2018年の9月にダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾートに宿泊してきました。このホテルは2018年6月にオープンしたばかりで、その頃はまたサービスやスタッフの対応が定まっていなかったところもあったらしいですが、オープンから3ヶ月が経過しどうなったのでしょう。
本来は一つ一つのネタを小分けにしてお届けするのが正しい方法なのかもしれませんが、ドドンとまとめてお届けしちゃおうと思います。テーマとしては大きく分けて
- ホテルの情報とルームについて
- ヒルトンオナーズダイヤモンド会員特典について
- プールについて
- 周辺のエンターテイメントについて
- ダブルツリーバイヒルトン北谷とヒルトン北谷の比較について
となっています。ワタシはヒルトンのダイヤモンド会員なので、その辺の情報を合わせてお伝えする予定です。詰め込みすぎて、結局8,000文字近い長文になっちゃいました。小分けにするのが正しいSEOとは分かっていますが、手が止まらなかったので1記事でお届けします。
目次
ダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾートの情報について
ダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾートは、沖縄県中頭郡北谷町美浜に位置しています。分かりやすく言えば、北谷のアメリカンビレッジの近く、です。
アクセスは車(レンタカー)、バス、リムジンバスがあります。高速道路は使う必要はなく58号線を北に向かえばOKです。バスに関しては最寄りのバス停からかなり歩くのでおすすめできませんが、リムジンバスはエントランスまで届けてくれるのでおススメです。
15時チェックイン12時チェックアウト辺りは、他のヒルトンホテルと同じです。
チェックイン|プレミアムルームオーシャンビューにアップグレード
ホテルに着いたのは13時過ぎでした。チェックインの15時まで2時間余りありましたが、すぐにチェックインさせてもらいました。たまたま部屋が空いていただけではありますが、ダイヤモンド会員はその辺の準備にも考慮してもらっているといつも思います。
部屋は通常のツインルームなのですが、プレミアムな理由はこの広いテラスが付いているからです。5階建てのホテルで2階だったのでアップグレードはなかったのかと思ったのですが、2階のこの部屋こそがプレミアムでダイヤモンド会員にオススメなお部屋のようです。
テラスに出て見上げるとプレミアムじゃないバルコニー付きオーシャンビューのお部屋が見えます。バルコニーとテラスの違いが売りなのでしょうか。
外に出ると、2Fと低層なので壁岸にある遊歩道からの視線が気になるとの噂でした。実際に外から私の部屋を見てみましたが、部屋の中までじっくり見られるほとではないことが分かります。それより隣の部屋との垣根がすっかすかなので話し声だけでなく視線もバッチリ合うと思います(^_^;)。
水回りは新しいホテルなので非常に綺麗です。浴室も独立式でポイントが高いです。シャワーもヘッドと天井の2つあり湯量も十分です。
デスクのパソコンで作業するスペースに何故かコンセントがなかったのが新しいホテルらしくありませんが、その他はお部屋は全く問題ありませんでした。
アメニティも定番のネスプレッソに定番のクッキーです。ウォーターボトルが2本あり、ダイヤモンド会員の特典かと思いますが普通に置いてあるのかもしれません。
チェックイン時にルームキーとは別のカードキーを渡されて、そのキーを利用して隣のヒルトン北谷のプールを利用することができます。
ヒルトンオナーズ|ダイヤモンド会員の特典は
ワタシはステータスマッチからヒルトンダイヤモンド会員となりその資格をキープしています。ヒルトンダイヤモンド会員の特典を1つずつ説明していきましょう。
ルームアップグレード
お部屋のアップグレードに関してはお部屋の紹介で載せたように、1人で最も安く泊まれる部屋(HPCJで予約できるスタンダードルーム)からプレミアムオーシャンビューのお部屋にアップグレードしてもらいました。
この部屋は5階のうちの2階なので、視界があまり良くありません。ただエレベーターに乗らずに2階の朝食会場に向かったりプールサイドに行けるので、使い勝手は抜群の階です。
気になる料金ですが、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)経由予約の25%OFFでも税込みサービス料込みで28,000円近くするので夏季土日の沖縄は宿泊費がべらぼうに高いです。ダブルツリーバイヒルトン的な値段ではないですね(^_^;)。
ただHPCJ入会・継続特典として入手できる5,000円割引券を利用したので多少安くなりました。
朝食無料サービス
ヒルトンのダイヤモンド会員(ゴールドも)は、同伴者1名を含む2名まで朝食無料サービスが付きます。実際に子どもで同室だったら同様にサービスしてもらえることもあります。
会場は2階のマティーラと言うレストランです。ランチやディナービュッフェも行っています。
朝食会場はホテルの規模に合わせてこじんまりしていますが、エッグステーションもありオムレツなどをオーダーで作ってもらえます。
オムレツは正直普通レベルなので、あえて食べなくてもいいと思います。それより沖縄のホテルを利用したらやはり沖縄料理を食べたほうがいいと実感しました。テビチ、豆腐チャンプルー、沖縄焼きそば、いずれも絶品でした。テビチとかテラうまし!
