ハワイといえばオアフ島、オアフ島と言えばホノルル、ホノルルと言えばワイキキです。
ワイキキを中心としたホノルル周辺の移動はレンタカーや配車系アプリのUberなど、そして地元の足であるThe Busなどがあると思いますが、昔から気軽に利用されてきたのがトロリーです。
ハワイのホノルルでトロリーと言えば「ワイキキトロリー」が有名で、日本人の我々にとってはJCBカードを提示で乗れるピンクラインはよく利用されていると思います。
その他にもJTBのオリオリトロリーやH.I.Sのレアレアトロリー、JALのレインボートロリーなどもよく見かけます。
これらはその旅行会社を利用したお客専用のトロリーとして利用されていますが、H.I.Sのレアレアトロリーは乗車券を購入して利用することもできます。
そのLeaLeaトロリーがなんとタダで乗れる方法があるのです!しかも家族4人分も!!
と言っても、ダイナースプレミアムカードと言う年会費が高額なブラックカードが必要なのですが^^;。
今年の夏に、ついにダイナースプレミアムカードでLeaLeaトロリーの乗車券が家族分もらえることを証明してきたので簡単にまとめたいと思います。
目次
LeaLeaトロリーとは
LeaLeaトロリーとは日本の大手旅行代理店のH.I.Sがハワイホノルルで展開するトロリーの名称です。
- 充実の13ルート
- 停留所はハワイ最多の66ヵ所
- 7時から23時までの運行時間
- 定番ルートは8−9分間隔の運行
- 乗車中はWi-Fi接続無料
- 運行状況が即時確認できる専用アプリ
ライバル旅行代理店のJTBが展開するオリオリトロリーと競うように路線を拡大し、今ではハワイ最多の停留所を用意するまでに至ったLeaLeaトロリーは上記のような特徴があります。
そしてH.I.Sのハワイツアーを利用すると、ツアーコースによっては1週間のレアレアトロリー乗車券が付帯します。
ただJTBのオリオリトロリーと異なり、ハワイ旅行にH.I.Sを利用しなくてもレアレアトロリーは乗車券だけ購入し利用することができます。
よく利用されている乗車券は「7日間乗り放題レギュラーパス」で、大人49ドル・子ども39ドルの値段です。
利用できるコースなどは公式ページを参照していただきたいのですが、レギュラーパスでホノルル〜ワイキキ〜ダイヤモンドヘッドエリアはほぼカバーできるチケットとなります。
そんなレギュラーパスが無料でもらえちゃうのがダイナースプレミアムカードと言うブラックカードのパワーなのです。
ダイナースプレミアムカードはLeaLeaトロリー乗車券2枚
ダイナースプレミアムカード会員はホノルルのロイヤルハワイアンセンター内にあるLeaLeaラウンジでクレジットカードを提示すると、LeaLeaトロリー乗車券のレギュラーパスを「2枚」もらえます。
もらえる乗車券はLeaLeaトロリー1週間券(7日間乗り放題レギュラーパス)となります。
もらえるのはカード会員(本会員と家族会員)と同伴者1名に1枚ずつです。つまりカード会員1人に2枚ずつもらえます。家族カードも同等です。
ダイナースプレミアムカードの家族会員の年会費は無料なので、カード会員が増えるごとに2枚ずつチケットが貰えるようになります。
本会員と配偶者の2名だと、計4枚の乗車券がもらえる計算になります。
【ダイナースプレミアムカードを所有していると…】
- LeaLeaトロリー1週間乗車券(レギュラーパス)を2枚もらえる
- 家族カード会員も同じ
- もらえるのはロイヤルハワイアンセンター内のLeaLeaラウンジでのみ
- 優待期間があるが今のところ延長され続けている
本サービスは現在2020年3月31日までの優待期間となっていますが、今のところ延長され続けているサービスです。
後述するクーポンやH.I.Sツアーに付帯するトロリー優待はワイキキに数箇所あるLeaLeaラウンジで乗車券発行ができますが、ダイナースクラブカード・ダイナースプレミアムカードを利用してもらえるのはロイヤルハワイアンセンターのLeaLeaラウンジのみです。
実際にLeaLeaラウンジで乗車券をもらってきた
2019年8月にハワイオアフ島に訪れたとき、実際にLeaLeaトロリーの乗車券をもらってきました。
ご覧のようにワタシの分と妻の分、2枚のダイナースプレミアムカードで計4枚のLeaLeaトロリー乗車券をもらえました。
