2021年も終わりが近づきつつある師走の月末、いかがお過ごしでしょうか?
年末といえば大掃除!ポイ活マイラーにとっては1年に1回のクレジットカード断捨離祭りの時期です(嘘)。
2021年、ワタシは何枚のクレジットカードを発行したのだろう?メモってないので分からないのですが、5枚以上10枚以下なのは間違いないと思います。ポイ活陸マイラーとしては少ない方だとは思いますが、今年はコロナの影響でマイルを貯めてもしょうがないと思ってしまったので信用情報を守る方向に動いていました。
クレジットカード自体は30枚以上あるのですが、毎月の明細を逐一エクセルファイルにまとめていて出入りをチェックしています。これがまたとてもめんどくさい作業なのですが、そういう作業をしていると全く使ってないクレジットカードも多数存在することに気づきます。
クレジットカードをまとめて解約するとそれも信用情報(CIC)に載るのでそこまでおすすめしませんが、とりあえずしばらく欲しいクレジットカードはないですし、年末という機会に使ってないクレジットカードを厳選して大量断捨離することにしました。
※年末である必要性は全くありませんw
目次
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
各種貯めたポイントを75%の交換率でANAマイルを貯めることができるANATOKYUマスターカード、いわゆる「TOKYUルート」が陸マイラー界隈で爆炎したときに発行しました。
しかしTOKYUルートは2022年4月から使えなくなります。
ちょっと早いですが、コロナのせいでマイルを貯めていない昨今TOKYUルートにポイントを流すこともないので断捨離することにしました。
三井住友VISAカードが発行するクレジットカードは大体のカードがオンラインサービス「Vpass」から解約手続きをすることができます。
このカードはANAカードなので継続すると毎年1,000マイルが貰えますし、年1回リボ払いの利息を発生させれば年会費が割引されるので自動マイル発生装置としてはありかもしれませんが、使わないカードなら1,000マイルポッキリにこだわるのは不要と考えます。
三井住友カード(マスターカード)
三井住友VISAカードが発行するベーシックなカードがその名も「三井住友カード」なのですが、表券面にクレジットカード番号をプリントしない新時代のクレカとしてリリースされたとき、それを記念して年会費永年無料となっていたこともあり申し込みました(通常1,375円)。
このときVISAブランドばかり持っていたのであえてマスターカードにしたのですが、その後VISAブランド限定のキャンペーンがいくつもあって後悔しまくりでした。
三井住友VISAカードからはその後年会費無料の三井住友カードナンバーレス(NL)が出たのでこのカードの存在意義はほぼ無くなりましたね。
他にも年会費無料のクレジットカードはたくさんあるのでこのカードの使用機会はありません。断捨離です。
これも三井住友VISAカードのVpassよりさっくり解約申し込みで終了しました。
三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードは新時代のクレジットカードとして券面の表にも裏にもクレジットカードナンバーを記載しないナンバーレスカードを発行しました。いちいちアプリのVpassサービスから番号などをチェックしないといけないのですが、このコインレスな時代では安全性は高いと思います。
だからといってあえて欲しいカードじゃないのですが、ポイントサイトのポイントが爆炎していたので申し込みました。
※ちょびリッチなので20,000ポイントは10,000円相当ですね
今度はちゃんとVISAにしました。各種キャンペーンをこなしポイントをゲットし、申込みから約1年も経ったので断捨離です。年会費は無料ですが、使う機会がありません。
また三井住友VISAカードからカード限定の美味しいキャンペーンが出てくるかもしれませんが、そのためだけに保有し続けるのはワタシの美学(?)に反します。
これもVpassからサクッと解約手続きを申し込んで終了です。
三井住友VISAカードのポイント「Vポイント」対象カードをすべて解約してしまうとポイントも失効してしまうので、その点は注意してください。
ワタシは三井住友ビジネスゴールドを発行したので、これらは憂いなく解約できています。
VISA LINEPay
LINEPayをお得に利用できるクレジットカードがVISA LINEPayで、当初は3%のポイント還元、今でも2%のポイント還元率を誇り、その還元率だけでもまだ人気があるクレジットカードです。
3%のポイント還元率やLINEのランク維持のために発行しましたが、改悪続きで利用価値は失われました。
PayPayとの統合(?)的なこともあり、LINEのサービスもそれほど利用しないので断捨離です。2%のポイント還元率は確かにすごいですが、多分そのうちすぐに下がると思っていますし。年1回利用しないと年会費がかかるのもうざったいですし。
