我が家にANAカードでプラチナ色っぽいやつが届きましたよ。ええ、ANA/VISAプラチナプレミアムカードです。なかなか落ち着いた色で、やはりプラチナ色は所有欲を満たしてくれる素敵カラーですね。
ANA/VISAプラチナプレミアムカードはその名の通りANAカードの1つでして、その中でも最高峰のプレミアムカートです。
属性はVISAプラチナで、三井住友VISAプラチナカードに準ずる特典とステータスがあります。
先月まで切り替えキャンペーンをしていて、新規発行・入会じゃなくても手持ちのANA/VISAゴールドカードからの切り替えでもキャンペーンに参加できるので散々悩んでいたのですが・・・・
ちゃんとギリギリまで様子見をしました。嘘太郎じゃありませんよ!でもどうしてもANAカードをこっちに切り替えたくて、キャンペーン期限ギリギリの11月30日の夜中に(正確には29日の深夜ですね)ポチッとしちゃいったのです。
今回は結局ポチッとやっちまった経緯と、開封の儀をお届けしようと思います。
目次
必要なさそうなANA/VISAプラチナプレミアムカードを発行した経緯とは!
今回結局ANA/VISAプラチナプレミアムカードを発行するに至った理由はいくつかあります。
- ダイナースを使いこなせず|ダイナースのステマ記事でついに見切りをつけた
- ANA航空券購入時に100円=3.5マイルが欲しい|ANAシドニー行きプレエコチケットを購入した
- ANA修行にプラチナカードは必須|ANAプラチナステータス返り咲きを目指すかもしれないと思った
- ステータスカードへの飽くなき挑戦|どうせANA/VISAゴールドを継続するのなら一度上を目指してみたくなった
などなどの理由です。
ANA/VISAプラチナプレミアムカードの特徴や特典などは、下記記事をご参照下さい。ポイントは100円=1.5マイルのマイル還元率ですね(^o^)。
100円=1.5マイルでもANAマイルを貯めるクレジットカードとしては十分高水準なのでそのまま話をしますが、実は三井住友VISAのリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録して、毎月少額の金利を発生させるようにうまく支払っていくとマイル還元は100円=1.8マイル(還元率1.8%)まで上昇します。
少額のみのリボ払い方法についてはANA/VISAゴールドカードと同じで、下記をご参照下さい。
https://www.goutaro.com/entry/anavisaribo201801
さらにマイ・ペイすリボで貯まる三井住友のボーナスポイントをそのままANAマイルにするのではなく、ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→ソラチカルート(メトロポイント)→ANAマイルへと交換すると、マイル還元率は約1.9%まで上昇します(LINEルート)。
純粋にANAマイルを貯めるクレジットカードとしても元々最強に近いカードではありました。
1.ダイナースを使いこなせず|ダイナースのステマ記事でついに見切りをつけた
ダイナースのステマ記事については、記事自体はすでに削除されていますがご存知のかたもいると思います。
ダイナースについては、2度の審査落ちを乗り越えたあのダイナースを発行できた(ANAダイナースだけど)と言う喜びが大きかったカードです。
ですのでポイント・マイル還元率が大したことがなかろうと、ダイナースの特典を全く使う機会がなかろうと、ダイナースカードだけで入れる空港ラウンジを全く必要としてなかろうと、保有し続けるつもりでした。
それはダイナースクラブカードが日本で最初のクレジットカードという矜持を有していると思っていたからです。そしてブログネタとして5大クレジットカード国際ブランドを保有していたいという言い訳もありました。
でもあの記事で、ダイナースクラブカードのブランドはもう無くなったのだな、と失望したのです。もちろんダイナースクラブカードは上位のプレミアムカードでなくても素晴らしい特典があるクレジットカードですし、感じ方は人それぞれです。
ただワタシ的には、1%のマイル還元率だけではキープするに足るカードとは思えなくなってしまったのです。ダイナースを愛する皆さん、ごめんなさい。
2.ANA航空券購入時に100円=3.5マイル|ANAシドニー行きプレエコチケットを購入した
11月の終わりにANA/VISAプラチナ発行を決める前に、ANAのビジネスクラスにアップグレードポイントを利用して乗りたくて、シドニー行きプレエコチケットを購入しました(アップグレードは出来ていませんがwww)。
その時の決済時に思ったのです。JALはJAL/AMEXプラチナカードを利用してJAL航空券を購入すると100円=4マイル貯まるのに、ANAカードでゴールドカードを利用してANA航空券を購入すると100円=2マイルしか貯まらないのはもったいない!