ただ使う機会があったのかと言われると…なかったんですが笑。
このときの旅行はワイキキ滞在が実質1日と半日しかなく、唯一トロリーを乗ろうとしたときはワイキキトロリーのピンクラインが先に来ちゃったので、JCBカードを提示してサクッと乗っちゃいました。
ダイナースクラブカード会員は会員のみ同じLeaLeaトロリー乗車券(7日間乗り放題)をもらえます
ダイナースプレミアムカードではなく、シルバーのダイナースクラブカードでもカード会員(含家族会員)につき本人につき1枚のみですが同じLeaLeaトロリー7日間レギュラーパスがもらえます。
LeaLeaラウンジを利用できるのは乗車券を発行したときのみ
ダイナースクラブカード会員、そしれダイナースプレミアムカード会員はLeaLeaラウンジのラウンジサービスを利用することができます。
LeaLeaラウンジ内のラウンジでソフトドリンクを頂きながら調べ物をしたり休憩したりすることができます。
ダイナースカード会員がLeaLeaラウンジのラウンジサービスを受けれるのは、トロリー乗車券を受け取りに来場したときのみ、となっていてあまり使い勝手の良いサービスではありません。以前は無条件だったみたいですが…
画像は改装のため仮営業所となっているロイヤルハワイアンセンター1F内のラウンジなのでかなり狭くて、快適に過ごせるとも言い難いです。冷えたソフトドリンクは嬉しかったですけど。
ちなみにここで休憩していると高確率でマリオットバケーションクラブやヒルトングランドバケーションクラブの営業さんが寄ってきます。
そして「今!ここだけの!」とか営業トークで売り込みに来ますが、もちろん「今だけ」でも「ここだけ」でもあることは絶対にないので、引っかからないでください。
ここで話を聞いたマリオットバケーションクラブについては、全く同じ場所で同じ条件の話を聞きました。
賢い人はLeaLeaマガジンで1日乗車券をもらっちゃおう
今回ご紹介したLeaLeaトロリー乗車券を貰える方法は、ダイナースプレミアムカードやダイナースクラブカードという年会費が高額なクレジットカードを利用する方法です。
ただ普通はもうちょっとオトクな方法があります。
それはLeaLeaマガジンに付録でついているお試しクーポンを利用することです。
LeaLeaマガジンは季節ごとに発行されていて、その発行季節ごとに期間限定のLeaLeaトロリー1日お試し乗車クーポンが付いています(電子書籍は不可!)。
例えばご紹介したLeaLeaマガジン2019Winterでは、2019年10月3日〜2020年1月31日に利用できる1日クーポンが付属しています。
通常の1日乗車券は29ドルなので、LeaLeaマガジン700円で同等のチケットが入手できるとして人気です。
JCBカードを提示するだけで無料で利用できるワイキキトロリーのピンクラインでは行くことができないダイヤモンドヘッドルートなども利用できるので、少し遠出をするけどレンタカーやタクシーはもったいないし、トロリーも乗ってみたいというチャンスが有れば、ここぞとばかりに利用するのがおすすめです。
お試し乗車クーポンの有効期限が自身の旅程と合っているか必ず確認してからご購入ください
以前ダイナースクラブカード(シルバー)持ちのときは、1枚は1週間乗車券、1枚はLeaLeaラウンジクーポンで1日乗車券を入手して、トロリーを利用してダイヤモンドヘッド登山に向かったりもしました。
まとめ
ダイナースプレミアムカード会員がLeaLeaトロリー乗車券を2枚もらえるのは有名な話なのですが、プレミアムカード会員にならないとその優待があるのかWebで確認できなかったのです。
実際にダイナースプレミアムカード会員になれたので、現地でホントに会員1名に付き2枚もらえるのか確認してきたら、当たり前ですがちゃんともらえました。
ダイナースプレミアムカードの年会費は13万円+税という非常に高額となっているので、このサービスだけが目的で発行するのは賢いとは言えません。
しかしこのLeaLeaトロリー乗車券を貰えるという優待は、他のプラチナカードやプレミアムカードにないダイナース独自の優待です。
ダイナースカードはそのサービスや特典がどんどん改悪していっているので、せめて独自の特典ぐらいは積極的に利用していきたいものですね。