空陸マイラーのゴウタロウです。色々紆余曲折があり、2020年にJALの回数修行を開始しています。
新型コロナウイルスのパンデミック災禍の中で旅行に出かけることを推奨するものではありませんが、予約は入れてしまっていたし、3−4月に集中的にするわけでなく1年計画で修行する予定です。
今回はJAL回数修行の第1回目となる沖縄離島ホッピングのご報告です。
目次
JAL回数修行のルートについて
ワタシは福岡在住なので福岡から出発して福岡に戻らなくてはいけません。よって大多数の方が選択するルートとは微妙に異なることをご了承ください。
- 1レグ福岡ー那覇まず離島ホッピング予定前日に那覇入りします。
利用する便は福岡ー那覇の最終便です。 - 2レグ那覇ー宮古ホッピング当日に那覇ー宮古の第1便に乗ります。
実は第2便がホッピングルート的に正解なのですが、この便は利用者が多いのか料金が割高となりコスト削減のため第1便を選択。 - 3-4レグ宮古=多良間宮古ー多良間往復は沖縄離島ホッピングの肝です。
- 5レグ宮古ー石垣宮古から石垣に行きます。利用者が多く意外にお高い路線です。だいたい片道1万円。
- 6-7レグ石垣=与那国石垣=与那国は直近だと満席の可能性があるので要注意です。
- 8レグ石垣ー宮古西表島を横目に日本最西端の与那国に行くとき最高潮だったテンションが、この石垣ー宮古あたりから疲れに変わってきます。
- 9-10レグ宮古=多良間2度目の宮古=多良間で落ちゆる太陽とともにテンションも下がってきます。
- 11レグ宮古ー那覇ここで宮古=石垣往復に入るのが正しいホッピングルートですが、福岡に帰るためにルートを外れます。
- 12レグ那覇ー福岡最後に福岡に帰ります。クラスJが取れるなら取りたいほどの疲れが溜まっている時間です。
今回利用したルートは那覇に前日入りした上で次の日那覇を起点とする八重山諸島ホッピングに入り、最後のルートを外れて那覇に戻り乗り継いで福岡に帰ってきます。コレで12レグの行程です。
あえて時刻は載せていませんが、乗り換え時刻は30分前後でギリギリばかりです。
一度外に出てしまうと再度保安検査場で時間を取られるので、搭乗口を逆進して搭乗口に戻ることもしばしばあります。
ただJALのチェックイン20分前制限は離島便だとそれなりにユルユルの運営をしていると思います。
というか離島の空港は良くも悪くもユルユルでのどかな感じでした。
では具体的な行程を写真とともにご紹介していきたいと思います。
発券搭乗スタイルについて
具体的な行程ご紹介の前に、今回の発券・搭乗スタイルについてお伝えしておきます。
回数修行時の発券は「紙のチケットがおすすめ」とよく耳にしました。しかし紙のチケットを発券するためには当日チェックインカウンターに寄る必要があります。
また当日予定の11レグ全部発券できればいいのですが、名目上発券できるのは3行程までです(→現在は全行程最初に発券できるそうです)。
なるべく手間を少なくするため、そして今後のために紙チケット無しでのホッピングに挑むことにしました。
紙チケットがない場合の搭乗方法は以下のとおりです。
- ICカード(JMBカード/JALカード)
- eチケットお客さま控
- 2次元バーコード
- おサイフケータイ®
この中でワタシが一番確実だと思ったのが「iPhoneのJALアプリで表示される2次元バーコード」です。
JALカード(ICカード)やAndroidのおサイフケータイだと、その日全ての搭乗便情報がまとめて入っているので、タッチ&ゴーするときに混乱が生じる可能性を危惧しました。
※実際にはチェックインさえしていれば大丈夫なんですが
iPhoneのJALアプリではご覧のように搭乗便の2次元バーコードが表示され、バーコードをタッチすることにより搭乗できるのでより確実かなと判断しました。
実際には2次元バーコードが表示されずにおサイフケータイ機能を利用したAndroid端末でのタッチ搭乗も、JALアプリで搭乗便が表示されていれば問題ありませんでした。
搭乗ゲートを逆進するときはスマホを渡してGSさんにチェックしてもらうのですが、その時は搭乗予定便が全部出てきてしまうので少しだけ手間がかかるときもありました。
ホッピングの場合搭乗便が次々に切り替わるので次便への表示切り替えが間に合うのかという心配もありましたが、切り替えはかなり迅速で、降機後そのまま外に出ずに搭乗ゲートを逆進して待合室に入る際にも間に合わないということはありませんでした。