実際年会費との兼ね合いを考えれば、ANA/VISAプラチナカードを利用して100円=3.5マイルのマイル還元率でANA航空券と購入しても、年会費の差額分だけ元を取るのは普通の旅行にしか使わない場合はなかなか困難なんですよね。でもまあこういうのは理屈じゃないんです。
3.ANA修行にプラチナカードは必須|ANAプラチナステータス返り咲きを目指すかもしれないと思った
上記のANAシドニープレエコ路線というのがクラスEの券種のため、マイル積算率100%となり、ANAのプレミアムステータスを獲得するためのプレミアムポイントも貯まりやすい発券になるのです。
シドニーは距離もあるため、国内移動も含めればおそらく20,000プレミアムポイントぐらいは付与されると思います。それにシンガポール航空の福岡ーチャンギビジネスクラス往復の付与を含めれば、2019年4月以降陥落するプラチナステータスを返り咲きするきっかけになりそうな感じだったのです。
もし多少ANA便を乗ってプレミアムポイントを稼ぐのならば有償発券が必要となるので、ANAカードの中でもよりマイル還元率が高いカードを求めるのは間違ってはいないはずだったんです。
まあそれもANAプレエコのクラスNの登場により、絵に描いた餅になりそうですけど(T_T)。
しかしワタシが弾丸トラベルさんのこの記事を読んで、ちょっとだけ揺れているのは内緒です。
4.ステータスカードへの飽くなき挑戦|どうせANA/VISAゴールドを継続するのなら一度上を目指してみたくなった
今回のANAカード切り替えキャンペーンに参加してANAプレミアムカードを発行するためには、ANAゴールドカードの所有が必要です。ワタシはANA/VISAゴールドカードを保有しているのですが、実は2ヶ月前に首切り寸前まで追い込んでいました。
そのときに見事な引き留め工作に遭い、首の皮一枚で継続利用することになりました。実はカード解約するために半年ぐらい決済がない状態となっていたのですが、せっかく継続のためのボーナスマイルをもらったので、毎月ちょこまかと再度利用し始めていました。
そしてまた1年継続するのならば、どうせならばより上のカードを目指したくなっちゃったわけです。繰り上げ返済とか面倒なのでANA/VISAゴールドカードは1%のマイル還元率しかない状態で利用していましたし、どうせ利用するのならば100円=1.5マイルの還元率となるANA/VISAプラチナカードで利用したいわけです。
まあこの辺は言い訳で、結局ステータスカードへの挑戦、と言うクレカ好きの罠にハマっただけなんですけどね(^_^;)。
実際同じ三井住友で半月前にハワイアンマイルズVISAゴールドカードを発行した後だったし、それゆえ審査に落ちる可能性も高いかな、と思っていました。落ちたら落ちたで半年余計なことを考えずにいらないカードを発行せずに平穏に過ごせると思っていました。
おふぅ、やっちまったよ(・・;)。
結局こらえきれずキャンペーン期限ギリギリで申し込み、通っちゃった。
コレでダイナースとはおさらばかな。あのステマ記事が悪い!と人のせいにしておこう・・・。 pic.twitter.com/SBjBQe2GJU
— ゴウタロウ@福岡LOVE陸マイラー (@ugoraba) December 4, 2018
そしたら審査通っちゃったみたいなんです(^_^;)。
ANA/VISAプラチナプレミアムカード開封の儀
なかなか立派な箱で届いたので、記念の開封の儀をお届けします。
立体感がないので分かりにくいと思いますが、厚さ1cmぐらいの箱で届きました。
