JALの上級会員の1つであるJGCプレミア(JGP|JGC=JALグローバルクラブ)ステータスに到達するために、JGP修行と銘打って家族を巻き添えにしてシンガポールに旅行してきました。
その際宿泊先として選んだのが「コンラッド・センテニアル・シンガポール」です。コンラッドはヒルトンの名前が入っていないので分かりにくいのですが、ヒルトングループの1ブランドで、その中でも最高峰のホテルです。
なぜそのホテルを選んだのかと言うと、ポイント宿泊ができそうだったからです。せっかくの初シンガポールだったのでマリーナベイサンズとかにした方が楽しかったかもしれませんが、お金をケチケチすることと、ヒルトンダイヤモンド会員の特典を最大限に活かすべく選びました。
ワタシが自分でコンラッド・センテニアル・シンガポールについて調べるために利用したキーワードは「ラウンジ」と「プール」でした。
ラウンジについては以前まとめましたので、今回はホテルの部屋や景観とともにプールについてたっぷりまとめてみたいと思います。
ラウンジについては下記記事をご参照ください。
JGP修行のまとめについては下記記事をご参照ください。
コンラッド・センテニアル・シンガポールについて
コンラッドシンガポールは、マリーナベイサンズに代表される名だたるラグジュアリーホテル−が軒を連ねるシンガポールのマリーナ・ベイに位置しています。
マリーナ・ベイのマーライオン公園までも徒歩での移動が可能な立地で、さらに周りにはショッピングセンターもあり、隣にはニッポンレストラン街まであったりして、非常に便利なところに位置しています。
ただ最高の夜景を楽しむことができるマリーナ・ベイを望むには目の前のホテルが2重にブロックしているので、ちょっと残念ポイントです。
アクセスはチャンギ国際空港からタクシーで約20分、日本円にしたら2,000円もしないぐらいの距離です。鉄道での移動もできますが、家族連れや大荷物があるのならばタクシーの方が早いし楽だし安いしでオススメです。
- 15時チェックイン・12時チェックアウト
- 有料駐車場あり
- ラウンジあり
- 屋外プール・フィットネスセンターあり
チェックインされた部屋の紹介
今回選んだ部屋はエグゼクティブキングルームです。ご存知かもしれませんが、シンガポールは消防法の制約が厳しくて家族4人1部屋に泊まるとなると、選択肢がかなり狭まってしまうのです。
さらに予約が出発1ヶ月前ぐらいだったこともあり、部屋の選択肢は他にありませんでした。ダイヤモンド会員なので、よっぽどのことがに限りエグゼクティブルームにアップグレードされるからもったいないと言えばもったいない。ただポイント宿泊だったので、実質的な支払いはなかったので思い切って予約できました。しかもおかげで嬉しいサプライズも頂きましたし・・・。
ところで来夏の香港旅行でホテルを予約する時も同様でしたが、一部屋の制限人数は3名までという部屋がほとんどで、予約時にはいちいち電話で問い合わせて先方のホテルに確認をとってもらわなくてはいけません。
これも下の子供が未就学児だからなんとかなっているけど、小学校に上がったら2部屋予約が必要になることもあると思うと・・・・宿泊料金が倍になるなんて想像できません(ToT)。
こちらがコンラッド・センテニアル・シンガポールにエグゼクティブキングルームです。思ったより狭かったです。ワタシ的にこの部屋を選んだのは窓際にある長ソファーの存在です。お金をケチるために家族4人1部屋に泊まりますが、子どもたちはどっちもママと寝たいはなので、ツインルームにすると喧嘩します。
なので妻と子ども2人はキングベッドで寝て、ワタシは布団代わりのバスローブを羽織ってソファーに寝ました。父親なんでこんなもんです(ToT)。
水回りに不満はありません。シャワーブース別で、天井シャワーとシャワーヘッドの両方あり。トイレがウォッシュレットじゃなかったのがちょっとだけ残念でした。
ヒルトン族のダイヤモンド会員なのに、実は初コンラッドブランド宿泊だったので、やっとお会いできたコンラッドダックくん。もちろん子供のおもちゃになりました。
