・モノ・カネが全く動かない未知の時代に突入しています。
ウイルスを広げないために外出や移動の自粛が必要なため、航空会社も一部路線の運休や大幅な減便が行われています。
ワタシは空陸マイラーとして、マイルを貯めるのも好きですが飛行機に乗るのも好きなんです。
好きな飛行機を快適に乗るためにマイル修行などというものを行っていますが、当然現在のコロナ禍の状況では飛行機に乗るわけにも行かず、コロナがココまで広がる前に入れていた予約をキャンセルせざるを得ない状況です。
今回は大量に入れていたJAL国内線の予約キャンセルについてまとめたいと思います。
JALの国内線航空券特別対応について
現在JALでは国内線と国際線の航空券に関して、新型コロナウイルス拡大に合わせた特別対応を実施しています。
https://www.goutaro.com/entry/jalana_ticketspecialsupport202005
JALの国内線は5月31日までの搭乗分に関して運賃種別を問わず、手数料を必要とせず変更・払い戻しをすることができます。
コレはANAでも同様です。
5月はJALの回数修行の予定として離れた日程で計20レグを乗る予定でしたが、キャンセル無料の特別対応期間に入り次第順次キャンセルしています。
JALの計画的運休・欠航の影響ですでに予定便の変更が生じていましたが、変更程度だったらJALウェブサイトで確認後にキャンセル手続きができました。
JALの国内線航空券キャンセルの実際
以前、欠航が決定して代替便が無くなった状態までキャンセルしないで粘っていたら、電話のみの対応しかできなくなってしまいました。
現在の電話対応は、どの企業でも同じなのですが人員を減らしているのに問い合わせが殺到し続けるという状況です。
JALに関しては最上位ステータスホルダーならともかく、それ以下の会員では電話でかなり待ち時間がかかるときがあります。
今回はそのような目に合わないようにウェブサイトで対応できるうちにキャンセルをしようと心に決めていました。
JALの予約一覧を見ると「スケジュールが変更になりました。」の文言があり、遅きに失したか、と最初は絶望しました。こうなっていると予約の変更や取消ができなくなります。
しかしJALの航空券特別対応は変更後でもキャンセル無料にしてもらえることになっています。なので「確定後の予約変更はできません」などと載っていても、勇気を持って確認を完了します。
スケジュール変更を確認して受け入れた後、条件付きでなくなった予約を改めて払い戻しします。
スケジュール確認で変更を受け入れた後でも、期間内なら問題なく手数料無しでキャンセル対応してもらえました。ありがとうJAL。
ちなみに特別対応期間ではない時は、55日前までなら1路線に付き440円の取消手数料が必要になります。上記は4路線なので、440円x4で1,760円が必要になります。
出発54日前から出発前までだと運賃種別によって、さらに以下の払戻手数料が必要となります。
- 普通運賃や往復割引|出発前まで440円の取消手数料のみで払戻手数料なし
- 特便割引|運賃額の5%(福岡ー宮崎や那覇ー石垣/宮古/久米島などは440円)
- 先得|運賃額の50%
JALの回数修行はいかに安く利用するかがポイントの1つなので先得運賃の利用が多く、直前のキャンセルはダメージ大です。特別対応には感謝しかありません。
ちなみに支払いで獲得したマイルは絶賛回収されますので、それだけはお伝えしておきます…(JAL/AMEXの場合)。
まとめ
JALの回数修行でJAL国内線を大量に利用する予定でしたが、新型コロナウイルスによる特別対応を受けて大量にキャンセルしました。
特別対応期間なら、スケジュール変更などで予約が変更しても、ウェブサイト上でキャンセル料無料で解約できました。
日本でも世界でも少しずつ制限が解除されつつありますが、まだまだ不要不急の移動は避けるべき状況ですね。
6月はどうなるのか…分かりません。JALやANAの体力が残っているうちに回復してきて欲しいものです。