ANAマイルが貯まるクレジットカードの筆頭であるANAカードですが、その中でも三井住友カードが発行するVISAブランドのANAVISAカードは最もマイルが貯まります。
その理由は、三井住友カードのリボ払い方法であるマイ・ペイすリボに登録して上手に利息を発生させつつ利用すると、ポイントが2倍貯まるからです。
ANAVISAカードで貯まる通常のポイントは自動移行を選んでおけば自動的にANAマイルに交換されていきますが、リボ払い利用で貯まるボーナスポイントは応募での交換となり、うっかり有効期限を切らしてしまうと失効します。
今回はANAVISAカードで貯めた三井住友カードのボーナスポイントの行く末についてまとめたいと思います。
ANAVISAカードで貯まるボーナスポイントについて
ANAVISAゴールド・プラチナプレミアムカードの利用者は、リボ払いであるマイ・ペイすリボや利用金額によってボーナスポイントが貯まります。
ボーナスポイントもANAマイルに交換することができるので、ANAVISAゴールド・プラチナプレミアムカードは、他のANAカードよりも高いANAマイル還元率を誇ります。
通常利用で貯まるANAカードのポイント(ワールドプレゼント)は自動移行コースに設定しておけば期限を心配する必要はありませんが、ボーナスポイントは交換応募しなければ貯まっていく一方で、期限が来たら失効します。
ボーナスポイントの有効期限は通常のポイント(ワールドプレゼント)と同じです(公式ページ)。
- プラチナ|ポイント獲得月から4年間
- ゴールド|ポイント獲得月から3年間
- 上記以外|ポイント獲得月から2年間
プラチナ・ゴールドカード以外だと有効期限は2年間しかないので注意が必要です。
かくいうワタシも、何気なく確認したら失効しそうなボーナスポイントがあったので慌てたわけです(ポイント数が雑魚で申し訳ない…)。
三井住友カードのワールドプレゼントはリニューアルに伴い、2020年5月16日から5月31日まで一切のポイント交換ができなくなります。
そこで慌てて貯まっていたボーナスポイントを交換することにしたのです。
三井住友カードのボーナスポイントの交換先について
三井住友カードのボーナスポイントは様々な交換先があります(公式ページ)。
王道はANAマイルに交換することができる【マイレージ移行】コースです。
ボーナスポイントは1ポイント=3ANAマイルに交換することができます。
ワールドプレゼントリニューアルに伴い、1,000円=1ポイントが200円=1ポイントになります。
価値は同じなのですが、それに伴い2020年6月以降はボーナスポイント5ポイント=3マイルになります。
2020年5月現在はコロナ禍によりせっかく貯まったANAマイルも利用する予定が立たないかもしれません。
そんな時は他のポイントに交換して利用する事もできます。1P→5Pの交換先の方がお得ですね(2020年6月以降はリニューアルにより交換比率の表記が変わります)。
またG-Pointに交換すると交換レートの関係でより高い交換率でANAマイルにすることができます。
しかしその場合「G-Point→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル」とかなり段階を踏む必要がある上に、クレジットカードが2枚必要です。
それでいてマイル還元率は0.05%しか上昇しません。時間も手間もかかるので、ワタシはおすすめしません。
なので、ココは期限切れ間近のポイントも含めてすべてのボーナスポイントをANAマイルに交換申し込みしました。
申し込み2日後にはANAマイルに反映されました。このスピード感は大切ですね。
まとめ
ANAマイルを貯める場合は、ANAカードを利用するのが王道です。ANAVISAゴールド・プラチナプレミアムカードなら、リボ払いを上手に利用することによりボーナスポイントがさらに貯まります。
しかしボーナスポイントは自動で移行や交換が行われないので、有効期限が切れたら失効してしまいます。
2020年6月からの三井住友カードのポイントであるワールドプレゼントリニューアルに伴い、5月16日以降ポイント交換ができなくなります。
もし2020年5月末が期限のポイントが有る場合は、早急に交換しておきましょう。