クレジットカードの5大国際ブランドの1つ【アメリカン・エキスプレス・カード】通称アメックスはそのカードステータスにより入会に審査が必要です。
特にアメックスカードの最高峰アメックスプラチナカードにはその年会費(13万+税)に見合う利用者のステータスを求めています(その更に上のセンチュリオンは別格です)。
通常はプラチナカードの下のゴールドカードに入会して、利用実績を積んでいくと得られる招待(インビテーション)でのみ発行できるアメックスプラチナカードですが、アメックスプラチナカードホルダーからの紹介でも入会することができるとされています。
今回はアメックス【ビジネス】プラチナカードホルダーが何度かアメックスのコンシェルジェ(セクレタリーサービス)や入会紹介窓口から、今現在(2019年2月)時点のアメックスプラチナカードの紹介についてワタシが知り得たことをまとめたいと思います。
一応アメックスビジネスプラチナカードホルダーです・・・。
目次
きっかけはネットからのアメックスカード紹介手続き変更について
以前アメックス【ビジネス】プラチナカードは、プラチナホルダーなのにプラチナカードを紹介しづらいことを記事にしました。
そこに載せたアメックスプラチナカード紹介の大原則は下記のとおりです。
- アメプラビジネスカードの紹介は、紹介URLからでなくTELのみ(営業さんの紹介OK)
- アメプラビジネスホルダーはアメプラプライベートカードを紹介できない
- アメプラプライベートホルダーは、紹介URLからアメプラプライベートカードを紹介できる
- アメプラプライベートホルダーは、アメプラビジネスカードを紹介できない
※おそらく営業や紹介電話を通してだったらどんなパターンでも対応できる。
実は2019年1月17日からアメックスの紹介プログラムに変更が生じています。
公式サイトに載っているのは以下の2点です。
- 「ご紹介プログラム」で紹介された方の申し込みに対する審査の優遇は、現在実施しておりません
- 2019年1月17日以降の紹介に対する紹介者様への特典は、紹介者様がお持ちのカードによって異なります
上記の変更に合わせて紹介プログラムでの記載も変わっているらしいのですが、ワタシの記載は変わってなかったので不安に思い問い合わせをした次第です。
ちなみに「紹介プログラム」と「営業紹介」は全く別物ですので、すべてのアメックス紹介の場面で上記が適用されるわけでは(おそらく)ありません。
問題は紹介者への特典が手持ちのカードによって異なること
2019年1月17日以降のアメックスカード紹介に際しては、手持ちのカードによって紹介者の特典が変わることとなっています。
しかしワタシ対象の紹介プログラムでは、アメックスビジネスプラチナカードでもアメックスビジネスゴールドカードでもデルタスカイマイルアメックスゴールドカードでもSPG/AMEXカードでも、どれでも(ワタシがもらえる)紹介者特典は一緒だったのです(注:SPG/AMEXホルダーはSPG/AMEXしか紹介できません)。
プラチナとゴールドで全部同じことに納得がいかなくて問い合わせしたのですが、コンシェルジェ(ビジネスカードはセクレタリーサービス)でも解決できず、紹介者予約専用電話に回されました。
そこで問い合わせしてみたところ、よく分からないって(・・;)。
せっかくプラチナカードを持っていても、その他のゴールドカードと同じようにしか紹介できないんじゃ意味ないじゃないの、と思って最深度で調べてもらって2日待って・・・やっぱりよく分からないって笑。
まあプラチナカードから紹介URLを利用すればプラチナ対応にしますと言われたので、なんとかなるとは思うのですが。
しかしどんな手続きでも電話での紹介なら対応可能ですって言われるのにも困りました。それが簡単じゃないから・・・ゴニョゴニョ。
衝撃的事実|アメックスビジネスプラチナカードはインビテーション制
今回改めてアメックスビジネスプラチナカードからの紹介ルールについて確認しました。2回目の確認でしたが再度確認できたことは以下の通りです。
- アメックスビジネスプラチナカードはインビテーション制で紹介プログラムの対象ではない
- アメックスビジネスプラチナカードはアメックス個人プラチナカードを紹介できない