これも三井住友VISAカードなのでオンラインでサクッと解約です。
Airカード
これぞ祭り!という感じで突如登場したのがJCBのビジネスカードの1つであるAirカードです。
最終的に57,000ポイントまで上がったものすごいポイント獲得数に加えて年会費までキャッシュバックで実質無料になるとあっては、陸マイラーが群がらないわけがありません。
しかもポイント還元率は1.5%とかなり高めで、貯まるポイントもリクルートポイントなのでPontaにもdポイントにも流せてとても利便性が高いカードです。
ただ年会費が5,500円かかることと、ワタシ的には利用枠が極小でビジネスカードとして全く使い物にならないレベルだったので、しばらく使っていましたが断捨離候補になりました。
発行元はJCBなので、JCBの「法人デスク」に電話して解約手続きの書類を送ってもらい、それを返送したら解約完了です。三井住友カードの手続きの簡便さを見習って欲しい…
その他解約を検討したカード達
以上5枚のクレジットカードを同日中に解約申し込みしました。ワタシの中では1日の解約数として最多です。これだけ一気に解約するとCIC上でも心証が悪いのでしょうか?分かりませんが、スッキリするのだけは確かです。
その他に使ってなくて解約を検討したクレジットカードがいくつかあります。
ソラチカカード
リボ設定の上に年に1回利用すれば割引された年会費に比して継続マイルは美味しいので継続
JQカードセゾン
TポイントをJQポイントへ交換するために必須なのでキープ、JQ自体はJQエポスゴールドがあるのでこっちはあまり必要性を感じていない
セゾンカードデジタル
永久不滅ポイントを失効させないために永久不滅ポイント対応年会費無料のセゾンカードとして申し込んだけど、セゾンゴールドアメックスを年会費永年無料でゲットできたので解約してもいい…が、セゾンカードのクラッセスコアは保有カードが多いと高くなるという噂もあるので一応キープ
セディナJiyuda
元々海外でのキャッシング用にしか持ってなかったので現状利用してないのだけど、いつか海外に行けることを信じてキープ、三井住友カードではなくSMBCのカードはこれだけなので一応持っておくけど唯一電話で保険の勧誘とかしてくるので印象は最悪
イオンSUGOCA
イオンのときめきポイントをJRキューポに交換するために必要だったので発行、でもよく考えたらときめきポイントもその後のWAON POINTもそんなに貯めてないので利用機会少し…発行間もないのでもう少しキープ、九州在住としてSUGOCA関連カードを持っておくといいことありそうだけど、JQカードが有ればだいたい事足りてしまう
各種余ったETCカード
ETCカードは年に1回も使わないと年会費がかかるものがあるので使ってないETCカードは解約しようと思ったけど、4枚ほど余っていたETCカードはいずれも年会費無料だったのでとりあえずそのままに
※本来は解約したほうがベター
2021年のこの時期は3年前のお祭り案件「楽天プレミアムカード年会費3年間無料」の〆のタイミングだったので、皆さん別途楽天カードを作った上で楽天プレミアムカードを断捨離しているようです。
ただワタシは楽天経済圏での楽天プレミアムカードのポイントアップの方が有利と判断し継続することにしています。
まとめ
2021年も年末に近づき、クレジットカードを整理するために1日に5枚も解約手続きを行いました。
まとめて大量に解約すると信用情報に影響があるかは分かりませんが、皆さん2枚ずつぐらい解約しているので年会費の支払いが差し迫っていなければそのぐらいにしておいた方がいいかもしれませんね。
今回の大量解約で、手持ちのクレジットカードは利用しているカードとあまり使用してないけどサービスを利用するための必須のカードに集約されました。
前者は【ダイナースプレミアム・ヒルトンアメックスプレミアム・JCBザ・クラス・三井住友ビジネスゴールド・ANAVISAゴールドSFC・楽天プレミアム・YJカード・セゾンゴールドアメックス】が主で、後者は【JMBローソンPonta・JQエポスゴールド・イオンカードセレクト・イオンカードJMB・ANAVISAnimoca・JALアメックスゴールドJGC・SPGアメックス・dカードゴールド】と言ったところでしょうか。
※全然集約されていない(笑)
後者も全く使ってないわけではなくちょくちょく使っていますが、決済金額は少なめです。
残る大物はラグジュアリーカードゴールドと法人ラグジュアリーカードゴールドです。
ラグジュアリーカードブラックダイヤモンドの登場により2番手になり直接申し込みも可能になったゴールドは、ただただ年会費が高いだけのカードに成り下がり、この2枚は少なくともワタシの環境では年会費を支払う価値はありません(合わせて44万円)。
※あくまでワタシにとってはです…利用できる人が利用すれば2番手でも素晴らしいカードなんでしょう
時期が来れば絶対に解約します。法人のポイントを個人の方に移して、年会費発生の順に法人→個人です。ラグジュアリーカードブラックを使っていたときは大好きだったのにどうしてこうなった…