世界最大級のホテルグループであるヒルトン・ワールドワイドと提携するアメックスカード「ヒルトンアメックス」が2021年に誕生しました。
このカードは日本向けのもので、以前あったヒルトンVISAからアメックスに鞍替えした形です。
当初ワタシはこのクレジットカードを発行しないつもりでした。理由は上記ブログに書いたとおりです。
しかし結局発行しました笑。理由は簡単です。初年度年会費無料のDMが届いたからです!届かなければ発行しなかったでしょう。
そして無事にカードが手元に届いたので、改めてこのカードの行く末を検討してみたいと思います。
アメックスカードが届いてまずすること!
アメックスのクレジットカードには、申し込み方法次第ではありますが、届いたらまずやらなくてはいけないことがあります。
- 1.暗証番号の設定
- 2.引き落とし口座の登録
- 3.カード裏面への署名
カード裏面への署名を忘れる人はなかなかいないと思います。署名がない状態のクレジットカードは、不正利用されても補償の対象にならない可能性が大きいので気をつけましょう。
①の暗証番号の設定と②の引き落とし口座の登録は、今どきのオンラインを利用したクレジットカード申し込みでは設定項目としてないことの方が珍しいのでついつい忘れがちです。
でもアメックスのオンライン申込みでは、な・ぜ・か、抜けているんですね。自然に抜けているので気づきにくいのです。
それが分かっているからこそアメックスから届く封書にもメールにも「忘れずに登録するように!」とのお言葉が載っています。
少なくとも引き落とし口座は忘れずにすぐにでも登録しないと、初回の引き落としがされず信用情報に傷がつく可能性があるので大切です。
手続きはアメックスのオンラインサービスから行うことができるのですが、すでに他のアメックスカードを持っていてオンラインサービスを利用しているなら、ログインしてからの「カードの追加」を選択した方が既存のログインIDなどを使い回せるので便利と思います。
後は指示に従って手続きを進めていけば、安心して新しいアメックスカードを利用することができるようになります。
ヒルトンアメックス再考
そうして手に入れた初年度年会費は無料だけど次年度からは年会費66,000円が必要なヒルトンアメックスプレミアムカード、券面は深い青みがかかっていて好みな感じではあります。
ポイントはこんな感じです。
- 1.3ヶ月以内に合計30万円利用して30,000ヒルトンポイントをゲット
- 2.1暦年に合計200万円利用してヒルトンダイヤモンドを目指す
- 3.1年後に更新して1泊分のウィークエンド無料宿泊特典をゲット
重要なのはやはり200万円決済=ヒルトンダイヤモンドを目指すか否かです。
ワタシは2022年3月でコロナ温情を含めて継続してきたヒルトンのダイヤモンドステータスの期限が切れます。
ヒルトンは最初にステータスマッチをクリアしてからずっとダイヤモンドを継続しているので、ダイヤモンドじゃないヒルトンを想像できません。
そもそもヒルトンのダイヤを目指さないならこの「ヒルトンアメックスプレミアムカード」は必要なく、通常のヒルトンアメックスだけで良かったはずなんです。
ただ現在はマリオットのプラチナとハイアットのグローバリストが2023年3月まで継続できる目処が立っているので、あえてヒルトンのダイヤに拘る意味はありません。
正直このクレカも発行する気はなかったのですが、「初年度年会費無料」につられて発行しちゃっただけですから笑。
以前のエントリーでもお伝えしましたが、ヒルトンアメックスプレミアムカードは「年間それほどヒルトンには泊まらないけどどうしてもヒルトンのダイヤモンドステータスが欲しい人」にしか似合いません。
ヒルトンのポイントは使い勝手が非常に悪いので、ヒルトンのポイントを貯めるためにこのカードを使い続けるのはナンセンスです。
というわけで、ワタシ的には今年は無理に200万決済をしてダイヤを目指さず、2022年に頑張ってカードを利用して(年会費も更新で発生するので)、2023年からヒルトンのダイヤ復帰を目指す足がかりにしておこうかな、と思います。
2023年4月以降はマリオットもハイアットもしょぼステータスにしかなってないでしょうから、丁度いいですね。
まとめ
結局ヒルトンアメックスプレミアムカードを発行しちゃったので所感をまとめました。
最初の入会キャンペーンはスルーして、他のホテルステータスが切れそうなタイミングで入会しようと思っていたのですが、「初年度年会費無料」につられて発行しました。
今年は「とりあえず持っているだけ」という感じになりそうです^^;