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【11月でも泳げる】ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのプールや海に入って11月の石垣島を実地で体験

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2020年の11月下旬に石垣島を訪問し、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートに宿泊してきました。

本島の方では秋も深まる中、天気予報で見る限りまだまだ夏日になることもある11月下旬の石垣島ですが、プールや海で泳げるかは未知数でした。調べても調べても曖昧な表現ばかり…

ならばと思い、子連れでこのホテルに泊まってプールや海に入って実際に調べてきました。

11月の石垣島の天候について

11月の石垣島は、平均して最高気温が26℃ぐらいで降雨量も少なく、過ごしやすいベストシーズンとも言われています。

実際にワタシが訪れたのは11月下旬でしたが、最高気温は25-26℃ぐらいで朝晩は風が気持ちよくて過ごしやすく、日中は太陽が出れば少し暑い、影っていれば涼しい、という天候でした。

到着した日は土砂降りの雨が降っていて、予報ではその後も雨か曇りでした。ただ結局晴れ間が覗くときもあったし、曇っていても雨が降っても寒いという感覚は少なかったと思います。

ただ、プールや海で濡れているときはどうか?という問題ですよね。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのプールについて

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、2020年7月にベイウイング・クラブインターコンチネンタル棟を新設し、その際に新たなプールがオープンしました。

その結果大小4つのプールを宿泊者は利用することができます(1つは専用プール)。

  • サンライズプール
  • インドアプール
  • サンセットプール
  • クラブインターコンチネンタル専用プール

上記プールのうち、サンライズプールとインドアプールは昔からのホテル棟であるオーシャンウィングに近接していて、サンセットプールとクラブインターコンチネンタル専用プールは新しいベイウイング棟の近くにあります。

これらのプールは棟を隔ててそれなりに離れています。

プールをどのように利用するかによって泊まるホテル棟を考えなくてはいけないこともある…かもしれません。

実際には両ホテル棟前にあるプール間の移動は歩いて子どもの足でも5分程度の距離なので迷うほどではないかもしれませんが、真夏には暑すぎ、秋や初春の頃は移動中は寒いため、その移動が苦痛になる可能性もあるといえばあります。

サンライズプール

サンライズプールはオーシャンウイング前にあるスライダーを備えた広大なプールです。小さい子どもが遊べる浅いスペースもあります。水深が1メートルぐらいなので、大人にはちょっと浅めです。

特徴はやはりこのスライダーが備わっている点です。設計が古いお陰かスピードが妙に出るスライダーで大人でも結構楽しめます。

インドアプール

インドアプールはオーシャンウイングの端っこにあり、サンライズプールからは徒歩1分ですが、ベイウイング・クラブインターコンチネンタル棟からは最も離れた位置にあります。

夏は問題ないのでしょうが肌寒い日は、インドアプールを利用してから歩いてベイウイング棟の方に歩いて帰るのは大変と思います。

温水シャワーもあるし更衣室もあるので着替えて帰ることもできるのですが、ちょっと面倒でしょう。

オーシャンウイングがベイウイング棟に勝るとしたらこのインドアプールからすぐに部屋に帰れる点です。寒い時期はメリットがあります。

水温は30度以上あり温かく、中央にあるジャグジーの水温はさらに高めです(ただジャグジーから外に出るためには一度プールに入らなくてはいけない残念仕様)。ただ写真などでは広く見えるのですが、入った瞬間「あれ?なんかちっちゃ!」と思わずつぶやいちゃうぐらいの規模ではあります。

ちなみに温塩水なのでしょっぱいです。

サンセットプール

ベイウイング棟前に新設されたサンセットプールは、中央を橋で区切られ(くぐれない)子ども向きのスペースと大人向きのスペースに分かれています。

子ども向けのスペースはご覧のように浅瀬があったり、その奥にちびスライダーを備えた遊具スペースがあります。やはり子連れだとこのスペースで遊ぶことが1番多かったです。水深は1.1メートルで大人にも子どもにも程よい感じでした。

大人向けスペース(別に子どもNGなわけではない)の方には、一見そうは見えない不思議オブジェが鎮座するジャグジーが併設されています。

このジャグジーが秀逸!

ご覧のようにとにかく広いんですよ〜。ジャグジーと言えば見知らぬ人同士がひしめき合う修羅場空間。しかしココは子どもがいてものびのびできる素敵空間

子どもが楽しめる子ども空間と秀逸なジャグジーが併設する大人空間のあわせ技で、サンライズプールよりこちらのサンセットプールのほうがおすすめです。

クラブインターコンチネンタル専用プール

クラブインターコンチネンタル専用プールはクラブインターコンチネンタル棟の目の前にあり、1階のクラブラウンジの目と鼻の先という立地で丸見えです。

一応インフィニティプールですが、目の前はゴルフ場ビューです。

水深が1.4メートルあり大人としては泳ぎがいがありますが、プールサイドでゴロゴロするセレブ用って感じです。

クラブインターコンチネンタルルーム宿泊者専用プール(クラブラウンジを利用できる客)ですが、正直どこでもチェックしてないので、サンセットプールからさらっと歩いてきて入るのは余裕と思います。

ただご覧のようにちょっと深いだけで狭く、ゴルフ場ビューということもあり子連れでは面白みにかけわざわざ入る必要もないでしょう。

オーシャンウイングのスイートルームなどクラブラウンジアクセス付きルームの宿泊者ももちろん入れます。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのプール考察

