ランニング3年生となったマイランナーのゴウタロウです。まだ本格的にランニングを始めて2年と2ヶ月ぐらいですが、その間に買ったシューズは18足にもなります。
多いとは思うのですが足底に股関節にすぐ痛めてしまうワタシにとってベストなシューズに出会うためにはとりあえず買って試行錯誤するしかありません。
買ったシューズの中には合わなくてあまり履かなくなったものもありますが、お気に入りになって長く使用したものもあります。
そんなシューズ歴の中で特にお気に入りで速いペースじゃないジョギングで愛用していたシューズ2足とついにお別れを迎えるときが来ました。
今回はそんなシューズたちに捧げるお別れのブログです。
ありがとうクラウドモンスター
ワタシは2021年7月に本格的に走り始めました。最初は手持ちのシューズやなんとビジネスシューズで何も考えずに適当に走っていました。
その後ネットで色々調べてどうやら「カーボンプレート入りシューズがいいらしぞ」という情報をゲットしました。走る筋肉が出来上がってないと怪我をしやすいという情報には目をつぶって…
そして最初に買ったカーボンシューズがNIKEのズームフライ3です。
その頃はシューズをとっかえひっかえしてなかったのでずっと同じこのシューズを利用していたのですが、いつしか突然左足の足底にビリッという痛みが走ったのです。おそらく足底腱膜炎だと思うのですが、シューズの機能が落ちたのかな?と思って買い替えを検討し始めました。
ちなみにその頃ズームフライ3の総走行距離は500キロぐらいでした。
で、ちょっと迷ったのですがよく分からないので次に買ったのはバージョンアップ版のNIKEズームフライ4だったのです。
ただ同じ機能を持つシューズなので当然足底腱膜炎が良くなるわけでもなく痛みを抱えて走り続けることになりました。
もしかしたらクッション性に優れたシューズならこの足底の痛みを和らげながら走ることを可能にしてくれるのでは?と思い至り、色々調べた結果たどり着いたのがOnのクラウドモンスターだったわけです。
このシューズはズームフライよりは足底の痛みを感じさせず(感じないわけではない)、元々カーボンプレートなしでも気持ちよく走れるシューズなので非常に気に入っていました。
ただ2023年1月の大分30kという大会でこのシューズを利用したときに股関節を痛めてしまい、それ以後このシューズを履いて10キロ前後以上走るとどうにもその痛みがぶり返すようになってしまいました。
シューズに問題があるというより独学で勝手気ままに走っているワタシのフォームとかペース配分とかに問題がある可能性が高いですが、それ以後どうにも気持ちよくロング走で使えなくなってしまったのです。ジョグシューズとしての位置づけだったのに。
それでもそれほど長くない距離を走る分にはゆっくりでも速くでも本当に気持ちよく走ることができるので思い出したように愛用していました。
しかし足底の痛みと股関節を痛めないシューズを求めるあまり多くのシューズを買い求め、だんだんクラウドモンスターの出番は減ってくることになります。
そして2023年9月、思い出したように履いてみたら他のカーボンシューズよりも股関節の痛みを強く感じてしまったのでついに引退を決意したわけです。総走行距離は720キロでした。
ワタシはランニング後シューズをすぐに濡れ布巾でアウトソールも含めて拭き上げるので、外見は非常に綺麗でまだまだ使えそうです。
ソールを見てみると流石に700キロ走ってきただけあって溝(模様?)はほとんどなくなっています。ただツルツルすべるって印象はありませんでした。
Onのシューズに特有のクラウドテック構造ですが、パッと見は問題があるようには見えません。
でもまあ痛くなるかもとこわごわ思いながら走るわけにはいきませんので、彼はここで引退してもらうことにします。
見た目はめちゃくちゃカッコいいしブラックな色合いはビジネスシューズとしても違和感ないので、普段の通勤に利用していこうかな、と思っています。
まじでありがとうクリフトン8
Onのクラウドモンスターを履き始めてとても気に入っていたのですが、足底の痛みが完全に気にならないわけではありません。
どうせなら走りは二の次でクッションがフワッフワでもっともっと足底に優しいシューズの方がいいんじゃないか、と思い色々調べた結果、元祖厚底シューズのHOKA ONE ONEのクリフトン8にたどり着いたわけです。
クラウドモンスターを買ってから2ヶ月半後に買い足すことになりました。
このクリフトン8、もうホントにミッドソールが優しい作りでこのシューズを履いているときは足底の痛みはほとんど気にならなくなったほどです。
スピードは出ません。でも怪我なく長く走ることが一番大切なので必然的にこのシューズの出番は増えていきました。
クラウドモンスターとクリフトン8の2足体制に時々カーボンシューズのズームフライ4という構図です。そこそこ長い間この体制が続きました。
ただ最近はクリフトン8を履いていてもフワフワ感を感じなくなってきたのです。それでも足底への優しさはさほど変わりませんでした。
クリフトン8はジョグ用シューズですが、2023年の夏クラウドサーファーという最高のジョグシューズに出会ってしまった後は流石に出番も減ってきました。クラウドサーファーと比べると機能的にも落ちていることを実感し始めたので、ついに引退を決めたわけです。
このシューズも雨の日には持ち出したりせず使ったとは磨き上げていたので結構綺麗なままです。
アウトソールはそれなりに削られていますが、まだまだいけそうな雰囲気はあります。シューズ引退の一つの目安とされるアウトソールの剥がれなどはほとんど見られません。
ミッドソールのシワはそれなりにありますが限界か?と言われるとさほどでもないような気もします。
シューズの履き替え時期は一般的に500キロと言われていますが、シューズの耐久性によっても色々だし、その利用方法(速いペースか遅いペースか)でも様々です。なので一概に言えないのが現実で、1000キロ超えて使っている人もたくさんいます。
ただ当初あったHOKAの厚底シューズ特有のフワフワ感が最近感じなくなったのは確かでそういう感覚は大切なんだろうと思います。このシューズは870キロで引退となりました。
流石にまだ捨てたりはしませんが、なかなか派手なカラーだし今後の出番はあまりないかもしれません。
ありがとう最高のジョグシューズたち
ワタシは約1年間あまりペースを上げないランニング、つまりジョギングではクラウドモンスターとクリフトン8の2足体制やってきました。
ホントにホントに大好きなシューズたちです。でも大好き故にいっぱい履くのでその分寿命も早く迎えてしまうわけで、他のシューズよりも早い引退となってしまいました。
シューズは走りに変な癖がつかないように一つにこだわらず、今後もジョグシューズは2足体制を続けます。
現在はOnのクラウドサーファーと
クリフトン8の後継であるクリフトン9です。
クラウドサーファーは最高of最高です。足底も股関節も全く問題ありません。ただその分走力がないのでクラウドモンスターよりもペースが上がらない感じです。まあジョグで使う上では問題ない以上に心強い相棒となっています。
クリフトン9は8の後継なので同じように走れます…が、実は8は「WIDE」を買っていたようで、新しく買った9は通常モデルだったのです。
ちょっとだけ足の締め付けがキツく感じますが、まあ走る上では靴ずれさえなければタイトの方がいいので良しとします^^;
クラウドサーファーはお気に入りすぎて、買って2ヶ月ぐらいなのですがすでに290キロも走っていて、ちょっと負担をクリフトン9に分けていかないと早々に機能が落ちちゃいそうです。
ちなみにまた「On」と「HOKA」になったのはたまたまで、アシックスのジョグシューズも気になっています。ただ履いてみないことには分からないしその機会がなかなかないので、結局同じメーカーに偏っていくことになりました。