ワタシが所有しているJALカードAMEXプラチナをゴールドカードにダウングレードしました。
すべてはコロナのせいです。コロナめ…
今回はJALカードのダウングレードした理由や手続き、プラチナカードとゴールドカードのスペック比較などをまとめたいと思います。
JALカードのプラチナとゴールドカードのスペック比較について
まずJALカードのプラチナとゴールドカードのスペックを簡単に重要なところだけ比較してきます(詳しい公式サイト)。入会特典などは無関係なので省きます。
| JALカード | ゴールドカード | プラチナ |
| 年会費(税込) ※本会員はJGCでも同じ | 17,600円 20,900円(AMEX,Suica) 30,800円(Diners) | 34,100円 |
| 毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル | |
| 搭乗ごとのボーナス | フライトマイルの25%プラス | |
| ショッピングマイル | 100円＝1円(ショッピングマイル・プレミアム自動入会) | |
| アドオンマイル | 100円＝1マイル(AMEXのみ) | 100円＝2円 |
| プライオリティパス | ー | ○ |
よく言われてきたことなのですが、ANAカードと違ってJALカードのプラチナとゴールドカードの特典の違いはほぼありません。
付け加えるならゴールドカードのもう1つ下のCLUB-Aカードでも、ゴールドカードとほぼ同等で、つまりプラチナともほぼ同等なんですね。
年会費の違いを考えたらアホらしいとも言えるし、当然とも言えます。ANAカードは更新ごとにもらえるマイルがプラチナは10,000マイルですが、ゴールドは2,000マイルです。しかしそれも年会費の差額(6万〜16万)を考えれば当然です。
なのでそれでもJALカードでプラチナカードを選ぶとしたら…
- アドオンマイルを重視するか(＝JAL便に有償でたくさん乗るか)
- プラチナカードならではの特典やサービスを享受したいか
ぐらいなんですね。
よく旅行保険の付帯内容も取り上げられますが、5千万が1億になってもそれって重要視することでしょうか？あくまで保険であり、あえてそこを言うしか無い、ぐらいと思っています。
取り上げるべきプラチナカードならではの特典は、例えばプライオリティパスだったりプラチナ専用デスク(＝コンシェルジェサービスに類似)だったりします。
アメックスブランドだけはゴールドカードでもアドオンマイル(プラス100円＝1円)があるので、CLUB-Aカードよりメリットは有るのかもしれませんが、その分ゴールドカードとしての年会費が高くなっています。
プラチナカードにこだわらないのなら、JALカードはCLUB-Aカード＋ショッピングマイル・プレミアム(年会費3,300円)を選択するのが最も賢いと言われています。
JALカードプラチナからゴールドにダウングレードしたわけ
最初にJALカードを発行した時プラチナカードを選択したのは、JALのマイル修行で国内線も国際線もたくさん乗ることが決定していたからです。
まさにアドオンマイル目的です。
ちなみにアメックスブランドを選択したのはポイントサイト経由でポイントをゲットするためです^^;
※最初審査落ちしたので否認されていますがw
ただコロナ禍で飛行機に乗ること自体を封じられた昨今、そのメリットは全く活かせなくなりました。
もう1つのメリットであるプラチナカードならではの特典も、他にダイナースプレミアムカードやラグジュアリーカードゴールドを所有しているワタシには不要なものです。
結局コロナで利用機会がなくなった上に元々プラチナとしての特典は不要だったこともあって、この機会にゴールドカードにダウングレードしたわけです。
なぜ最もお得だというCLUB-Aカードではなくゴールドカードを選択したのかと言うと…
JALカードCLUB-Aにはアメックスブランドはなぜか無いからなんです(・・;)
もちろん他の国際ブランドにしてもいいけど、そうなると解約手続きやら新たなカードの審査やらで手間も時間もかかるわけです。
JALカードゴールドのアメックスならアドオンマイルもちょっとだけプラスされるから、その分なんとなく嬉しいですしね。
JALカードをメインとして使うなら、最も優秀なのはJCBブランドのCLUB-Aゴールドカードと言われています。
JCBらしく旅行保険の付帯が図抜けて優秀、というのがその理由です。一般的には、ですが。
JALカードダウングレードの手続きについて
JALカードプラチナは、プラチナカードとしては年会費が安い方なので無理にダウングレードしなくてもいいかなとちょっと思ってはいたのですが、今年はクレジットカードを整理するという年初の目標もあったので、手続きを進めました。
手続きは簡単です。JALカードの裏面に載っている電話番号に連絡を入れて、ダウングレードしたい旨を伝えます。
そうすると「カード変更手続き」書類を送付します、と伝えられるので、それに記載して返送するだけです。
ただ手紙でのやり取りなのでタイムラグが生じます。年会費発生(更新)1ヶ月前には手紙の返送が終了しているのがベターなので、更新2ヶ月前ぐらいには連絡を入れるのがいいでしょう。
新しいカードが届くには3週間はかかると思っておきましょう。
ちなみに早く連絡してもプラチナ年会費は返金されないので、早すぎても遅すぎても(プラチナカードを更新しちゃっても)損をしますのでご注意ください。
クレジットカードのダウングレードに伴ってクレジットカードの番号や有効期限が変更となります。それに合わせて公共料金など定期的な自動振替先の契約は自身の手で変更手続きを行う必要があります。
ただETCカードはプラチナカードに紐付けられているものはそのままゴールドカードに紐付けされるらしく、変更の必要はありませんでした。
JALカードはJALのエリートステータスの1つであるJALグローバルクラブ(JGC)を維持するのに必須のクレジットカードです。
JGCは他の国際ブランドに属するJALカードに移行することも可能ですが、発行できないと目も当てられません。
なので無難にJGCを維持するためにも、このJALカードAMEXゴールドとは末永いお付き合いになりそうです。
まとめ
ワタシがかつて誇ったプラチナカードセブン(アメックスプラチナ、ANAVISAプラチナプレミアム、JCBザ・クラス、ラグジュアリーカードブラック、ANAダイナースプレミアム、JALAMEXプラチナ、ヒルトンVISAプラチナ)ですが、4枚目の断捨離となるJALAMEXプラチナカードのダウングレードについてお伝えしました。
見栄さえはらなければ、もっともっと年会費は削れるはずです。一度体験すれば十分なことも多かったですし。
残りの大物はANAダイナースプレミアムからコンバートしたダイナースプレミアム、JCBザ・クラス、ラグジュアリーカードブラック(→ゴールド)ですが、これらはとりあえず解約する予定はありません。
残りは中堅グループのセゾンプラチナビジネスアメックスと楽天プレミアムカードです。前者は永久不滅ポイントが貯まるカードが他にないのと、後者は楽天ゴールドのSPU改悪により、ちょっと悩み中です。