まずワタシが利用したのは11月の下旬とも言える勤労感謝の日を含めた連休でしたが、水温はちょっと冷たいぐらいですぐに慣れます。小さな子どもも含めて入れないということは無いでしょう。

ただ濡れたまま外に歩くのはそれなりに寒いです。それも借り放題のビーチタオルでくるまれば問題ない程度なので、11月でも十分マリンアクティビティは楽しめると言っていいでしょう。

さすが石垣島ですね。

 

一応寒すぎて泳げないのは困るから、こんな感じの上半身だけのウェットスーツを用意して挑みました。

 

ワタシもダイビングに利用した上画像のようなアンダーウェットスーツを着込んでみました。

これらラッシュガードのように見えたりラッシュガードの下に着込むことができるウェットスーツは今回かなり有用でした。

水に入るときも寒くないですし、水から上がるときも寒くないんです。上半身だけですが、そこだけ守れれば全然OKです。

ただ次男と妻は着なくても過ごせたので、この時期にはあったほうが楽なアンダーウェットスーツですがなくても大丈夫だったかな、という気がします。ワタシ的には用意して大正解でしたが。
※ゴム臭いのでスーツケースに他の荷物と一緒に梱包すると大変なことになるかもしれないのでその点は注意です

次にプールの優劣ですが、個人的にも子ども的にもベイウイング棟前のサンセットプールが抜きん出ていると思います。

ウォータースライダーがあるオーシャンウイング棟前のサンライズプールも捨てがたいですが、スライダー以外はちょっと浅めということもありすぐ飽きちゃうんですよね。

ただサンライズプールは徒歩1分でインドアプールに入ることができる圧倒的アドバンテージがあります

今回のように晩秋や初春のような肌寒い季節では子連れにとって「最後にインドアプールで温まりつつ遊んで終わりにする」という流れが鉄板なので、インドアプールで遊んで温まった後冷えずに移動できるオーシャンウイング宿泊で良かったな、と思います。

ただ泊まるだけなら新しいベイウイングの方がおすすめですが、それはまた後日ご報告します。

クラブインターコンチネンタル専用プールは別に入れなくても全然問題ありません^^;

ホテル前マエサトビーチはどうだったのか?

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテルの前にはマエサトビーチがあります。ホテルのプライベートビーチではなくどなたでも利用できるビーチです。ただホテルが管理しています。

監視員で管理されているのは3月から10月頃までで、ワタシが利用した11月下旬はちょっと無法地帯的ではありました。

一応クラゲネットを兼ねた遊泳エリアと、水上アスレチックとしてのオーシャンパークエリアがあります。

ただ監視員がいないので遊泳エリア外を泳いでも注意する人はいません

もちろんビーチ前のレジャーハンスにスタッフはいるのですが、注意する感じではなかったです。

11月の海水温はほぼプールと同じぐらいです。つまり最初はちょっと冷たいけど、子どもでも入れる温度ということですね。

遊泳エリアはお魚さんがいる場所はちょっとしかなく、シュノーケリングを楽しむような場所ではありませんでした。

外洋と隔てるリーフに防波堤まであるんで、波はほぼありません。透明度もそれほどではなく、正直ワタシと家族にとっては退屈なビーチです。

しかし水上アスレチックはなかなか面白かったです。4歳以上から利用できるので、6歳になったばかりの次男も大喜びでした。

料金はもちろん高いのですが、シーズンオフだったので料金が安め(3,300円→2,200円)だったので遠慮なく遊び倒しました。

50分間利用できるのですが、ここで50分フルに遊ぶのはなかなか大変です。飽きる、というのもあるのですが、体力が持ちません笑。

さらに今回利用したご覧のアスレチックには上がる場所がないんです。設計ミスでは?と思っちゃうぐらいそれは辛いことで、よじ登るだけでも体力を消耗し次の日は筋肉痛です。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートで泳ぎを楽しむ

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートにはご紹介したプールや海の魅力にあふれていて、南国ならではのマリンアクティビティを楽しむことができます。

オンシーズンなら何も心配いらないのですが、オフシーズンに利用するとなると少し肌寒くなるので宿泊棟や移動や水着などに気を配る必要があるかもしれません。

ワタシの場合はインドアプール→部屋直帰のオーシャンウイングはとても便利でしたが、ベイウイング棟前のプールにあるサンセットプール併設ジャグジーはとても快適なので、寒いときはそこで温まってからささっと帰るのも悪くはないでしょう。

このホテルのプールオープン時間は「9:00から日没まで」というなんとも曖昧な表現になっています。
※インドアプールだけ「18:00まで」とちゃんと決まっている(オフシーズン)

実際には日没間近になるとスライダーの水などは止めてしまうのですが、スタッフがプールから追い出すようなことはしないらしいので、完全に暗くなってもジャグジーでのんびり過ごしているヒトもいました。

マエサトビーチでも遊泳エリアに関係なく泳いでいるヒトもいて、なんとも自由に楽しめるのがこのホテルの特徴なのかな、と思いました(シーズンオフだったというのもあると思いますが)。

今回宿泊した11月下旬は雨は降りましたが例年の石垣島にしてはやや温暖だったようです。ただもう少し気温が下がってもプールや海の水温はそれほど変わらないでしょうから、シーズンオフで人も少なくなりオーシャンパークの料金が安くなったりする11月は、石垣島に遊びに行くにはもしかしたらベストシーズンなのかもしれません。

まとめ

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートに11月の下旬に遊びに行きました。

少し寒いかと思っていたのですが、海にプールに十分遊べる気候で大満足です。

11月の連休に石垣島、ちょっと癖になるかもしれません。

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