2017年夏、ハワイ島へ家族旅行に出掛けました。ハワイアン航空を利用したあんまりマイルに関係ない話ですが、皆さんオアフ島ばっかりに行くので、備忘録を兼ねて旅行記をお届けしています。
ハワイ島へはJALが成田からの直行便就航をアナウンスしていますので、今後は「マイルを貯めてビジネスクラスでハワイに行こう！」のキャッチフレーズから無縁とも思えない島です。
今回はハワイアン航空の羽田ーコナ直行便の復路編をお届けします。席はエクストラコンフォートを選択することができました。アップグレードではありません(笑)。
目次
旅程｜7泊
まとめ記事はこちら
初日｜福岡空港ー羽田空港ーコナ空港ーホテル
・福岡空港から羽田空港国際線ターミナルへ｜福岡空港ANAラウンジ、ハワイアン航空コードシェア便（ANA便）、羽田空港ターミナル間移動
・羽田空港国際線ターミナル｜食事と子連れ時間潰し-SKY LOUNGE ANNEXレポートも
・羽田ーコナ｜ハワイアン航空エクストラコンフォート搭乗記-往路編
・ホテル記｜キングスランド・バイ・ヒルトン・グランドバケーションクラブホテル
２日目｜キングスランド滞在
３日目｜ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ滞在
４日目｜キングスランド滞在
・ヒルトン・ワイコロア・ビレッジからキングスランドへ移動
５日目｜グランド・ナロニア・ホテル・ヒロ・ダブルツリーバイヒルトン滞在
・コハラコーストからヒロへ｜TEX Drive IN, Akaka fall
・ヒロの街｜Big Island Candy, Miyos,ファーマーズマーケット
・ホテル記｜グランド・ナロニア・ホテル・ヒロ・ダブルツリーバイヒルトン
６日目｜キングスランド滞在
・ヒロからコハラコーストへ｜キラウエア火山、プナルウ黒砂海岸、プナルウ・ベイク・ショップ
・キングスランド｜夜のプール再び
７日目：キングスランド滞在
・キングスランド｜最後のプールを満喫
８日目｜コナー羽田
・最終日のドライブ｜Coffee Shack、UCCコーヒー園
・コナー羽田｜ハワイアン航空エクストラコンフォート搭乗記-復路編
＜ーーーこの辺の話
９日目｜羽田ー福岡
・羽田空港ANAラウンジ ｜キッズスペース
出発｜出発時刻の50分前に搭乗開始
空港には出発時刻の3時間前に到着しましたが、搭乗開始が1時間近く前からなので、コナ空港での時間潰し苦行は2時間ぐらいでした。辛かった・・・・。
ハワイアン航空は航空チケットやハワイアン航空の会員レベルで搭乗順をZONE1,2,3と分けています。上級会員やビジネスクラスはZONE1、ワタシが利用しているエクストラコンフォートはZONE2、他がZONE3です。なので写真で先に乗り込んでいる方々はZONE1です。
この復路便はビジネスクラスやエクストラコンフォートシートに空席がだいぶあったようで、有償のアップグレードを受け付けていました。ビジネスクラスは1人7万円ぐらいだったかな。さすがに申し込めませんでした(;_;)。
さようならハワイ島、コナ空港。実はこの空港にしては珍しく雨が降っていました。出発直前にはやみましたけど、もし降っていたら搭乗までのこのルートは土砂降り？？
出発時刻からしてちょうどサンセットが見れるかと思いましたけど、惜しい！あと少しでした。この分厚い雲、ハワイ島のこっち側としては珍しいですが、西海岸でも雨が降らないわけではないんですよね。
さらばマウナロア！次に来るのは恐らく3年後かなぁ〜。次はJALの直行便を利用しようかと思っていましたが、JALは成田空港のみだし特典航空券なんて取れそうもないので、次もハワイアン航空かなぁ。上級エコノミーがお安いのは本当に正義！そして、ハワイではハワイアン航空がフラッグシップキャリアなので、何をするにも一番便利なんですよ(^^)。
エクストラコンフォートシート｜ハワイアン航空のコナ直行便
ハワイアン航空の上級エコノミー「エクストラコンフォートシート」がお安のには理由があります。それは足元が広い「だけ」なんですね。肘掛けが広いわけでもエコノミーとサービスが変わるわけでも横幅も広いわけでもなんでもないんです。その辺JALやANA、そしてデルタもシートそのものから変化を加えているのでその分お高いのでしょう。
エクストラコンフォートとは公式にはこんなシートです。
