2018年5月14日に、ツイッター上で衝撃的なニュースが流れました(最近こんなんばっかりですが)。
それはデルタアメックスゴールドカードのサービスが改定になり、今まで無条件で付帯していたデルタのゴールドメダリオン資格は「条件付き」になるというニュースです。
きっかけはたびとぶさん(@tabitobu)さんのこのツイートでした。
デルタスカイマイル・アメックス、カードホルダーの大半が死蔵するのでアメックス様お怒りですw
なるほど、初回はゴールドメリオンくれるけど、それ以降は年間150万円以上使えと…..うん、解約祭りかな?? pic.twitter.com/m2SBS4eHlf
— たびとぶ@2018 ANA DIA修行中 (@tabitobu) 2018年5月14日
自分では見つけられなかったので、情報のソースを伺ったところコチラでした。
教えて頂きありがとうございます。自分のためにもこの記事を書いて記録に残したいと思います。
目次
ポイント1|メダリオン会員資格の取得プログラム開始
最も重要なポイントはコチラです。メダリオン会員資格の取得プログラムの開始とあります。
今まではデルタアメックスゴールドカードを所有していたら無条件でデルタ航空の「ゴールドメダリオン」会員となっていました。
それが新規プログラム開始後は
- 会員初年度は猶予期間としてゴールドメダリオン
- 2年目以降は150万円以上の利用でゴールドメダリオン
- 一応100万ー150万の利用ならシルバーメダリオン
- 100万円未満では取得なし
と激変します!
デルタ航空ゴールドメダリオンの特典の一例として
- スカイチームラウンジの利用
- 優先搭乗・優先チェックイン
- デルタコンフォートプラスへの無料・優遇アップグレード
などがありました。
これらの特典は、JALやANAだとかなり利用しないと得られない上級会員特典だったのですが、それらが26,000円+税の年会費だけで享受することが出来たのです。
それが、猶予期間を入れると1-2年後にはしっかりカードを利用しないと適応されないことになります。具体的には年間150万円です。年間とは暦年とか年度ではなく、各個人の「入会日」が基準になるようです。
適応年は表によりますと
- 2018年6月26日以降の2018年入会日のヒト|2018年の入会日より新プログラムスタート
- 2018年6月25日以前の入会日のヒト|2019年の入会日より新プログラムスタート
という事です。
ワタシは12月が入会日なので、2018年の中ではゴールドメダリオンの初回プログラム期間が最も長いパターンかもしれません。逆に6月26日までに入会すれば、ゴールドメダリオンの恩恵を一番長く享受できます。
ポイント2|家族カードが1枚目無料
「ポイント1」の改定が全てなのですが、他のポイントを確認します。
まず家族カードが1枚目無料になります。しかし改定前も後も家族カードにゴールドメダリオン資格は付帯しなかったので全く興味がありません。
ポイント3|海外利用でのボーナスマイルの獲得率がアップ
ポイント3は海外利用でのボーナスマイルの獲得率がアップします。海外で利用しないので全く関係ありません。
ポイント4|カード利用のボーナスマイルの終了
ポイント4はカード利用のボーナスマイルが終了します。何のことやらと思ったのですが、下記のことですね。
今まではカード利用100万円ごとに5,000ボーナスマイルをプレゼントされていたそうですが、それが終了するようです。改悪は改悪ですが、そんなに利用してないので関係ないです。
ワタシのデルタアメックスゴールドカードについて
実は、デルタアメックスゴールドカードはワタシが初めて取得したアメックスカードになります。
取得年が2012年になっていまして、これがワタシのアメックスカードすべての取得年として、所有しているアメックスのプロパーカードと準プロパーカードすべてに記載されています。
思い出深いカードなんですね。
またワタシの大好きなハワイへの運航便についてですが、福岡からの直行便はデルタ航空一択だったということもあって、いつかまた利用するだろうと思ってずっと保有し続けていました。ETCカードを発行して毎月の利用履歴も積み上げてきました。
また「デルタニッポン500」と言うキャンペーンで、日本国内線の利用1便につき500デルタマイルが付与されて、ゴールドメダリオンだと上限が高く設定されていたのでそれも重宝していました。
しかし今回の改定を受けて・・・・
解約ですよ解約!!