特に美味しかったテビチと沖縄焼きそばをおかわり。テビチとか4つも頂いたしもっと食べたかったけど、時間が迫っていたのであえなく断念しました。
他にもバケットや一般的なホットミール、フルーツなども一通り揃っていましたが、そちらには目もくれずテビチテビチテビチです。個人的には規模が大きすぎてごちゃごちゃしているヒルトン北谷リゾートよりコッチの朝食会場の方が気に入りました。次に家族で利用するのもコッチにしようかと思っているぐらいです。
所々の割引サービスやディスカウントクーポン券特典
ヒルトンダイヤモンド会員だと、ダイヤモンド沖縄北谷リゾートのみならず隣接するヒルトン北谷リゾート沖縄でも利用できる様々な特典があります。
1つずつチェックしていきましょう。
フレッシュコネクション500円OFF|ダブルツリーバイヒルトン北谷
ダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾートの1Fロビーに隣接するショップ「フレッシュコネクション」と言うお店で利用できる500円券をもらえます。
このお店は飲み物からアルコール、スイーツなど小さいながらもそれなりの品揃えですが、ワタシの目を引いたのがサンドイッチ達。このエビフライとタルタルソースをコッペパンで挟んだサンドイッチを夕食として購入しました。530円だったので、支払いは500円はディスカウントされて30円です。ありがとうございますm(_ _)m。
Fe-nuで利用できる500円クーポン券|ヒルトン北谷リゾート沖縄
次はヒルトン北谷リゾートの方で、1Fにあるギフトショップ「Fe-nu」で利用できる500円クーポン券です。
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートからは、ロビーを出てチェックイン時に渡される専用キーでヒルトン北谷リゾートのプール敷地に入っていき1Fのままロビーを目指せばたどり着くことができます。
ココでは2,000円のビーチサンダルを500円引きで購入しました。欲しかったんですよねぇ。ダイヤモンド様ありがとうm(_ _)m。
ルーフトップバーで1drink無料|ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾート
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートには実はラウンジがありません(ヒルトン北谷リゾートにはあります)。なので、夕方のラウンジコジコジもアルコール飲み放題もありません。その代わりに提供されるのが、このルーフトップバーでの1ドリンクサービスです。
ルーフトップバーとは、ダブルツリーバイヒルトン北谷の3階にあるオープンバーで、雨が降ったらアウトな空間です。夕方5時半よりオープンで、サンセットから夜を楽しむ大人の空間です。
ダイヤモンド会員と伝えたら、渡されたメニューからすべてなんでも選んでいいと言われました。
(画像はクリックすれば拡大します)コレがお値段を見てびっくりだったのですが、1,200-2,000円するカクテルから、2,000円するモエシャンドンから、3,600円するブランデーまでどれでもOKとのこと。少ないながらもジュースもあります。ラウンジコジコジされるよりリーズナブルのかもしれませんが、ホテルなのでこの値段に20%前後の税金・サービス料が必要なはずですが、ひっくるめて1ドリンク無料とは、ちょっと驚きのサービスでした。
そんな中ワタシが選んだのがスタッフオススメの1つである沖縄ジントニック(1,200円)です。なんでも沖縄のもので作られたジントニックとのことで、元々ジントニック好きなワタシとしては外せませんでした。
そして出てきたのがコレ、まるごとフレッシュゴーヤです笑。最初「注文は失敗か!」と思ったのですが、スタッフの方がオススメするカクテルが美味しくないわけもなく、ゴーヤ特有の苦味は殆どないのにゴーヤの風味をしっかり感じることができる一品でした。正直めちゃめちゃ美味しいです。メニューに載っている他のスタッフおすすめのお酒を全部飲みたくなっちゃいました(^o^)。お高いので、コジコジだけで我慢しましたが・・・。
レイトチェックアウト
ヒルトンオナーズ会員だったら空きがあれば15時までレイトチェックアウトを希望することもできたのですが、今回はJGCプレミア修行のために早朝に那覇空港にいかなくてはイケないので、泣く泣くレイトチェックアウトせず。