今回利用して分かりましたが、足元が広いだけで正直「十分」です。それは家族でまとまって座っているからかもしれませんけど。本当に快適でした。
ちなみに上の写真、機内エンターテイメントが一斉にハワイアン航空の機内販売宣伝に切り替わった瞬間です。こんな強引なのは初めてでした。音も大きかったからみなさん「ビクッ」てしました(笑)。いくらなんでもあんまりでしょう。音楽聴きながらうたた寝していた人にとっては迷惑以外の何ものでもなかったでしょうね(-_-;)。
機内食｜ハワイアン航空エクストラコンフォート-エコノミーと同じ
ハワイアン航空のエクストラコンフォートシートの機内食はエコノミー席と待ったく同じです。そもそもシートピッチが広いだけでシートも同じですからね。なのでJALやANAのプレミアムエコノミーと違って安価なんでしょうけど。
まず夕食的な時間帯のサービス。このチキンがめちゃくちゃ美味しかったです。往路で食べたロコモコもどきよりよっぽど美味しくて、ついつい子供の分まで爆食してしまいました(*ﾉω・*)ﾃﾍ。
往路の様子はこちらをどうぞ。
到着前に軽食的なサービス。日本時間で9時過ぎぐらいの時間でしたが、ハワイで言えばそれは真夜中の時間。めちゃくちゃ眠くて、ほとんど食べれず。まあお持ち帰りさせて頂きました。
エクストラコンフォートシート｜子連れの感想-ハワイアン航空
往路の様子は上記のリンク先でもお伝えしていますが、日本時間の23時過ぎに出発で、その時間まで寝かせず粘っていたので、飛行時間の8割は一番問題の次男は寝たままだったのでものすごいラクちんでした。小学生の長男はもう放っておいても大丈夫です(^_^;)。
復路は出発がハワイ時間の18時過ぎ。なので最初は子供が寝ないで苦労しました。逆に外の景色に大興奮！（好きなんです）。必死に静かにさせようとすると今度は怒り出すし大変でした。大人の方は理解してくれるのでちゃんと気遣っていれば大丈夫ですが、中学生ぐらいの女の子には冷たい目で見られました・・・。うん、分かります。ワタシも同じ年齢の頃なら、そうなるでしょうし。決して放置しているわけじゃないんだから、勘弁してちょ( ；∀；)。
うちの次男に明確な暇つぶし道具はありません。外の景色を見たり動画を見たり無意味にワタシのスマホをひったくって写メを撮ったり・・・。それでも3時間ぐらいしたらいつもの寝る時間になったので普通に寝てくれました。子連れ飛行機での攻略法にコレっという正解はないですね(^_^;)。
今回は次男を窓際に寝かせていたので、足を投げ出したり寝返りを打ったりしても十分余裕があって助かりました。エクストラコンフォートのシートピッチの広さも、ただそれだけでむしろ子連れこそが使うべき便利さがありました。次回もぜひ利用したいですね。
今回のハワイアン航空を利用して思ったのは、CAの（いい意味で）おおらかさ。子供が寝ている状態でシートベルト着用のサインが出ると、ANAだと（もちろん正しい対応なのですが）横になっていてもいいからシートベルトをしっかり締めるようにチェックしていますよね。でも起きちゃうので、ギリギリまで粘りたいのが本音なんです。
ハワイアン航空のCAはぶっちゃけて言えば「無問題」と言う感じでした。起こしたくないので、シートベルトつけたくないなぁ、と思ってビクビクしていたのですが、一度も「お子様のシートベルトをご確認下さい」と言われませんでした(^^)。いい事なのか悪いことなのか・・・・。もちろんランディング直前の時は起きたしシートベルトも着用しましたよ！
疲れと眠気のせいか、日本に着いた時の写真が全然ないですね(^_^;)。これは羽田空港の国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動するバスの中です。予定より30分ぐらい早く付いたので、23時前にはホテルに移動できました。今回も子連れでのハワイ路線を何とか乗り切りました(-_-;)。
まとめ
ハワイアン航空の羽田ーコナ直行便、エクストラコンフォートシート利用での子連れ搭乗記をお届けしました。ハワイアン航空のいわゆるプレミアムエコノミーであるエクストラコンフォートは、ANAやJALのようにシートまで特別になることはなくただシートピッチが少し広いだけです。ただそれだけでも、旅の疲れ度や飛行機の中での快適度は全然違いました。もし次に利用する機会がありましたら、エコノミー席との差額もANAほど高くなので、ぜひ利用したいですね！
