ヒルトン福岡シーホークで家族4人で泊まる客室としては最上位に近い和室スイートに初めて宿泊してきました。
ヒルトン福岡シーホークは6歳以上の子どもは添い寝不可(未就学児を除く?)なため、4人家族に我が家は「大人4人」または「大人3人、小人1人」で検索しなくてはいけません。
結果として表示される客室たちはどれも広くお高いところばかりなのですが、その中で最も料金が高くなるのが「和室スイート」。
年末年始という特別な時期だったので、アップグレードを期待せずに直接予約して宿泊してきました。
今回はヒルトン福岡シーホークの和室スイートをレビューします。
ヒルトン福岡シーホークでの家族宿泊について
ヒルトン福岡シーホークの添い寝ルールは以下のとおりです。
- 6歳未満の子どもは、添い寝の場合無料
- 6歳以上の子どもは、大人料金
これはヒルトン・ワールドワイドのサイトから予約をするときに記載されています。
ただヒルトン福岡シーホークのホテル公式サイトでは、6歳でも未就学児は添い寝可能となっています。たぶんこちらが真なり、でしょう。
大人3人子ども添い寝1人でも、大人4人でも、予約できる客室のラインナップはあまり変わりません。
- プレミアムデラックス(トリプルベッド)
- ファミリープレミアムデラックス(ベッド4台)
- ファミリージュニアスイート
- エグゼクティブトリプルデラックス
- 和洋室スイート
- エグゼクティブファミリーデラックス
- 和室スイート
添い寝1人→大人1人にすると料金が数千円あがります。
客室の料金は上記ラインナップで下に行くほど高くなるので(多少前後します)、和室スイートは家族4人が普通に予約して泊まれる客室としては最も贅沢…なのかもしれません。
ちなみに通常予約では表示されないパノラミック和室スイートやパノラミックエグゼクティブスイートなどもあるので、コレがファミリーが泊まれる客室の全てではありません。
家族4人は無理かもしれませんが、パノラミックメゾネットスイートという部屋もあります。
今回は年末年始という繁忙期、そして直前の北海道旅行中止からの宿泊予約だったので予約時には和洋室スイートと和室スイートしか選択肢がありませんでした。
和洋室スイートには泊まったことがあるので、全畳部屋でゴロゴロするのに最適な和室スイートを選択しました。
和室スイートの紹介
では宿泊した和室スイートをご紹介していきます。
和室スイートは6階にあります。立派なフロアエントランスがあり、この空間が特別であることを感じさせます。
部屋数もワンフロアにたったの8室で、先端が普通では予約できないパノラミック和室スイートです。
このフロアは低層階なので眺望は望むべくもないのですが、6階にはレストランもあるのでそこまでエスカレーターが続いているのです。フロントロビーがある4階までエスカレーターで簡単に移動できるのは便利でした。
部屋は畳部屋が二間続きのスイートルームです。すべて畳なので靴やスリッパを履かなくてよく、どこでもゴロゴロできるので最高です。
窓際には障子で仕切られたスペースが有り、スーツケースの置き場として大活躍でした。
布団を敷くとご覧のとおりです。18時頃にスタッフが敷きに来られました。連泊だったのですが、一応次の日に整え(ベッドメイク?)に来るそうです。ゴロゴロしたいので敷きっぱなしでOKとお伝えしました。
客室のエントランスはこんな感じです。無駄に広く重厚な感じです。エントランス近くにクローゼットがあり、上着を収納することができます。
ウェットエリアはご覧のとおりで、洗面所、お風呂、トイレと完全に分かれていてとても快適でした。
コロナ感染対策として閉鎖していたホテルの大浴場も和室スイートとダイヤモンドメンバー限定で一時的にオープンしていたのですが、お部屋のお風呂もガッツリ利用させてもらいました。
近くにマークイズ福岡やE-ZO福岡などできたことにより、簡単にテイクアウトを利用してお部屋で食べることも可能になりました。
せっかくの広くて快適なお部屋だったので、年末年始はこの部屋でゴロゴロ過ごし続けていました。
残念だった点は1つだけ、和室だからだろうけどエスプレッソマシンが置いておらずコーヒーを作って飲むことができないことぐらいです。
まとめ
ヒルトン福岡シーホークの和室スイートをご紹介しました。この部屋は広くて全室畳敷きとなっており、大家族で泊まるには最適のお部屋です。
その分お値段もそれなりで、税サ込なら1泊7−8万円は下りません。それでも特別な時期であるならば、それだけの価値がある客室だったと思います。