世界最大級のホテルグループであるインターコンチネンタルホテルグループ(IHG)は、新型コロナウイルスのパンデミックで旅行を楽しむことができなくなった顧客のために、IHGリワードクラブのステータスと、インターコンチネンタルアンバサダー資格の延長を発表しました。
まとめてみます。
2020年のIHGステータスは2022年1月まで延長
2019年に要件を満たして獲得した2020年度期限のステータスは自動的に延長されて、2022年1月まで続きます(公式ページ:IHG Rewards Club Updatesのところ)。
2019年の宿泊実績で得られたステータスは2022年の1月まで続くので、今は無理に泊まりに行かずにステイホームですね。
2020年のインターコンチネンタルアンバサダー資格は3ヶ月延長
現在獲得しているインターコンチネンタルアンバサダー資格は3ヶ月延長されます(公式ページ:IHG Rewards Club Updatesのところ)。
それに合わせてステータスと同じ期限の週末無料宿泊特典も延長されます。
ワタシは5月1日更新だったので無料宿泊特典を4月に利用しようとしていたのですが、新型コロナウイルスの蔓延で断念していたのです。
しかし無料宿泊特典は使えなくてもお得なステータスなので、すでに更新手続きをしていました。
正直たった3ヶ月だけの延長だと利用できる気がしないのですが、その心意気は嬉しい限りです。
ワタシのアンバサダー有効期限は5月1日だったのですが、すでに3ヶ月伸びて8月1日までになっていました。それまでに泊まりに行けるのかな?かなり微妙ですよね…
2019年に宿泊実績がない人は2020年に実績を積むしか無い
IHGは、2020年の宿泊においてはステータス獲得要件を約25%下げることは発表しています。
2019年に宿泊実績を積めなかった人は2020年にIHGに泊まりに行くしかありません。
ただ2020年は外出せずに不要不急のお泊りは厳禁で、ステイホームが決定的です。
インターコンチネンタルアンバサダー資格を購入するだけでIHGのプラチナエリートは付いてくるのだから、それで我慢しましょう。
まとめ
IHGリワードステータスとインターコンチネンタルアンバサダー資格の延長がアナウンスされました。
2020年のIHGリワードクラブの実績要件の緩和を発表したのは2020年の3月でしたが、その後の新型コロナウイルスの広がりでホテル宿泊を楽しめる期間がますます少なくなりそうなことや、ステータス要件を緩めると外出自粛推進の中ホテルに不要不急に泊まりに行く人が出てくることを考慮して、ステータスの延長に踏み切ったのでしょうか?
サービス側の厚意に無駄にしないように、今はとにかく自宅待機でステイホーム!そしてコロナが落ち着いた頃に旅行を楽しめるように健康第一で過ごしましょう。