医師がマンション投資に手を出して色々苦労して損失出しまくって結局手を引いてしまった「失敗談」の第3回目をお届けします。
正直第2回目がほぼほぼメインの回となっており、あとは蛇足と言うかワタシの思い出話だけ、という回も入ってきますのであしからず。
今回はマンション投資の深い内容とは全く関係ないものです。こんな事があった、という程度です。
それでも興味がある方はご覧いただけたらと思います。
今回の【医師のマンション投資失敗談】はまとめ記事を作成していて随時更新しております↓↓。
興味がありましたらチェックしてみてください。
とにかく契約を急ぐ不動産業者の怪しさ
医師であるワタシは、病院にかかってきた不審電話から勧誘されたわけでもなく、単純にポイントに目がくらんで不動産業者との面談をしてしまい、その場で愚かにも物件を3つも購入するという愚行に出てしまった、というのが第2回目までの内容です。
そしていざ購入を決めてから不動産業者とのやり取りがなかなか強引でした。
必要な書類の印鑑が必要だということで、医局の懇親会場にまで押しかけてきたこともありました。
まあそれはワタシがその時との時間しか会えないと伝えたからなのですが。
こっちも乗り気だったのでその程度ならまだ許容範囲だったのですが、今でも理不尽で納得がいかないと思っていることがあります。
それが強行羽田空港タッチの要請です。
やっぱり契約をなしにされるのが困るからなんですかねぇ。今思えば、マンションの売り出し価格との差額を考えれば業者の利益って1,000万円近くしたでしょうし、そりゃさっさと印鑑押させたくもなるか…
強行羽田空港タッチをさせられる
実は契約書類を急いで作るため銀行の担当者や司法書士先生との面談などが必要だったらしいです。
今を思えばなんでそんなに契約を急いでいたのか、急がされたのかちゃんと理由を聞いてなかったと思いますが、少なくともワタシにはそれほど関係のないことです。完全に先方の都合です。
依頼されたのが、銀行の担当者と面談して書類を作成するために平日に東京に来てほしい、という内容でした。
こちらも仕事があるからそんな事言われても無理なものは無理です。
何よりこっちが頭下げて買わせてもらうわけじゃないのだから、急ぐのだったらそちらからこっちに来るべきだ、と強い口調で伝えました。
ワタシが平日の合間に仕事が終わってから東京往復する時間を作れるのなら、先方が作れない理由はありません。
これについてはかなりワタシもゴネたのですが、結局折れました。なんだかんだで不動産だろうと銀行だろうと担当の人とは仲良くなっておいたほうがいいと判断したからなんです。
ただ今を思えば、そっちの都合で契約を結べないなら支払った保証金を無条件で返却してもらって契約を解除しても良かったんですよね。
相変わらずの頭お花畑状態でしたが、ここがマンション投資に手を出さなくて済む最後のチャンスだったんだろうなぁ、と今でも思います。
実際の羽田空港タッチ
福岡のある地域に在住しているワタシは平日にいきなり休めるような仕事はしていません。
東京に行けるとしたら仕事が終わって羽田空港に向かう、そこからの移動の時間が惜しいので羽田空港で面談・面接を行う、羽田空港で1泊して次の日早朝便で帰ってくる。そしてそのまま仕事場に直行する、という流れです。
まあ当然ですが、交通費・滞在費はすべて不動産業者持ちです。
飛行機のチケットもワタシの仕事に合わせなくちゃいけないので、ワタシが手配しました。なんでここまでいなくちゃいかんのだ。
21時までには羽田空港に着いて欲しいという無茶振りにより往路は福岡ー羽田、復路はワタシの仕事の都合上羽田ー北九州となりました。
またその頃はANAのマイレージ修行をクリアしていてANAプラチナメンバーになっていたのに、時間と空席の都合でJAL便を使用せざるを得ませんでした。
ANAのマイレージ修行に興味のある方は下記記事↓↓をご覧ください。
往路、福岡発のJAL777。ステータスもないし直前で取ったから中央席の中央座席となりました。
こんな席に1人で座ったのはもしかしたらこのときが最初で最後かもしれません。
今ではJALもステータスホルダーなので、もうちょっといい席に移動できたような気がします。
JALもマイレージ修行してステータスホルダーなので興味がありましたら↓↓です。
そして羽田空港に到着したら、21時前後でも空いている食事処に入って、夕ごはんを食べながら契約書類を片付けていきます。
この時は銀行担当者とのやり取りがほとんどでした。途中待たせてあった司法書士先生との面接をはさみ、1時間ぐらいで終了したでしょうか。
実際にお金が動くのは銀行とのやり取りなので、ここの手続きはかなり面倒です。しかも物件が3つもありますからね…(空笑い…
この銀行担当が福岡に来れないって言うからこっちから出向いたわけで、今思い出してもムカムカしてきます。
お泊りは羽田エクセルホテル東急です。このホテルはカプセルホテルに泊まらせられるより全然いいんだけど第2ターミナルにあるんですよね。JALは第1ターミナルなため往復JAL便だったワタシは行きも帰りもターミナル間移動が必要だったんです。
その頃はエアラインマイレージ修行をしていたので動線や時間などをうまくコントロールできましたが、学会のときぐらいしか飛行機を利用しないとなると大変だっただろうなぁ、と思います。
ホテルを早朝出発し、6時20分頃のJAL便に乗るために早起きして第1ターミナルに移動しました。
まだJALのステータスを持ってなかったので、カードラウンジしか入れません。
朝日登り始めた羽田空港を出発します。
そして雨の北九州に戻ってきて、タクシーで仕事場まで向かいました(もちろんタクシーもあちら持ち)。
仕事が終わって12時間以内に羽田空港をタッチしてまだ仕事が始まるわけです。
普通にハードですよね。なんでこんなことをさせられたのか、今でも納得がいきませんわ。
まとめ
【医師のマンション投資失敗談】第3回目は、不動産業者と銀行が契約を急ぐあまり羽田空港タッチをさせられた思い出話です。
マンション投資に興味があってご覧になられている方には参考にならないかもしれませんが、まあこういう理不尽なことを言ってきたら契約を考え直すきっかけになるよ、ということを感じ取ってもらえたらと、思っています。
これ、先方負担で直前の飛行機を利用したので、マイルもステータスポイントも結構入ってきたんですよねぇ…ってそういうマイラー的な話ではありません笑。
毎回お伝えしておきますが、区分マンション投資といえどもちゃんと勉強して取り組めば有効な資産運用方法です。
またワタシがおバカちんだったのも重々承知していますので、そういう目で見てもらえると助かります。