クレジットカードのアメックスカードはおトクなポイントプログラムを展開しています。そしてよりおトクにポイントを貯めたり利用したりするためにメンバーシップ・リワード・プラスを用意しています。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると
- ポイントの有効期限が無期限になる
- ボーナスポイントプログラムが適応となる(別途要登録|無料)
- 提携航空パートナーへのマイル移行レートがアップ
- 支払いにポイントを利用する際の交換レートがアップ
というように、ポイントを貯める際にも利用する際にもよりお得になります。
しかし年間参加費として以下のコストが必要となります。
いくらお得でもコストが掛かってしまうと利用するのに躊躇します。しかしアメックスゴールドカードを持っていても、そのメンバーシップ・リワード・プラスに年間参加費を無料にする技があるのです。
最後に伝えると怒られそうなので結論をお伝えすると、その技は以下のとおりです。
- アメックスプラチナカードを発行する
- アメックスポイントを統合する
アメックスプラチナカードのメンバーシップ・リワード・プラスは年会費に含まれるという意味で無料となっています。通常利用したカードごとに貯まるアメックスポイントですが、アメックスのオンラインサービス上で両方のポイントを統合すると、アメックスゴールドカードを利用しても、プラチナカードのメンバーシップ・リワード・プラスが適応されて、年間参加費がかからずにゴールドカードもメンバーシップ・リワード・プラスの恩恵を受けれます。
結局アメックスプラチナカードの年会費13万円+税が必要なので、裏技でも何でも無い!と怒られそうな内容でスミマセンm(_ _)m。
今回の記事の趣旨は、上記の裏技(?)をお伝えすると同時に、アメックスプラチナカードを所有していていてさらにゴールドカードを追加で発行した時に、ゴールドカードのメンバーシップ・リワード・プラス登録上の注意点や、ポイント統合に関する注意点についてお伝えすることです。
目次
メンバーシップ・リワード・プラスとは
メンバーシップ・リワード・プラスとは最初にお伝えしたように、アメックスポイントをお得に貯めてお得に利用できるプログラムです。
そして貯める際のメリットとして、ボーナスポイントプログラムを無料で適応できることです。
ボーナスポイントプログラムとは、対象加盟店で利用することによって通常100円=1ポイント貯まるところが、ボーナスポイント2ポイントを追加して、計100円=3ポイント貯まるプログラムです。
ボーナスポイント対象加盟店・サービスはAmazon以外だと以下のとおりです。
- ヤフーショッピングなど
- iTunes Store/App Storeなど
- JAL公式ウエブサイト
- HISの諸サービス
- アメリカンエキスプレストラベルオンライン
以上ですが、大きいのは上記に加えて「Amazon.co.jp」でのショッピングも加算対象となっていることです。
メンバーシップ・リワード・プラスとボーナスポイントプログラムの詳細については下記記事をご参照ください。
メンバーシップ・リワード・プラスの申し込みページはこちらです。
メンバーシップ・リワード・プラスに申し込まなくても100円=1ポイント貯まるのは同じです。
申し込んでないとボーナスポイントプログラムに参加できなかったり、お得に利用したり交換することができないと言うのが注意点です。
追加で発行したアメックスゴールドカードでボーナスポイントプログラムに登録する
手持ちのアメックスカードが対象カードならば、オンラインサービス上でボーナスポイントプログラムに登録することができます(要メンバーシップ・リワード・プラス)。
登録ページはこちら。
しかしビジネスカードだけの問題かもしれませんが、申し込む段階で色々と不具合が生じました。
アメックスビジネスプラチナカードとアメックスビジネスゴールドカードを所有しているワタシは、プラチナカードはすでにメンバーシップ・リワード・プラスとボーナスポイントに登録済みです。
追加発行したゴールドカードをマイアカウントからカードを切り替えて申し込もうとしても、まずゴールドカードをメンバーシップ・リワード・プラスに申し込む場所が分かりません。
そして、申し込めた後もゴールドカードをボーナスポイントプログラムに登録することもオンライン上でできなかったのです。
今回はその解決法の1つと非常に重要な注意点をお伝えします。
電話でメンバーシップ・リワード・プラスに申し込む
メンバーシップ・リワード・プラスの方はオンライン上でも申し込めるのですが、公式ページに載っている方法で何度チャレンジしても申し込みまで到達できなかったので電話で相談しました。
