ワタシは現在「妻にお願いするJGC回数修行」を敢行中です。
その時に妻が、福岡空港のトラブルに巻き込まれる体験をしたので、現場となった空港の外と中で何があったのかをお伝えします。
妻にお願いするJGC回数修行
2018年の今年、JALのステータス「JALグローバルクラブ(JGC)」を取得するために、いわゆる「修行」と呼ばれる飛行機の乗り方をしています。
その修行法の1つに「回数修行」と言うものが有ります。
1年に50回JALに乗れば(厳密にはJAL以外もOKですが)、JALの「サファイア」と言うステータスを入手できます。そのサファイアがそのままJGC入会への道、となります。
JGC入会にはいくつかの条件があるのですが、その1つに「JALカード本会員」であること、となっています。
我が家はJALに関しては妻が本会員、ワタシが家族会員のため、JGCをワタシが取得するためには妻がサファイアになってもらってJGCに入会、そのJGC家族会員になることです。
よって、JGCの回数修行を妻にお願いしています。
基本路線としては「福岡ー宮崎」単純往復パターンです。
お願いする以上サポートをしなくてはいけません。当たり前ですが子供たちはワタシが面倒を見ること、出来る限り送迎をすることです。
妻のJGC回数修行中に起こった事件
最初に種明かしをすると、以下の出来事に巻き込まれました。
この機体に乗っていたわけじゃないのですが、この事故が起きた時、ワタシはちょうどこの機体の目の前にいて目撃しており、妻は福岡から宮崎に飛び立つJAL機の搭乗が始まる直前でした。
写真やLINEでのやり取りで時系列を並べてみます。
発端はうどん屋から滑走路を見ていた次男の発見からでした。
この時、次男はご飯も食べずに夢中で牧のうどんの窓から滑走路を見ていました。そして、動かないJAL機を見て、どうしたのかなぁ〜と言い続けていました。
ワタシは食べるのに夢中で最初は軽くあしらっていました。
その後、天ぷらひらおと牧のうどんを写メに収めるべく外に出て歩いていたのですが、そう言えばうるさいぐらいのジェットエンジンの音が全く聞こえません。不気味な静けさが漂っています・・・。
妻に第一報を入れます。空港内では特に気づくことは無かったみたいです。
なんかオカシイと思って、フェンスまで行って見てみるといつまでも動かないJAL機の向こう側に消防車らしきものが走ってくるのが見えました。どう考えてもトラブルが生じている雰囲気です。
妻に聞いてみると、特にアナウンスはなく各航空機で搭乗が始まっているようです。(夫婦ならではの恥ずかしいやり取りにはモザイクをかけています笑)。
その時、確かモカさんの「CREWでございます」で見たような気がした事が有りました。
「乗客をバラけさせないために、とりあえず搭乗させてからそこで待機させるパティーン・・・」
嫌な予感しかしません。搭乗してもすぐに飛ぶわけがないのは、外から状況を見ていれば一目瞭然です。でも空港内ではそのようなアナウンスは全く耳にしないらしいです。
急いで妻にアドバイスを送ります。機内で長時間待機させられる可能性があるので、トイレを済ませておくことと飲み物を用意することです。
実際に宮崎行きも搭乗が始まっていて列に並んでいたそうですが、慌てて列を外れていろはすを買いに行ったみたいです。
外ではJAL機がエンジンを停止する音が聞こえて、その後牽引車(トーイングカーと言うらしいですね)で引っ張られていきました。
搭乗してドアモードをナンタラカンタラしたあとに、やっと真実を乗客にも明らかにされたようです。まさに計画的犯行!いつ離陸できるか予想がつかないという内容だったそうです。
でも、搭乗前にアナウンスして乗客がバラバラになっちゃう方がよほど大変なことになることも納得できなくはないですねぇ。
その後私は離れてしまったのですが、通りがかった時に少し離れた所にJAL機を牽引していき乗客を降ろしているところと、滑走路に何かしらを散布しているところが見えました。
子供を連れて近くの東平尾公園に入っている時に、次々に離陸していく飛行機の音が聞こえてきました。だいたい1時間弱ぐらい滑走路が閉鎖されていた計算です。
妻の機体も順番で出発できました。搭乗してから機内でだいたい50分ぐらい待機していた計算になります。
その後、宮崎からの折り返し出発も福岡空港着陸も駐機場への移動も何もかんもが時間を要して、結局予定より1時間ぐらい遅れて福岡空港から帰路につくことができました。
まとめ
機内で待機したまま離陸しない時は、基本的にはトイレに行くこともできず(言えばOKかもしれませんが)、機内サービスで飲み物を配るわけもないので、狭い機内でじっと待つのは本当に辛いことだと思います。
妻もいろはすがあって助かったと言っていました(*^_^*)。
乗客としては乗る前に教えてくれよ、と思いますけど、そうもいかない事情もあるのでしょう。妻が知る限りでは、空港内でハッキリとトラブルの原因と解決への所要時間のアナウンスは無かったみたいです。(実際はあったのかもしれませんが)。
ワタシは航空社会に詳しくないので、まあ色々対処マニュアルが有るのでしょう。
実はこの前日はテレビ番組「沸騰ワード」で、ジャニーズの風間さんにスポットを当てて「修行僧」特集をしていました。
妻と一緒に楽しみながら視聴したのですが、JAL回数修行に挑む風間さんが到着空港の問題で折り返しを食らった時、妻と「こう言う目には会いたくないねぇ〜、宮崎は天候が安定しているから大丈夫だよねぇ」と話していたら「まさかのこの事態」となったわけです。
大きな事故じゃなくて本当に良かったですが、やはり油断ならない修行界でした・・・(^_^;)。
あったかいご家族ですね~!会話がほのぼのしています!
ちょっと家に帰りたくなりました(^^ゞ
逆に家に帰ってないのですか?ケンさん!!
ブラック職場は脱出しているのかと思いました(^_^;)。
いえいえ、今すぐ家に帰りたいという意味です(^^ゞ
今の職場はグレーですかね(笑)
こんにちは、crazy_love_tripです^ ^
福岡空港がそんな事態に陥っているとはつゆ知らず。
呑気に空港に行って、チェックインカウンターで滑走路が再開したばかりと聞きました。
幸い、私の便はほぼon timeで飛びましたが、『機内詰め込み戦術』の話しは今後の参考になります。
ありがとうございます!
奥様もお疲れさまでした^ – ^
なんとケンさん!奥様に会いたくなっちゃったんですね(^O^)。ピュアなんだから!!
グレーな職場なら大丈夫そうですね(*^_^*)。
myutaさん、crazy_love_tripさん??、コメントありがとうございます。
ワタシは航空社会のド素人なので、詰め込み戦術についてはあくまで「そうだったかなぁ」ぐらいな考えです。
でも的を得ているやり方とは思いました。乗客は大変ですけどね(^_^;)。
#crazy_love_trip
Twitterでお世話になっています。笑笑
crazy_love_tripさん!!
これは失礼しました(^_^;)。
いつもありがとうございますm(_ _)m。
昔アメリカで機材トラブルで3時間くらい機内で待たされた後、翌日発に振り替えられた事があります。英語もわからないし、人生初飛行機の復路で不安になりました。こうやって家族と連絡が取れるのは良い時代ですね。私の時は空港の公衆電話で親(現地在住だった)に電話するのも一苦労でした。
今回は本当にたまたまワタシが事故機の前にいたからこそ分かったことですが、メッセージで連絡取り合えるのは、ホントに便利でした(^^)。