- アメックス個人プラチナカードはアメックス個人プラチナカードを紹介できる
前回と似て非なる所は、アメックス【ビジネス】プラチナカードはまだインビテーション制なので紹介プログラム経由では紹介できず、アメックスビジネスゴールドカードからの実績が必要、と言う点でした。
紹介できないのはインビテーション制だったから、と言うことですね。
アメックスビジネスプラチナカードを個人的に使っているといつも煮え湯を飲まされています。最も気に入らない点は以下の2点です。
- 海外利用ポイント3倍増しの対象外
- 誕生日ギフトが贈られてこない
正直ビジネスカードとしてはほとんど利用してないし、それゆえ年会費が経費で落ちるわけでもないので上記の不満点を解消するために解約してアメックス個人プラチナカードを発行しようかと考えていました。
しかしアメックスビジネスプラチナカードが基本的にインビテーション制であること、個人カードと違ってビジネスカードとしては最高峰であることを加味すると、継続してもいいかなと考え始めました(面倒なだけ・・・)。
一応アメックビジネスプラチナカードがビジネス・個人、どちらのアメプラも紹介プログラムでは紹介できないというのは2回も確認しているので、公式の正式な回答と思っています。
それゆえに、アメックスビジネスプラチナカードの紹介URLから紹介できるのはアメックビジネスゴールドカードを筆頭にゴールドカード以下のカードになっているのもシステムのミスではなく正しい表記なんですよね。
ワタシは見ることができないのですが、アメックス【個人】プラチナカードホルダーの紹介プログラム上の紹介URLではちゃんとアメプラが表示されるらしい・・・。
ただ実は「特別」な方々はどちらのアメプラを保有していてもどちらのアメプラでも紹介することができます。大体が「営業紹介」なんだろうとは思います(ワタシには未知の世界なので想像です)。アメックスオンラインの紹介プログラムからは無理なだけ(システム上できない)・・・・。ワタシの営業担当さんて誰??
実際問題不都合があるかどうかと言えば・・・
今回ワタシの疑問や公式サイト上での記載の問題についてやり取りしている中、何度か「プラチナカードをご紹介したい方がいらっしゃるのですか?」と聞かれたのですが・・・いませんから笑!
そう、一部の方々の凄さを垣間見てしまうとまるで世の中にはアメプラが欲しい人が山ほどいるように錯覚してしまいますが、リアルな世界ではまっっっったく遭遇しません。特にワタシのようなリアルの知り合いが少なく、ブログの知名度も低いとネット上の依頼などもそうそう来るだろうはずもありません。あれは都市伝説です(-_-;)。
ですので、紹介プログラム上でもリアルでもアメプラを紹介できないアメックスビジネスプラチナカードホルダーですが不都合は全く無いのですね。
今回はワタシ的にアメックス(ビジネス)プラチナカード紹介のオフィシャルなルールとしてのファイナルアンサーだと思っています。ワタシの中ではアメプラの紹介はもう無理だと思っていますが、できる方々もいっぱいいらっしゃるので、ぜひ一度相談されてみたらと思います。
あ、アメプラじゃないカードはバンバン紹介できますので、どしどしお問い合わせください(^o^)。
まとめ
2019年1月18日頃よりアメックスカードの紹介プログラムが微妙に変わりました。
しかしどうもアメックスオンライン上のワタシのカードステータスが反映されてないような感じだったので、いろいろ問い合わせてみました。
まだ解決はしてないのですが、まあそれは良しとします。
今回問い合わせのついでに、再度アメックスビジネスプラチナカードの紹介について色々相談してみました。
こういう回答は担当者によって変わることもあり、何が真実なのがいまいち掴みきれません。ただアメックスビジネスプラチナカードの発行は個人カードよりハードルが高いのは確かなようです。だからこそ、海外利用3%オフの適用じゃなくても保有し続ける意味があるのかもしれません(いや全然ないか・・・)。
そう言えば、先日やっとアメックスビジネスプラチナカードのメタル化の案内が届きました。メタル製のクレカとしてはラグジュアリーカードの方が重厚感があってそれで満足しているので、今のところはスルー予定です^^;。