電話はゴールドカードの裏に載っている番号からかけます。しかしアカウントをまとめている場合は、結局プラチナコンシェルジェに電話が勝手に回されました。おかげで非常に丁寧に対応してもらいました。
アメックスプラチナカードを所有していれば、ポイントを統合すればアメックスプラチナカードで無料で申し込み済のメンバーシップ・リワード・プラスにゴールドカードも紐付けられるので、年間登録料なしでゴールドカードもメンバーシップ・リワード・プラスに加入したことになります。
しかし最も重要な注意点はこちらです。
もしカードの入会キャンペーンのチャレンジ途中でポイントを統合しちゃうと、入会キャンペーンが無効になる
コレは非常に重要な注意点なのです。だから、もしアメックスカード入会キャンペーンの条件をまだクリアしていないときは、決してポイントを統合してはいけません。
キャンペーン条件をクリアして、プレゼントポイントがすべて付与されたら統合してもOKです。
ワタシはまだゴールドカードの入会キャンペーンチャレンジ中だったので、ポイントの統合はできません。しかしポイントをより有利に貯めるためにもキャンペーン条件をクリアするためにもAmazonをどうしても利用する必要というか機会があるのです。
そこで今回は泣く泣く年間参加料の3,000円+税をゴールドカードの分も支払って、ゴールドカード用に別にメンバーシップ・リワード・プラスに申し込みました。登録は電話口でそのまま申し込め、30分ぐらいで反映されます。
ちなみにメンバーシップ・リワード・プラスは自動更新対応ですが、1年経つ前にプラチナカードのポイントと統合を行ったら次年度の年間登録料は徴収されないとのことでした。
ボーナスポイントプログラムに申し込む
無事メンバーシップ・リワード・プラスにゴールドカードから申し込んだら、次は本丸ボーナスポイントプログラムに申し込みます。
しかしここでまた面倒なトラブルが発生して、マイアカウントから対象カードをゴールドカードに変更してからボーナスポイントプログラム申し込みページにアクセスしても、どうしても対象カードがメインカードと思われているプラチナカードに切り替わって、ゴールドカードをボーナスポイントプログラムに申し込むことができません。
結局またプラチナコンシェルジェにご相談することとなりました(プラチナコンシェルジェにゴールドカードのことを相談してもOKです)。
コンシェルジュの方でも結局解決することはできず、解決するために以下のような手法を必要としました。
- ゴールドカードだけ現在のアメックスアカウントから引き離し別アカウントで登録する
- ゴールドカードのみとなったアカウントからボーナスポイントプログラムに申し込む
- 一時的に作ったアカウントは抹消して、ゴールドカードを元のアカウントに登録し直す
言葉にすればたった3行ですが、コンシェルジュの方と話しながらリアルタイムで自分のPCを利用して操作しなくてはならなかったので、なかなかに面倒でした。
コレで無事に手持ちのアメックスビジネスゴールドカードをメンバーシップ・リワード・プラスに別登録した上でボーナスポイントプログラムに登録させることができました。
ちなみに電話からも対象カードをボーナスポイントプログラムに申し込みすることは可能らしいですが、現在混み合っていて3週間ぐらいかかるそうです(・・;)。ワタシはキャンペーン期限まで1ヶ月を切っているので、そこまでは待てませんでした。
早速Amazonでそこそこの買い物をして、入会キャンペーンをクリアしていかなくてはいけません(^o^)。目指せ11万ポイントです!
まとめ
アメックスカードを有効に活用するためにはメンバーシップ・リワード・プラスへの登録が必須です。しかしゴールドカードだと年間参加料の3,000円+税が必要となってしまいます。それがアメックスプラチナカードだと年間参加料は無料です。
そこでアメックスプラチナカードを持っているヒトは、ゴールドカードとポイントを統合することにより、ゴールドカードのメンバーシップ・リワード・プラス年間参加料を無料にすることができる、という裏技(?)をお知らせしました。
ゴールドカードの年間参加料を無料にするためにプラチナカードに申し込む、と言う逆説的なアホなことは言いませんが、でももしプラチナカードに興味がありましたら、下記の記事を熟読の上サイドバーの「問い合わせ」よりご連絡ください。ご紹介させて頂きます。
また(ビジネスカードだけの問題かもしれないのですが)、プロパーカードを複数持っているとメンバーシップ・リワード・プラスに登録の上、お得なボーナスポイントプログラムに申し込めないバグがありそうなので、そのときは素直に問い合わせしましょう。
今のところ、バグが有っても登録できる手続きは面倒でしたが、ちゃんと申し込むことができました。アメックス側でも把握していなかったトラブルだったそうで、今回ワタシが報告したからそのうちこのバグも修正されることでしょう。