三井住友カードが発行するヒルトン・オナーズVISAカードは、世界最大級のホテルグループであるヒルトン・ワールドワイド宿泊時にとてもオトクな特典を受けれることで有名なクレジットカードでした。
ワタシもヒルトンVISAプラチナカードを3年前に発行してその恩恵を受けてきました。
しかしびっくりしたことに、そのヒルトン・オナーズVISAカードの受付が2020年6月30日をもって終了するとの情報が入りました。
しかも各カードに付帯するサービスも、2022年の2月には提供終了となるそうです。
まさにワタシにとっては寝耳に水の話!今分かることだけでもまとめておこうと思います。
ヒルトン・オナーズVISAカードとその特典について
ヒルトン・オナーズVISAカードは以下の3種類のカードがあります。
- プラチナ
- ゴールド
- クラシック
クラッシクは旨味はなく、ゴールドはコストパフォーマンスに優れ人気のカード、プラチナはその付帯特典で他のクレジットカードの追随を許さない特徴のあるカードでした。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードの魅力は以下の点です。
- ヒルトン・オナーズゴールドステータス付帯
- 同伴1名まで朝食無料(ゴールドの特典)
- マイ・ペイすリボ/WEB明細利用で年会費減額
- ルームアップグレードなくもない
- レイトチェックアウトも可
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの魅力は以下の点です。
- ヒルトン・オナーズゴールドステータス付帯
- 年間120万円決済or10滞在(20宿泊)でダイヤモンドステータス付与
- 同伴1名まで朝食無料(ゴールド・ダイヤモンドの特典)
- エグゼクティブラウンジ利用可(ダイヤステータスになれば)
- ルームアップグレードあり(空室次第)
- レイトチェックアウトも可
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン付帯
となります。
ヒルトンVISAゴールドカードは、14,150円の年会費が必要ですがマイ・ペイすリボ利用などで半額近く減額となるので、安価な年会費で朝食が付帯するお手軽なクレジットカードとして人気でした。
ヒルトンVISAプラチナカードは条件さえクリアすればヒルトンダイヤモンドステータスが付帯するので、年会費が67,500円と高額ですが、ヒルトングループをよく利用すれば、ポイントもたくさん貯まるので非常に有用なクレジットカードでした。
ワタシも愛用していたので、実体験に基づくその有用性をまとめたこともあります。
ヒルトンVISAプラチナカードは、年会費が高額でダイヤモンドステータスを獲得するための条件もそれなりに高めだったので、まさかこれらのクレジットカードの受付が終了し、さらに付帯するサービスまで終了予定になるとは夢にも思っていませんでした。
ヒルトン・オナーズVISAカードの受付終了について
ヒルトン・オナーズVISAカードの受付終了は、ゴールド・クラシックの申し込みページにもプラチナカードの申し込みページにも掲載されています。
内容は以下のとおりです。
- ヒルトン・オナーズVISAカード(プラチナ・ゴールド・クラシック)の新規入会は2020年6月30日をもって受付終了
- これらカードに付帯するサービスは2022年2月28日でサービス提供終了
なんということでしょう〜
ヒルトン・オナーズVISAカードの受付は今月(2020年6月)で終了し、提供サービスも1年半後の2022年2月までとのアナウンスです。
ワタシはヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを保有しているので、2020年も決済120万円を目指し2021年のダイヤモンドステータス獲得の条件をクリアしてステータスを延長することを目指しています。
しかし来年の2021年はもうその条件クリアにこだわらなくていいことになります。つまり2020年の11月半ばからの利用は控えていくことになるでしょう。
いや〜びっくりだし寂しいですね。
しかもせっかくのヒルトンダイヤモンドですが、現在は期間限定のマリオットグループのプラチナステータスを獲得できていてそちらを楽しんでいる最中なので、ヒルトンはあまり泊まっていないし、泊まる予定もないのです。
それでもダイヤモンドステータスを維持することができるヒルトンVISAプラチナカードは超絶有用カードだったのですが…まさかこんなことになるとはね。
ヒルトンの新しい異なるブランドとの提携カードとは?
ヒルトンでは三井住友カードが発行するヒルトン・オナーズVISAカードを打ち切る代わりに、他の国際ブランドとの提携カード発行を2020年の秋に予定しているそうです。
まだ詳細は発表されていないので憶測でしか語れませんが…
普通に考えたらアメリカではすでに発行されているアメックスとの提携カードが候補となります。
そしてヒルトンVISAプラチナカードに匹敵するカードと言えば、上記リンクの【Hilton Honors American Express Aspire Card】です。
このカードは年会費が450米ドルでヒルトンダイヤモンドステータスが自動付帯するというぶっ壊れカードで、しかも各種特典を利用すると年会費まで回収できちゃうという、うらやましケシカランカードなのです。
このカードのせいで、特にアメリカのヒルトンにはダイヤモンド会員が溢れかえっていて、ろくにアップグレードを受けることができなくなっているほどです。
それでも同性能のクレジットカードが発行されるのなら大歓迎なのですが、通常なぜか同じようなクレジットカードでも日本に来ると(サービス提供に余計な手間がかかるせいか)年会費が跳ね上がってやってくるのです。
日本での年会費は450米ドルの1.5〜2倍になってもおかしくないですし、まあ、そもそもアメックス提携カードと限ったわけでもありません(アメックス以外考えられないですが…)。
もし新しい提携カードが、ダイヤモンドステータス獲得までのハードルがそこまで高くないのなら、喜んで乗り換えるでしょう。
2020年秋と言えば、ワタシ的にはちょうどヒルトンVISAプラチナカードの年会費発生直前なので丁度いいですし。
三井住友カードから離れるのは残念ですが、ヒルトンVISAプラチナカードは三井住友カードのプラチナカード枠のわりには、三井住友カードのプラチナとしての特典はまったくないケチカードでもあったので(年会費は相応に高いのに)、解約するにはいい機会になるでしょう。
まとめ
ヒルトン・オナーズVISAカードの発行受付が停止、さらには2年以内に提供サービスまで終了するという情報を耳にして、今分かる範囲で情報をまとめました。
正直ずっと付き合っていくと思っていたヒルトンVISAプラチナカードとお別れるすことになるとは想像をしていませんでした。
ただ新しい提携カードと提供サービスについては結構楽しみで、ぜひとも年会費を払うに値するカードであることを期待しています。
ご無沙汰っす!そのけしからんカードが出たら入っちゃうかもしれません笑!続報、楽しみにしております。そういえば、JAL、ANAの対応は色々よかったっすね!やっぱり国際線に乗って旅できる日が待ち遠しいですね^^
ケシカラン(笑)カード、アメックスとなると
マリオットに引き続き、
ブログでの紹介合戦になり
ヒルトンまでホテラーが溢れかえりそうですね^^;
JALANAは、当初2倍キャンペーンでやっちまった感があったのですが、
ナイスリカバリーってところでした(^^)