まあレイトチェックアウトできてもすることと言ったら、プールで遊んでポーたま本店で限定メニューを食べるぐらいなんですけどね。やはり家族がいないと楽しみ方が難しかったです。
スイーツプレゼント
ダイヤモンド限定だったとは思いますが、スイーツをプレゼントされました。
冷蔵庫に入れられていたのですが、書き置きの1つもなかったので最初は気づきませんでした(^_^;)。いつもはラウンジでコジコジ暴飲暴食をするので食べれないことも多いのですが、このホテルはラウンジがないので珍しくすべて頂きました。空腹で頂くのならなかなか美味しかったです。
その他割引サービス
その他にも「アマミスパ(ヒルトン沖縄北谷リゾート内)」20%OFFやヒルトン沖縄北谷リゾート内のイタリアンレストラン「CORRENTE」30%OFFなどの特典もあります。
スパやレストランの割引は、前回ヒルトン沖縄北谷リゾートに宿泊したときに利用させてもらいました。
さすがに1人のときは利用していません笑。
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートのプールの紹介
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートは宿泊者が利用できるプールが2つとスライダーが1つあります。
全体像です。新しいだけあってピッカピカです。
メインプールです。周りのビーチチェアやカバナまですべて無料で早いもの勝ちです。メインプールに有る、画像では手前の浅いところは以前は寝そべれるチェアみたいのが沈んでいたのですが、今は撤去されていました。こういうスペースは小さい子どもも大きな子どももいると両方が楽しめるので非常に重宝します。
キッズ向けプールの方にスライダーも設置されています。こちらは水深が50cm程度で、奥にはなだらかにもっと浅いところもあるのでファミリー層には嬉しい作りとなっています。
また秀逸だと思ったのが、スライダーの入水部分もそれほど水深がないのです。スライダーを滑れる小さい子だったらだいたい足が付くと思います。チビが滑った後すぐに拾いにいかなくていいので、助かります笑。
ヒルトン北谷と同様で120cm未満はNGとの掲示がありますが、無料貸出も有る浮き輪などを装着すれば利用OKのようで、小さい子たちも滑りまくっていました。
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートは外国の方々の利用も非常に多くて、プールを利用しているヒトの半数以上は日本人ではなかったと思います。そんな中、日本人のおっさん一人ぼっちなワタシは、外国のファミリーたちがキャッキャ遊ぶ中を切り裂いて泳ぐ勇気もなく、ビーチチェアで時々降る雨を避けながらゴロゴロしているだけでした。やはり家族で来ないとダメですな。
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートとヒルトン沖縄北谷リゾートの利用者はお互いのプールを行き来できます。一般道路を水着でビショビショのまま渡ることになるので(ビショビショじゃなくてもいいんですが)利便性はいまいちですが、いろんなプールを楽しめることはいいことです。
ダブルツリーバイヒルトン北谷の方には屋内プールはないのですがヒルトン沖縄北谷リゾートの方にはあって、その屋内プールも利用することが出来ます。2つのホテルで北谷を盛り上げていこうという気概が感じられて非常にグッドですね。
ラウンジがないなら外で遊ぼう|北谷町美浜は楽しいことがいっぱい
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートにはラウンジがありません。ヒルトンホテルに着いたら夕方からはラウンジに入り浸ってお酒を頂き、ほろ酔いのままお寝んねしてしまうワタシですが、それが出来ないとチェックイン時に知って愕然としました。
しかし少し経つとコレはチャンスなんじゃないかと思ったのです。ヒルトンがある北谷町美浜地区はホテルが何件も建つ人気地区ですが、それは周辺にエンターテイメントが溢れているからです。
一番近くには「アメリカンビレッジ」があります。
エリアマップを見ても良くは分かりませんが、何だか心躍るエリアであることは伝わります。