一ミリもこのカードを保有している理由はなくなりました!デルタニッポンだって、最近はFAX送るのも面倒くさくなってきたし、貯まったデルタマイルも活用法が全然ないし。
(追記)実はその後ワタシ的重大事実が発覚しました。ワタシのデルタアメックスゴールドは、実はデルタアメックス平からの乗り換えだったので、年会費は最初の平の時の年月日に引き落とされることが判明しました。
その日時は「6月20日!」。つまり解約するなら今しか無いわけで、そうなるとマイルの使い道もゴールドメダリオンとしての特典も何も受けれないのです。それじゃああんまりにも悲しいので、とりあえず最初は継続することにしました(TOT)。
ただ今回の改定でカウントする所有月はやっぱり12月らしく、ワタシは年会費の支払いと利用月カウントがずれていくことになるのです。なんと紛らわしい・・・(-_-;)。平からゴールドに乗り換えたヒトは気をつけましょう!!
デルタマイルは、最初の5年ぐらいはメインカードだったということとデルタニッポンのキャンペーン、そしてマイルそのものは一度も使ってないこともあり20万マイルぐらい貯まっています。
ゴールドメダリオン資格が無くなったからと言ってこのマイルが消失するわけではないのですが、特典航空券以外の利用方法である「JTB国内旅行券」への交換は「デルタ航空のメダリオン上級会員」または「デルタ航空のクレジットカード保有者」に限られます(しかも年間30,000マイルが上限)。
つまり解約したら、デルタマイルの使い道がより限定されちゃうのですね。
できれば等価交換のような旅行券ではなく、一度は特典航空券を発券してドカッと使ってやりたいものです。その研究はこれからしようと思います。
まとめ
デルタアメックスゴールドのサービスが2018年6月26日から改定されます。もう大改悪と言ってもいいでしょう。
しかし未練がましく保有し続けていたこのカードも、これでスッパリ解約できます。昔ならいざしらず、今ならJALやANAの上級会員を知ってしまったので、ハワイに行くのに国内乗り継ぎがあってもそれほど負担じゃありません(むしろラウンジ使えてラッキーぐらいな感じです)。なので、デルタ航空による福岡からのハワイ直行便にこだわる必要もないんですね。
改悪は改悪ですが、最初で最後にデルタ航空の特典航空券のことを考えられるかと思うとワクワクします。また勉強だ!
ま、改悪は世の常、今までありがとうございました・・・というほどの特典はほとんど享受できていませんが(^_^;)。
後日アメックスから手紙が届きました。
内容は、当たり前ですがネットで見れる内容と変わりありません。
しかし「改定後も継続されるサービス」の表は非常に興味深いものでした。
特に今まで眼中になかった「シルバーメダリオン」でも本人限定でラウンジが利用できるんですね!デルタアメックス平は年会費も6,000円+税となかなかリーズナブル。独り身なら100万円利用してコッチを継続してもいいかも・・・とはやっぱり思いませんね(;´∀`)。
100万円あればANAのSFC、JALのJGCの両方にチャレンジできちゃいますし。それらのマイルも貯まるし。やっぱり今回の改定は残念改定でした。
今このカードを申し込みしようかと。迷っているところです。
スカイチームはあまり回数を乗れそうもないので、上級会員でなくてもいいのですが、
500マイルずつせっせと貯めたあげくにマイルが改悪されたら、
なんて考えると止めておこうかな、とも思うし。
( このマイルは無料サービスだとしても )
心が揺れます。
デルタのマイルは使い道がないので、等価交換の旅行券分のマイルが年会費と見合わなければ、発行しなくてもいいのではないでしょうか。
もちろんスカイチームに乗る機会があるのなら別ですが。
また今すぐ発行すれば、ゴールドメダリオンの期間が最長となるので決断はお早めに(^^)。
新千歳↔ソウル ( 大韓航空 ) が、エコノミー往復15000マイル、ビジネス往復なら30000マイルで使えます。
ただし1便に2席しか割り当てがないので、家族がいる人は無理かなと思います。
カードを発行しないと、エコノミー往復か、ビジネス片道ですね。
まあこのままカードをスルーして1回乗るだけにしておいてもいいのですが。
コソッと話ですが、スカイチームではなく「デルタ航空」そのものに乗ってみたいと思っています。
その時ゴールドメダリオンでカッコつけたかったです(ToT)
デルタ自体が日本から撤退して 韓国に移してるので デルタ使いにくいし
もともとデルタのラウンジショボイシ
たまっているマイル使ったら解約だな。
デルタマイルを利用しようと思ってちょっと調べてみても、仰る通り仁川国際空港経由ばかりで、実感しました(^_^;)。
ホントに使いにくいです・・・。