※再読み込み(リロード)は必要です
デルタ500のキャンペーンを利用する際にも、ちゃんと代わりとなる搭乗用紙は渡されるので問題ありません(改悪により不要になりましたが)。
デメリットとしてはカウンターでの発券と同時に座席変更を申し込むことができないことですね。
RACのボンQは予約時に前方座席がステータスに関係なくほぼブロックされています。
当日その空いている前方座席への席替えが申し込めないのがデメリットです。
ただ早く乗るのも早く降りるのもホッピングではあんまり意味がないので気にしないことにしました。
唯一気になる点としては、前方座席にしておかないと高確率で窓からの景色にプロペラやタイヤが映り込むことになります。
1レグ目|福岡ー那覇
1レグ目は福岡ー那覇の最終便に搭乗します。休日だったら早めに那覇に行って那覇=久米島往復を組み込めばもっと回数を稼げますが、それはまたの機会に。
座席はクラスJの最前列を確保。この辺はまだJGCプレミアステータスであることがパワーを発揮してます。
回数修行では「安くたくさん」乗ることが肝なのでクラスJである必要は全く無いのですが、Webサイトでの差額が1,000円だったので疲れをなるべく残さないために奮発しました。
那覇前泊なので、いつもの定宿にお世話になりました。
2レグ目|那覇ー宮古
八重山諸島ホッピングの1レグ目は那覇ー宮古の第1便目です。コレに余裕を持って乗るためにはホテルを早朝に出てゆいレールの始発に乗る必要があります。
ただチェックインカウンターで紙発券を行わないなら、もっとゆっくりでも良かったかなと思いました。
6時半ごろにはDPラウンジに入室できちゃったので、朝食が食べれないことを伝えたら用意してくれたホテルのランチボックスを頂いて朝食とします。
新型コロナウイルスの影響で国際便がほぼ無くなった那覇空港の発着は非常にスムーズで、遅延することもなく順調に出発し、予定通り宮古島に到着しました。
フライト予定時間は40分で、シートベルトオフは10分ぐらいで着陸態勢に入ります。機内ドリンクサービスなどもありませんでした。
実は産まれて初めての宮古ブルーだったので感動したのですが、八重山諸島ホッピングでは宮古島は最も利用回数が多くなるためすぐに見慣れてしまうのは内緒です。
到着口に進んでいくと多良間乗り継ぎの方への案内があるので、搭乗口に戻るのもストレスなくできます。
ただホッピングとしては1便早く到着して待ち時間も30分以上あるので一度外に出ました。あんまり面白いものもなかったですけど。
展望台に登ってみるぐらいです。
3レグ目|宮古ー多良間
宮古空港や石垣空港は利用客が多いので手荷物検査場が混雑するときもありますが、早朝の時間帯では混雑していませんでした。
搭乗口で待っていると、正しいホッピングルートで乗ってきた皆様のうち、多良間へ乗り継ぐ人々が搭乗ゲートを逆進してお出ましなさいました。
こういうのって福岡空港とか宮崎空港では羞恥プレイとか言われていましたが、八重山諸島ホッピングではお客が少ないことと日常的風景すぎて、全く自然に参加することができます。
やっとお会いできた今日1日の相棒になるボンQちゃんです。う〜んプリティ。
機内はご覧のとおりで、JALシートは良い色合いです。
足元は広々で快適に座ることができます。その分頭上が狭いので、立ち上がったときに注意が必要ですが。
多良間へのフライト時間は15分で、すぐに目が覚めるような多良間の海が見えてきます。シートベルトが外れる時間はありません。
多良間空港はとてもこじんまりした空港です。到着口方面に向かってしまうと、すぐに制限エリア外に出てしまいます。
多良間で空港外に出ないタッチをする場合は建物の中に入らず、外にいるスタッフに声をかけて搭乗口に戻ることになると思います。
ワタシは多良間空港では用事があり必ず外に出ていたので利用はしませんでしたが^^;。
この規模の空港でビックリしたのは、この手荷物受取を待つ人達が到着口を自由に行き来しまくっている光景を見たことです。
どう考えても保安上NGでしょうが、立ち振舞いが自然すぎて最初この空間が一体何なのか分からなくなってしまいました。
ただ2回目に訪れた時はちゃんと警備員が立っていましたが笑。
多良間空港での用事は、この多良間の塩をゲットすることです。自身がJGC修行でこの空港を利用した妻がすっかり気に入ったらしく、お土産に催促されました。