申し込み時に家族カードの選択肢がなかったのでどうなるんだろうと思っていたのですが、問答無用で家族カードもVISAプラチナプレミアムカードの変更となりました。まあ家族カードの年会費はVISAの場合は必要とは言えゴールドカードとそれほど変わらないので問題はありません。
ANAプラチナカードの表面はプラチナカードのふさわしい色合いなのですが、裏面になるとEdyとiDのロゴが目立つごてごてした見るも無残な見た目へと変貌しています。この辺はアメックスやダイナースのプレミアムカードには全く及ばない悲しきポイントですね。
その他には基本情報が載っているパスポートと言う名の冊子で、利用することは99%無いだろうプレミアムグルメクーポンの冊子が入っていました。
プレミアムグルメクーポンをめくってみるとVISAプラチナカードなんだなぁとは思いますが、利用することがなければ宝の持ち腐れです(ToT)。
ANAダイナースからANA/VISAプラチナプレミアムカードへのコンバート
ANAカードはあるところで制限はあるものの複数枚所有することができます。ですのでANAダイナースカードを保有した上でANA/VISAプラチナプレミアムカードを利用することも可能なのですが、全く意味がないことで年会費の無駄遣いです。
そこまでしてダイナースクラブカードが欲しければ、プロパーのダイナースクラブカードを発行すればいいのです。
しかしANAカードのコンバートは先日記事にしたように面倒なことが多々あります。
簡単にお伝えすると、
- メインカードへの変更手続き
- 以前の予約の操作には以前のカード(お客様番号)が必要
- SFC属性の以降は入会キャンペーン達成まで待つ
などの注意点が必要になります。特に慌ててSFC属性まで移行しないほうがいいですし、前のカードで発行した航空チケットを消化し終えるまでは、カードの解約は待った方が吉です。
まとめ
迷いに迷いに迷って、キャンペーンギリギリでANA/VISAプラチナプレミアムカードを発行しました。VISAプラチナとしてはヒルトンVISAプラチナカードを所有しているのでVISAを制覇してやったぜ感はないのですが、ANAのマイルをいっぱい貯めていけたらと思っています。
概ね欲しいクレジットカードは揃ってきたので、これからはクレジットカード断捨離祭り第2段に入ろうかと思います。
まだ何も決まっていませんが、普段の利用頻度や特典と年会費とのバランスを考えた結果、
- ANAダイナースクラブカード
- SPG/AMEXカード
- デルタアメックスゴールドカード
- ラグジュアリーカードブラック
この辺りはワタシの利用範囲内ではメリットが大きくないので、一通り試せたし解約を考慮する(かも)しれません。
分かってはいたのですが、ラグジュアリーカードってポイントもなかなか貯まらないし、マイラー的なマイルを貯めるという意味でのメリットは全く無いですね。マイルが貯まらないからこそ、素晴らしい特典を使いこなせるヒトこそがもつカードだと実感しました。
どうかしたらアメックスビジネスプラチナカードも解約候補ですね(これはアメックス個人プラチナカードへのコンバート目的ですが)。
いつものようにするする詐欺、しないしない詐欺と呼ばれないように、あくまで「可能性」とだけお伝えしておきます^^;。
SPGも解約候補なんですか!そっか~、ヒルトン族ですもんねぇ(;・∀・)
しかし、プラチナラインナップが凄いですね!解約候補の年会費だけでも目ん玉飛び出そうです(笑)
ワタシもポイ活でターボが付いてしまった無意味な出費は整理する時期です^^;。
クレカの年会費ってまとめてくるわけじゃないので、いつの間にかに!!と言う感じです。
年会費だけで家族旅行行けちゃうって本末転倒だと、やっと気づきました(^_^;)。