ANAマイルを最も効率良く貯めることができるクレジットカードの1つはANAカードです。
ANAカードは各国際ブランドが揃っているのですが、三井住友カードが発行するANAVISAカードが平均的にマイル付与率が高くなります。
それは三井住友カードのリボ払いシステム「マイ・ペイすリボ」をうまく利用することによってボーナスが付くからです。
毎月の利用額にマイルのボーナスを付けるための儀式が「マイ・ペイすリボ繰り上げ返済の義」です。
ただ今月はできませんでした!
最初に種明かしをしちゃうと、コロナウイルスの影響でキャンセルしたANA国際線チケットの返金が月の利用額を超えちゃったからなのです。
そんな事も含めて、三井住友カードのマイ・ペイすリボ繰り上げ返済の義をお届けしたいと思います。
三井住友カードマイ・ペイすリボの繰り上げ返済について
三井住友カードが発行するANAVISAカードの中でANAVISAゴールドカードとANAVISAプラチナプレミアムカードは、普段の利用に加えてひと手間加えるとANAマイルへの還元率がUPするのです。
そのひと手間とは三井住友カードのリボ払い制度「マイ・ペイすリボ」に登録して、金利が発生するように少額を残して毎月繰り上げをすることです。
上記の解説記事のとおりにマイ・ペイすリボ繰り上げ返済の儀式を行うことにより、リボ払いにより発生する金利を最小限にしてボーナスポイントを最大限獲得することができます。
またこの方法は、三井住友カードが発行する対象カードの年会費割引を受けるための一般的な方法(2021年から)でもあるので、ぜひマスターしましょう。
マイ・ペイすリボ繰り上げ返済の実際
では2020年3月における三井住友カードのマイ・ペイすリボ繰り上げ返済の儀式を実際にしてみましょう。
2020年3月中旬に三井住友カードのオンラインサービス「Vpass」がリニューアルしたので、解説記事と見た目が変わっていますがやることは変わりません。
まずいつものように前回の成果を確認しましょう。
前回は増額支払い申請時に955円の残高を発生し、結果として12円の利息を支払っています。この利息が発生していれば成功です。
では実際に2020年4月支払いとなる分の繰り上げ返済をしていきましょう。
まずVpassのトップページから「リボ・分割&キャッシング」タブを選択し、その中の「リボ払い毎月お支払い金額変更申し込み」をクリックします。
見た目は結構変わりましたが、記載が丁寧なので迷うことはなさそうです。
次画面では「次回お支払い金額の増額」を申し込みます。
次画面では「次回お支払い金額にご希望の金額を増額する」を選択します。
通常では次に増額金額を決定する画面になるのですが…
今回は臨時増額申し込みを申請することができませんでした^^;
ご覧のように次回の支払金額がマイナスになっているので当たり前ですね。
マイナスになっている理由は、新型コロナウイルスの広がりにより利用予定だったANA国際線ビジネスクラスをキャンセルしたので、それが返金されたからです。
返金額が月の利用額を上回っちゃった結果ですね。これでは増額申請もできないし、ボーナスポイントも獲得することができません。
損したわけではないので別にいいのですが^^;
なので、今回の繰り上げ返済の儀式は最後まで解説できません。前回の記事をご参照ください。
リニューアルによってレイアウトが多少異なっているのかもしれませんが、大きく迷うことはないと思います。
ツイッターで教えてもらいましたが、今回のようなケースの場合、返金部分をリボ払いではなく1回払いにしてもらうよう電話で依頼すると従来のように他の支払いをリボ払いにしてボーナスポイントを獲得できるようにできるようです。
まとめ
毎月行っている三井住友カード発行のANAVISAカード、マイ・ペイすリボ繰り上げ返済の儀式を中途半端にお届けしました。
慣れてきたら全然手間じゃないので、とりあえずやってみることをおすすめします。
スマートフォンでも専用アプリを利用して無理なくできると思います。
三井住友カードの発行するクレジットカードはマイ・ペイすリボに登録すると年会費の割引が受けれる券種があり、非常にお得です。
しかし今まではマイ・ペイすリボに登録するだけでよく、リボ払い上限を上げておきそれ以下の支払いにしておけば実質1回払いと同様に扱いつつ年会費の割引を受けることができていました。
しかし2021年の2月引き落とし分から、リボ払いの利息を年に1回以上発生させないと年会費の割引は受けれなくなります。
ワタシの場合はANAVISAプラチナプレミアムカードの他に、ANAnimocaカードとANATOKYUカードがその対象です。
大量にマイルと貯めるためのnimocaルートとTOKYUルートに必須のカード達です。
年会費の割引を受けるためには、リボ払いの設定金額より年に1回は多く利用して繰り上げ返済を用いつつ利息を発生させる必要があります。
リボ払いの最低設定金額は、ゴールド以上だと1万円、それ以下のカードは5,000円です。
狙って利用額を上げるのもめんどくさくてメインのカードじゃないと忘れそうです。