4レグ目|多良間ー宮古
お土産のために制限エリア外に行き売店をチェックする時間は、実際には10分もありません。乗り継ぎ時間は30分なのでJALの「20分前に保安検査場通過」を守ろうとするとかなりギリギリです。
ただ乗る便はただ1つなので、ちゃんと並んで待っていれば保安検査場通過を待ってくれないことはまず無いでしょう。
多良間の搭乗待合室はボンQ1機分の座席スペースしかありません。もちろんそれで十分なのですが。
降機してから賞味20分で乗ってきた機体に再度搭乗します。一応優先搭乗はありますが、該当者は2−3人ぐらいです。
病院通いや仕事などでこの路線を日常的に利用している島民の方はJALのエリート資格となる搭乗回数など余裕で突破していそうですが、実はそういうサービスが有ることをホントに知らないらしいです。
この日は天気が良くてホントに良かったのですが、実際には雨模様の日もあるわけで風まで強いと大変そうです。
この辺で気づくのですが、ボンQのCAさんはお一人で昼過ぎまで同じ機体でずっと一緒に移動することになります。
なので最初の方でさっさと挨拶しちゃった方が、羞恥プレイもなく気楽に楽しむことができます。
再度宮古ブルーとお目見えです。
ボンQでの移動は基本的に沖止めです。到着口まで歩くこともよくあるので、意外に疲れます。この日は結局1万歩ぐらい歩きました。
宮古空港では時間もないので制限エリア外に出ず搭乗ゲートを逆進します。
この手前ぐらいでJALアプリ上では次の搭乗便に切り替わっているので、アプリを表示させたままGSさんにスマホを渡せば後はよろしくやってくれます。
メールでは「チェックイン済」という案内が届いても実際には搭乗手続きが終わってない時があるのですが、その時はこの搭乗ゲートのGSさんがちゃちゃっと手続きしてくれます。
5レグ目|宮古ー石垣
5レグ目は宮古空港から石垣空港に移動します。宮古空港の搭乗待合室は基本売店が1つあるだけでそこもオンボロで特に面白いこともないので、ぼけ〜と待つことになります。
定刻通りに出発します。同じ機体ならではの安心感があります。
この辺りからお仲間の回数修行僧の面々が分かってきますが、それでも最後まで一緒だったのはお一人でした。まあその辺はタイミングが全てですからね。
ANAインターコンチネンタルホテル石垣が見えてきて、久しぶりの石垣島に到着です。
実は新空港になってからは初めての訪問で、昔の滑走路が短くて急加速・急減速していた旧空港しかしらないのです。
着陸時のCAさんから頂ける挨拶で、まさかのマイル修行への言及があり、この路線ではもはやメジャーとなりつつあるのでしょうね。
石垣島でも安定の搭乗ゲート逆進コースです。ご覧のようにJTA/RAC利用者にとっては乗り継ぎの正当なコースなので、決して皆さん全員が修行僧なわけではありません。
石垣空港は新しくてきれいで快適なのですが、利用客も多いためとにかく滞在時間がギリギリになりがちです。
制限エリア外に一度出るのはかなりリスキーだし、売店の美味しそうなソフトクリームを買って座って食べる時間もありません。時刻は12時を回ってだいぶお腹が減ってくるのですがね^^;。
6レグ目|石垣ー与那国
6レグ目、人生初の与那国島に向かいます。
石垣から与那国への航路は左手に西表島を見下ろすことができるのでA席がおすすめです。
シートベルトランプが消えるのは5-10分程度なので、おとなしく席に座っておきましょう。
与那国空港に来るのは初めてなのですが、ご覧のように到着口と搭乗口が離れています。そのせいか、空港外に出ないで搭乗ゲートを逆進することができそうにありませんでした。
もしかしたらできるのかもしれませんが、今回最後まで一緒だったすでにJGCプレミアで筋金入りの修行僧っぽいオジサマも一度外に出ていたので、外に出る方が無難かもしれません。
せっかく初の与那国島なので記念写真をパシャリ。そしてすぐ戻ります^^;。
与那国でのお土産をゆっくり見る時間はありません。ここでやっとホッピングの折返しとなります。
7レグ目|与那国ー石垣
与那国から石垣へとんぼ返り(帰り)します。
与那国空港からの石垣便は予約の時点で空席が少なくそこそこ混むのかと予想していたら、ご覧のように保安検査の時点で結構な行列ができ、確かに離島にしては混んでいました。
ボンQに乗れる人数は同じなのにここだけこんなに並ぶのも不思議です。保安検査のスタッフもキビキビしていてまったり沖縄時間というわけでもなかったのですが。