きれいな夕暮れの景色なのですが、対面の外側に面しているエレベーターからこちらは丸見えですな(-_-;)。コレは結構なマイナスポイントです。基本的に我が家は室内では裸族なので。
眼の前のパンパシフィックホテルがいい感じで立ちふさがっています。あちらからどう見えているのか、かなり気になりますね。
コンラッド・センテニアル・シンガポールのプールご紹介
では本記事のメインであるコンラッド・センテニアル・シンガポールのプールをご紹介しましょう。
コンラッド・センテニアル・シンガポールのプールは、4階にある屋外プールです。4階のラウンジに行くためにエレベーターから降りると否が応でも目に入ります。ご覧のようにラウンジの窓からは丸見えです。
プールは特に特徴のない真四角な形をしていて、深さは中で微妙に変わっています。1.2M-1.1Mの範囲ぐらいでしょうか。スライダーなどのエンターテインメント性は皆無です。ただの四角・・・。
方角を言われても全くピンとこないでしょうけど、まあとにかく「四角い」と言うことです。周りにビーチチェアがあり、ほとんど埋まるも利用できないということもなかったです。ワタシの向かいのヒトは、なんと作曲活動をしていました。ハイソな感じがビンビンする中、子ども二人と手持ち無沙汰に泳ぎ続けました。
他にも子連れで遊んでいる家族もいたので、子どもたちがキャッキャしても特に違和感があったり奇異な目で見られることはありませんでした。
しかしさすがに何もエンターテインメント性がないので、我が家でも1時間半が限界で引き上げることになりました。タオルは置いてあるので借り放題で、一応シャワーも外に2機あります。ただ上着を羽織っておけば部屋から水着での移動もできるので、さっさと部屋に入ってお風呂に入りました。
問題はトイレでしたけど、妻が突撃してくれて判明しました。ジムの出入り口にジム受付があるのですが、受付の左側を奥に進んでいくとトイレがあります。中にはシャワーブースもあり、裸足じゃなければプールから出て水を滴りたらしても利用はOKそうです。
ただこのトイレは一応ラウンジとジムのトイレも兼ねているので、あまり乱暴な使い方は推奨されませんね。
まとめ
ワタシがコンラッド・センテニアル・シンガポールに宿泊を決めた時、このホテルについての情報、特に子連れでの利用についての情報が見つからなかったので、プールを中心にまとめてみました。
元々ハイソサエティなホテルですので、子連れでワイワイというのを想定しておらず、プールも何の変哲もないものでした。それでも泳げるだけ我が家は楽しんじゃうのですが、次に宿泊したときはわざわざホテルのプールには行かずに流石に外に遊びに行こうと思います。
シンガポールにあるもう1つのヒルトン「ヒルトン・シンガポール」はプールはそれほど深くなさそうですが、子ども用の浅いプールに、ワタシ的にテンションマックスの水深3Mのプールがあるなど、こっちの方が楽しそうですね。
コンラッド・センテニアル・シンガポールのプールについて、何か調べているヒトの助けになれば幸いです。
あ、忘れていました。ダイヤモンド会員でアップグレードされる可能性が高かったけど最初からエグゼクティブルームを予約した結果・・・それ以上アップグレードできる部屋がないので、レイトチェックアウトを17時まで無償で頂けることになったのです。
ゆえにお昼前後でものんびりプールで遊んで、少し昼寝をして、ラウンジでアフタヌーンティーをコジコジして、どこまでもホテルを満喫できました(^^)。
ヒルトンのゴールド会員やダイヤモンド会員の朝食無料特典は「同伴者を含めて2名無料」となっています。コレを厳密に運用すると子どもたちの朝食は無料ではなくなります。実際ハワイ島で泊まった2つのヒルトンではそうでした。
しかしエグゼクティブルーム宿泊の場合は、同じ部屋に宿泊するヒト全員にラウンジアクセス権とそれに伴う朝食が付帯します。なので予約する際、もし差額がそれほどないのならばエグゼクティブルームを選択するのも悪くない選択肢ですよ。
まあこのホテルはたぶん、エグゼクティブルーム宿泊じゃなくても子どもも含めて全員朝食貰えそうな雰囲気ではありました。