ヒルトンから必ず目に入り気になっていたステーキハウス88についに行くことが出来ました。ラウンジでコジコジ出来ないことが判明したので、腹いっぱい食べてやろうと思った次第です。
イオン北谷まで歩いていっても10-15分程度なので、すっかり忘れていて締切直前だったテンタメ案件を片付けることも出来ました。
サンセットビーチまでも歩いて10分程度です。ヒルトン北谷には近くにビーチがないと思っていたのですが、サンセットビーチは全然歩いて苦になる距離ではありませんでした。プールから水着のままで来て遊んで、水着のままで歩いて帰ってプールでリフレッシュ!なんていう行動も余裕でできると思います。
ヒルトン・ダブルツリーバイヒルトンとサンセットビーチとの間には海の岸壁に沿った形で遊歩道があり、水着で歩いても何ら違和感ありません。それにしてもこの界隈の外国人(恐らくアメリカの方々)の多さたるや、ほぼハワイです笑。
ちょうどこの通りに、空港店ができていつも賑わっている「ポークたまごおにぎり本店」があります。ワタシも初めて見たのですが、このお店限定メニューがあり非常に美味しそうです。子どももポーたま大好きっ子になったので、次にダブルツリーバイヒルトン・ヒルトン北谷に泊まる時はぜひ利用してみたいです。
ダブルツリーバイヒルトン北谷リゾートのプールには、この海側の遊歩道に出ることが出来る扉もあり、アクセスは非常に良好です。
中に入るとこんな感じで、砂を落とせるシャワーもあります。いやはやよくできた造りになっていて、コレならばかなりスムーズに水着のままでサンセットビーチまで行くことも可能だと思います。次回は是非利用してみたいですね!
週末は20時をすぎると目の前に花火が上がります。1分程度の短い時間ですが、いつも嬉しいサプライズとして楽しんでいます(^^)。
ダブルツリーバイヒルトンとヒルトン北谷の比較についてはまとめでイチ意見として書きました。
まとめ
2018年6月にオープンしたばかりのダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾートに宿泊してきました。ヒルトンのダイヤモンド会員として特典を絞り尽くすべく突入しましたが、当初最も嬉しい特典であるラウンジが無いことを知って愕然としました。
しかしその分ホテルに引きこもらなかったので、周りを散歩する中でこの北谷町美浜と言う地区の魅力を再確認することができました。特に泳ぐの大好きな我が一家にとって、サンセットビーチまでアクセスが予想以上に良好だったのは高ポイントでした。
ヒルトン沖縄北谷リゾートとダブルツリーバイヒルトン沖縄北谷リゾート、両方泊まった結果として、次にどちらに泊まりたいかという嬉しい悩みが生じます。ダブルツリーバイヒルトンはヒルトンブランドとしてはランクが高い方ではないのですが、ここ北谷に限ってはどちらを選んでも値段はあまり変わりません。
それならばヒルトン沖縄北谷リゾートの方がダイヤモンド会員としてラウンジが使える分有利な気もするでしょうけど、個人的にはダブルツリーバイヒルトンに次も泊まりたいと思いました。
やはり徒歩圏内にこれだけの施設が揃っているのはかなり魅力的なので、アメリカンビレッジやサンセットビーチまでのアクセスがより容易なのはダブルツリーバイヒルトンの方だからです(正直大して変わりませんが)。
あとコンパクト故かスタッフとの距離感が絶妙で、なんとも言葉にしにくいのですがホスピタリティが良かった、とでもいいましょうか。スタッフ全員からこのホテルを良くするんだ、と言う意気込みがビンビンに感じられて滞在していて気持ちが良かったのです。ちなみにヒルトン沖縄北谷リゾートのスタッフも最高だったのは間違いありません。なのでダブルツリーの方のコンパクトさが気に入った、と言うところだと思います。
ダブルツリーバイヒルトンブランドのワリにお高いのが玉に瑕ですが、次はぜひ家族で利用してみたいですね。
ワタシがヒルトンのダイヤモンド会員になった経緯はコチラになります。
その後ヒルトンのダイヤモンド会員を維持するためにあるクレジットカードを発行しました。
いつも記事を楽しみにしています。
”ポークたまごおにぎり本店”は”ポークたまごおにぎり、本店”ではなく、”ポークたまごおにぎり本店”がお店の名前ですね。本舗、本家、元祖の意味でしょうか。牧志の市場が牧志本店みたいです。
ぬぁーんと、教えて頂きありがとうございます(^^)。
まだまだ探検が足りなかったようです(´∀`;)。