あえて言うなら、皆さん荷物が多かったです。
こんなに並ぶと出発時刻20分前の保安検査通過ルールを守るのは困難なのですが、もちろん守れないからといって入れてもらえないわけではありません。
与那国空港の搭乗待合室はなかなか広くて快適です。
待合室からは搭乗予定の乗ってきたボンQちゃんがよく見えました。
この辺りで最初の搭乗から6時間が経過したため本日2個めのスタンプをゲットです。乗っているCAさんはお一人なので、すでに持っているスタンプでも選択の余地はありません。
この便はホッピング行程で唯一窓際に座れなかった便なので車窓の風景は撮れませんでした。
着陸後、朝からずっと一緒だったCAさんは入れ替わりとなりここでお別れとなります。やっぱり最初にホッピング旅行者とCAさんに認識されると乗り降りの際の挨拶が気楽になるので、最初に自分からカミングアウトすることをおすすめします。
驚いたのは、いつも到着口まで徒歩のボンQなのに今回に限ってバスでの送迎となったのです。理由はよく分かりません。乗るときは同じ位置にある同じ機体まで歩きましたし^^;。
バスと入れ違いで多くのスタッフや、交代となるパイロットさんとCAさんがボンQちゃんに向かって歩いていきました。補給もされるみたいです。
お客とこれらスタッフが交わらないようにするためのバス移動なのかもしれませんね。
バスだとターミナルの1階に着いてしまうのですが、乗り継ぎをする場合は階段を登ればちゃんと搭乗ゲートを逆進して搭乗待合室に戻れます。
ちなみにこの流れはJAL利用者だけで、ANA便に乗り継ぐ人は一度到着口から外に出る必要がありました。
8レグ目|石垣ー宮古
再度宮古島に戻るため、石垣空港の搭乗ゲートを逆進します。
この辺りになるとガチの回数修行僧ぐらいしか残っておらず、逆進する人数もかなり少なくなります。
時刻は14時過ぎぐらいですが、朝から休む間もなく飛び続けるのでお水と配られるアメぐらいしか口にできません。
流石に疲れたしお腹へったのですが、搭乗口での待ち時間は常に10分もないのでトイレに行っていたら、何かを買って落ち着いて食べたり飲んだりする時間はありません。
ただ今を思い返せば、一番売店が充実しているのがここ石垣空港なので何か買うならココしかありません。
搭乗中に口にする時間もないので、5分で食べて飲めるものが推奨です。
ワタシは離島ホッピングは初めてだったので、まだどこかでまともなものを食べれるのじゃないかと夢見てココで何も買わずに搭乗しました。
配給の食料です(ToT)。喉の保護目的もあって搭乗のたびにもらっているので、本日7個目となります。
本日何度目かの宮古ブルーです。八重山諸島ホッピングでは宮古空港が最もよく利用する起点となるので、何度でも見れますが、なんでこんなにきれいなのか不思議なほどのブルーです。
大型なANA便の搭乗時刻が迫っているため、きっちり区分けされたルートを逆進して宮古空港の搭乗待合室に戻ります。
この時間帯は利用客が増えて保安検査場が混んでくる可能性もあるので、一度空港外に出ることはおすすめできません。
9レグ目|宮古ー多良間
本日2回目の宮古ー多良間の往復の時間となりました。
ココでワタシの空腹と疲れが限界を迎えたため、売店で売っているポーたまで妥協してカロリー補給を図ります。
トイレ行って売店で買って急いで食べてトイレで歯を磨いていたらすでに搭乗便の優先搭乗が開始となっていました。
もっとゆっくり食べたかった…
他の回数修行僧の方々にツイッターで話を伺ったら、ちょこちょこ食べるから逆に太っちゃう的なことも耳にしましたが、どう考えても食べる時間なんてありません。というか食べるものを買うお店がまともにありません(;´Д`)。
カロリー補給して少し元気になったところで、本日2回目の多良間に向かいます。
あっという間に15分で到着します。この路線に片道5,000円かかり、回数修行としては回転が大変よろしいのですが、往復で1万円という値段の価値は忘れてはいけませんね。
今回は定刻を少しだけ過ぎていて次の出発までの時間的余裕はほとんどありません。直接搭乗待合室に入る場合はこのスタッフの方に声をかければOKです。
決して左の扉に向かってはいけません。入ったら最後2-3メートルでいつの間にかに制限エリア外に出てしまっていますから笑。
10レグ目|多良間ー宮古
実は午前中の多良間ー宮古往復では荷物が増えるから頼まれた買い物はほとんどしてなかったのです。なので、買い物のために時間がなくても制限エリア外に出なくてはいけません。
ちなみに午前中は到着口の制限エリア内外を自由に行き来するお客の光景を見て度肝を抜かれた話をしましたが、今回はちゃんと警備員が立っていました笑。
到着口を出てお土産を買って保安検査場を通過して搭乗待合室に戻るまでにホントに5分しかかからずお土産もゲットしました。
時刻も16時半となりだいぶ日が傾いてきました。このボンQちゃんに乗るフライトもコレが最後となります。
お別れの余韻を楽しむ間もなく15分で宮古空港に到着しました。CAさんとはここでお別れとなります。
同じような1人CAさん体制でも、ずっと一緒だと色々な細かいところで違いがあるんだなぁ、と思うホッピングの旅となりました。
この機体はこの後石垣ー宮古を往復した後那覇に戻って本日のお勤めが終了となります。ワタシはその流れに乗ると福岡に当日中に戻れなくなるので、直接宮古から那覇に戻る別便に乗ることになります。
11レグ目|宮古ー那覇
宮古から那覇に戻る便は、さっきまで乗っていたボンQちゃんの次の便なので待ち時間に20分程度余裕ができます。
ただ疲労困憊で保安検査場に再度行く元気はないので、大人しく搭乗待合室で待機します。
RACのボンQちゃんと別れて、JTAのB737-800に戻りました。足元はこっちの方が狭いんですよね。
実質フライト時間は40分で、シートベルトオフ時間は10分の行程です。機内サービスは飴が1つだけとなります^^;。
沈む太陽と瀬長島ともう少しで運用開始となる那覇空港の第2滑走路を見ながら、12時間ぶりに那覇空港に戻ってきました。疲れました〜。
12レグ目|那覇ー福岡
離島ホッピングの時は搭乗ゲート逆進の際にチェックインの確認や手続きができるのですが、那覇空港では制限エリア内に留まる場合そういう流れがありません。
乗り継ぎ用のチェックインカウンターに行ったら案の定チェックインがされてなかったので、その場で手続きをしてもらってJALのラウンジに向かいます。
本日のお夕食はこちらとなります。朝にあった紅芋アンパンも期待したのですが、夜になったらおかきスナックしか置いてありませんでした(T_T)。コロナの影響で緊縮ラウンジとなっています。
DPラウンジは羽田便が控えているというのに、今までで一番人が少なかったです。コレもコロナの影響ですよね。
那覇空港の国際線がほとんど停止しているので、お得意の出発遅延も離陸待ちもなく予定より早く出発しました。
座席は疲れを癒やすために最初からクラスJを選択していましたが、クラスJはコレが最後になりそうな予約予定です。
搭乗時に本日3つ目のスタンプをゲットです。6時間毎にしかもらえないJALのスタンプも、これだけの長丁場になればスタンプ3つゲットも余裕です。
福岡空港お得意の空港混雑も全く無く、定刻より早く福岡空港に戻ってきました。帰りの機内では爆睡です。一応まだANAと違ってドリンクサービスが行われていた様子です。
まとめ
今回はJALの回数修行2020の第1回修行記をお届けしました。
1日日帰りコースだと福岡から出発した場合9レグしか乗ることができないので、前泊するという形を今回取った次第です。
特典航空券を除くと2020年のJAL初搭乗となり、やっとJGCプレミア基準80回中の12回を消化することができました。
意外にFOPが貯まるのは、宮古や石垣からの往復割引を利用した離島便は搭乗ボーナスの400FOPが1レグごとに付くので、獲得マイル数は少なくてもFOPは結構稼げたりするのです。
初の回数修行体験でしたが、きれいな景色に飛行機乗りまくりの環境ですから、基本的にテンションは高めで楽しいです。
ただ飽きるということはないのですが、やはり後半はかなり疲れてきます。適切な水分と食料補給の大切さを実感した次第です。
今後1ヶ月に1回程度のペースで回数修行を継続していきますが、コレより楽な行程もあればきつい行程も待ち受けています。乞うご期待。
この修業記はワタシの備忘録であり、決して不要不急なお出かけを推奨するものではありません。
コロナの爆発的増加を起こさないための3要素「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集空間」「間近での会話や発生する密接場面」などに注意しながら行っています。
正直利用客の少ない離島便を利用した孤独なホッピングでは、いずれの要素にも引っかからない感じではありました。